新・闘わないプログラマ No.336

新しいデジカメ買っちゃった


先日、「この際だから買い換えちゃおうか」と書いたデジカメ、CASIO EXILIM PRO EX-P600を買っちゃいました。まだカメラ量販店等では7万円台前半と、全然安くなっていないのですが、先日調べたところ秋葉原のディスカウント店で52000円だったので、この値段ならいいかなあ、と言うことでメモリ(SD 512MB、20000円弱)と一緒に即効で買ってきました。しめて72000円弱。
まだろくに使っていないのですが、触って見た印象では、

ってなところでしょうか。総じて、まあいまのところ満足かな、と。画質はまだよくわかりませんが(本末転倒)。

さて、カメラを買ったディスカウント店では、付属品は売っていなかったので、とりあえず本体とメモリだけを買ってきましたが、週末にカメラ量販店(っつーか、ヨドバシ)に予備のバッテリを買いに行って来ました。
私は「専用バッテリを使う機器は原則として予備バッテリを買う」ということにしています。最近主流のリチウムイオン電池は継ぎ足し充電しても問題ない、とは言われていますけど、一応、使い切ってから次の電池に交換して、使い切った電池の充電をする、ということをしています。あとは、本当に予備の意味合いもあります。先日旅行に行ったときに、デジカメを使おうとしたら電源が入らないので焦ったことがあります。どうやら、別の荷物に押されてデジカメの電源が入りっぱなしになってしまったようでした。それに気づいたのは人跡未踏の秘境(大げさ)、予備電池を持っていってなかったらデジカメが使えないところでした。
そんなわけで、予備電池を買いに行ったのですが、ついでに店員さんに「このデジカメ用のワイドコンバージョンレンズ、アダプタと込みで幾ら?」とか訊いている私がいました。そして、小さなバッテリを買いに行ったにしては不釣合いな大きな紙袋を提げて店を後にした私なのでした。

というわけでワイドコンバージョンレンズです。何をするものかと言うと、カメラのレンズの手前に取り付けて、レンズの焦点距離を短く(広い範囲を写せるように)するものです。デジカメはカシオ製なのですが、このデジカメのレンズはキヤノン製。ワイドコンバージョンレンズもキヤノン製です。いや、私なぜかキヤノン製品をほとんど買ったことがないのですよね、フィルムカメラ関連も含めて。思わず「キヤノン」じゃなくて「キャノン」と書いてしまいそうになるくらい縁が薄いんです。多分、自分で買ったキヤノン製品は、ずーっと昔に買ったインクジェットプリンタ以来、2個目じゃないでしょうか。
まあ、そんな話はどうでもいいのですが、このワイドコンバージョンレンズを取り付けると35mmフィルム換算で23mmの焦点距離になります。このくらいの広角、欲しかったんですよね。取り付けは、カメラ本体のレンズの根元にあるリングを外して、そこにアダプタリングを取り付けます。そして、そのアダプタリングの先端にコンバージョンレンズをねじ込む形になります。
というわけで早速取り付けてみたのですが…でかい。レンズの最大径94mm、アダプタ+レンズの長さ85mmは、まあ一応コンパクトデジカメの範疇になんとか入るであろうこのデジカメにはやたら巨大に見えます。ちなみに重量は、デジカメ本体(バッテリ、メモリ込み)が260gなのに対して、レンズ+アダプタは300gと上回っています、ううむ。まあ、デジカメでこれだけの広角で撮れるのは(一眼タイプを除けば)なかなか無いですから、まあ諦めということでしょうか。まあ、フィルムカメラでは18mmから持っている私としては、もっと広角が欲しいかも、とも思うのですが……。

というわけで、日曜日にはこの巨大なコンバージョンレンズを付けて試し撮りでもしようか、と思ったら……雨ではないか。昨日はあんなにいい天気だったのに。

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