・CASE STUDY 3
       都市近郊の狭小地に

    3階建ての住宅を4住戸考える。

             03

case study0102は、4つの住戸が並列されているのに対し、
こちらは道路側に2戸、その背後に2戸配置しています。
各住戸のバルコニーを一箇所に集め、より積極的に快住コモンをつくりました。

区分所有の諸問題をクリアしながら、コーポラティブハウス的な
集まって住む楽しさを得られることを目指しています


1階は、寝室などプライべートな室、2階はリビングダイニングキッチンとし、
2階のリビングダイニングキッチンから大きな開口部を通じて、
4つの住戸共通の大きなバルコニーへ出る事ができます。

単独の住戸でバルコニーを設ける場合、
狭いスペースしか確保できなかったり、
洗濯物を干すためにしか利用されない
スペースになってしまったり、
人通りの多い通りに面していたりして
心を開放できるような場所にはならないことが多くあります。

そこで、少しずつでも複数戸のバルコニースペースを持ち寄ることによって、
気持ちのよい空間にしていくことを目指しました。

このページのトップへ