中学生の頃から会社に入社した頃まで、ずっと定期購読していた マイコン BASIC マガジン が次号で遂に 休刊 とのこと。21年の歴史に幕です。
パソコン (マイコン) ユーザー = プログラマーだった 1980年代とは随分状況が変わっているのに、 ずっと投稿プログラム雑誌として続いたのはすごいことだと思います。 私もプログラムを投稿したことがありました。没だったけれど。 自分が持っていた機種やほかの機種のプログラムをよく頭の中で実行したっけなぁ。 今思えば、いい勉強になったような気がします。 パソコン通信を始めたのも、この雑誌の影響が強いでしょう。 コンピュータゲームの面白さに対する私の価値観も、 山下章さんや手塚一郎さんの記事にかなり影響を受けています。 YK-2 (古代祐三) さん、Yu-You さん、GORRY さんの記事で、 コンピュータの内蔵音源を使いこなすための技術も学びました。 今の進路を選択したのだって、この雑誌の影響がいくらかあるでしょう。 そして、それは私だけでなく、かつてパソコン少年、 マイコン少年だった非常に多くの人達が同じようなことを感じているに違いありません。 Web 上の掲示板にも休刊の話題が溢れています。
しかし、今のパソコンに昔のような楽しさがなくなってしまった以上、 休刊になるのも無理はありません。 夢のいっぱいあったパソコンの時代も、もう終わったんでしょう。 たった一つの雑誌の休刊で、こんなに寂しく感じることもあるんだなぁ。 休刊号は是非買いたいと思います。でも買えるかなぁ。 すぐ売り切れてしまいそう…。 今まで買った号はうちに全部残っているはずだから、いつか整理しておかなきゃ。
Shuriken Pro2 から Shuriken Pro3 にアップグレードしました。 フォルダ形式が Shuriken Pro2 形式 (互換重視)、Shuriken Pro3 標準形式 (速度重視)、Shuriken Pro3 暗号形式 (安全重視)、Shuriken Pro3 暗号 + 圧縮形式 (容量重視) と選べるようになっています。 Shuriken Pro2 形式を選ぶことで、 インターネットブーメラン は引き続き使用できるみたいです。 新機能として Web とかヘルプとかに載っていなかったけれど、 細かいところも色々改善されています。 例えば、Resent- ヘッダを使ったメールの転送が出来るようになっていました (こんな転送の仕方があるなんて実は知りませんでした)。 X-Mailer ヘッダは JsvMail 5.0 (Shuriken Pro3) でした。
やっと Windows 用日本版が正式に出たので、 Opera を 6.05 から 7.02 へとアップグレードしました。 今まで不満だった点が改善されていたり、表示が更に速くなっていたりして、 いい感じです。 LINK 要素にも対応したし、代替スタイルシートにも対応したし。 ただ、使っていれば何となく分かるからいいんだけれど、 ヘルプはもうちょっと親切だといいなぁ。 後、アップグレード前の設定をある程度自動的に引き継いで欲しかったところ。
あ、Opera 7.02 も ABBR や ACRONYM 要素で下に破線が引かれるようになったようです (2003年2月9日参照)。
出張にノート PC は取り敢えず持って行くべきですね。 2月に出張があったのは あれこれ に書いたとおりですが、 最初の出張で Lavie MX を持って行ったら、ちっとも使いませんでした。 それで、別に使わないかなと思って、次の出張では何も持たずに行ったら、WWW で調べごとをしたくなったり、ちょっとファイルを参照したくなったり。