思ツタコト No.16

隣のおねえさん


怪しげなタイトルですが、そういう(?)ネタではありません(^^;) 私のページではそっち方面(?)の話はしません(多分しないと思う、しないんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟は・・・すみません古いネタでした m(_ _)m)。

今、仕事帰りの電車の中で、ノートパソコンを広げてこれを書いています。実は今回は別の話を書こうと思っていたのですが、急遽変更しました。
私が座っている席の隣では、きれいなおねえさんが気持ちよさそうに寝ています。推定年齢25歳前後、職業は多分OL、スリーサイズは・・・知りません、んなこと。
もう夜も10時過ぎなんですけど、このおねえさん、今まで仕事していたのでしょうか、かなり疲れているようで、ぐっすりとお休みになられています。まぁ、それだけならいいのですが、私の方によりかかってきて、今では私の肩に頭を預けて、気持ちよさそうに寝ているわけなんですね(^^;)
さすがになんなので、ちょっと肩を動かしたりして、目を覚まさせようとしたのですが、全く起きる気配がありません。あいかわらず、気持ちよさそうに寝ています。顔をちらっと見ると、口をポカンと開けています・・・いいけど、よだれ垂らすなよ。

私がこの電車に乗る駅は、始発駅で、しかも他の路線との乗換駅になっていない、という都心では珍しい駅なので(盲腸線のようなものか?)、どんなことがあっても座ることが出来ます。しかもこの駅を出るときには、車内はまだガラガラなので(途中からぎゅうぎゅう詰めになることは言うまでもありません)、当然のごとく、椅子の端の部分に座るわけです。
今日も、いつもと変わり無くそういう行動をとって、さて来週更新分のページを作成しようかな、とノートパソコンを取り出して電源を入れようとしたときに、きれいな女性が電車に乗ってきました。車内はガラガラですから、まぁ、普通はあまり他の人の側には座らないですよね。ところが、そのおねえさんはなぜか私のすぐ隣に座ったんですよね。
まぁ、バーコード頭の太ったおっさんとかに隣に座られるよりははるかにいいですけど(だいたい、太った人間に隣に座られると、窮屈でかなわん)、何故に、このガラガラの車内で、わざわざ私の隣に座ったのだろうか?? しかもこのおねえさん、すぐに私の方にもたれかかって眠り出しました。
こ、これはもしかして
「あ、あそこに素敵な男性がいるわ。あの人の隣で、肩にもたれかかって眠りたいわ」
とでも考えたのだろうか、そうだ、きっとそうに違いない ←バカ

件のおねえさんは、あいかわらず、気持ちよさそうに寝ています。どこまで乗っていくのだろうか。
「ねぇねぇ、隣のおねえさん。私、次の駅で降りたいんですけど」

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