独り言

あれこれ

2003年1月25日

不安感

不安感が強い人って時々いますね。

何人かで、何か計画を立てているときや、問題の解決策を考えているとき、 その時点で考えられることを一通り出し合って、本番に臨もうとします。 そんな中で不安感が強い人は、 「これだけで大丈夫なの? まだ出来ることってあるんじゃない? 失敗しても知らないよ。」 とか言うわけです。 それでほかの人が、 「じゃ、何かほかにいい考えがある?」 って聞くと、 「うーん、何か分からないけれど、まだ何かありそうな気がする。 もう少し考えないと…。」 とか言うだけで、なかなか具体的な話は出てきません。 周りの人が 「何か具体的な考えが出てこないんなら、もういいんじゃない?」 とか言うと、 「そういっても不安だしねぇ。このまま終わって、後で失敗しても知らないよ。」 なんて責任逃れともとれるようなことを言ったりします。

人は誰でも将来のことに、多かれ少なかれ不安があると思うのです。 それに様々な不安を簡単に消し去ることなんて出来ないんじゃないかと思います。 重要なのは、不安感と如何にうまく付き合っていくかということ。

それから、不安感の強い人には、 自信や責任感の欠如がいくらか見られるように思います。 話す言葉の最後を 「…のような気がしないでもない」とか 「…だった覚えがなきにしもあらず」といった具合に曖昧にして、 自分の発言によって責任を被らないように防衛したり、 自分の失敗に対して謝罪よりも言い訳を優先する傾向があったりします。 責任を被るとか、失敗を認めるという開き直りが出来ないのです。 そして、自分の責任を回避することに知らず知らず一所懸命になっているせいか、 周りから頼りなく思われていることに当人が気付いていなかったりもします。

不安感の強い人は、完璧主義で、 他人の信用が出来ない人が多いようですね。 不安を解消したければ、そのために努力すべきでしょう。 例えば、試験に合格するか不安なら、勉強して万全の対策をします。 仕事のやりとりで不安が残っているのなら、期限までに万全の準備をします。 他人のやっている仕事が信用できず、抜かりありそうで不安なら、 自分自身で頑張って仕事をするしかありません。 それでも人は完璧じゃないですから、不安を完全に消し去ることは難しいでしょう。 そのときは、残った不安は仕方ないものと開き直るしかありません。 「取り敢えず思い付くことは一通りやってみたんだから、 それで失敗しても仕方ないや」と。

何故こんな風に思ったのでしょうか。 それは、数年前の私自身が色々と不安感の強い人間だったからでしょう。 それで、身近に不安感の強い人がいたりすると、 「一昔前の自分と似ているなぁ」と感じてしまうわけです。 実際は今でも不安感はあって、まだまだ優柔不断な面があったりしますが。 それでも私の場合は、学生時代に 加藤諦三先生 の本や 森田療法 の本を読んだりしたことで、 不安感と少しはうまく付き合えるようになった気がします。

2003年1月19日

20代はイケイケ!

今年、成人式を迎えたという宇多田ヒカルさんのミニライブ、 UH LIVE STREAMING 20代はイケイケ! (Broadband Watch の記事) を見てしまいました。 別に彼女のファンというわけじゃないし、 こういうのを見るために ADSL にしたわけじゃないけれど、 いざ 2Mbps 級の常時接続環境を手にすると、 ついついこういうのを見たくなってしまいます。

内容は、45分ほどがラジオ番組のようなお喋りで、残り15分強がミニライブ。 喋りは人柄が出ている感じがして、なかなか面白いものでした。 「みんなパソコンの前に座って、画面をじーっと見ているんだよねぇ」 とか話していましたが、全くその通りでありました。 それにしても、話を聞いていると実にあっけらかんとしているのに、 これで本当にとんでもない数の CD を売り上げていて、結婚までしちゃっているのかと思うと、ちょいと不思議な感じ。 いや、そういう飾ったように見えないところにも人気の秘密があるのかな。 それから、ミニライブの曲目は「COLORS」、「少年時代」、「Simple And Clean」だったっけ (詳しくないので曲目はあやふや)。 曲は格好いいし、歌いっぷりもいいんだけれど、 「COLORS」の歌詞は難解な上に聴き取りにくかったような気が… (こんなこというとファンに怒られそう…)。 「Simple...」に至っては歌詞が英語でさっぱり分からず。

視聴は、Windows Media Player 向けに 150kbps、300kbps、500kbps と用意されたもののうち、 最高品質の 500kbps を選択。映像が時々途切れたり、ADSL のリンクが 1回切れたりしたけれど、まぁ、何とか見られました。

番組の最後には トヨタ の新車 WISH が抽選で1名に当たるというプレゼントがありました。 どんな車かよく知らなかったんだけれど、WWW でちょっと調べてみると、 どうやら ホンダ ストリーム の対抗車らしいとのこと。 ストリームなら某 A さんに乗せてもらったことがあります。 大きすぎない車体は一人で乗っても使い易い感じだし、 友達とかを何人か乗せてわいわいやるのにもちょうど良さそうな車だったことを考えると、 WISH も同じように便利に使えそうです。 でも、Twingo を乗り換えるつもりもまだないし…。 でもでも、抽選で 1名だから当たるわけないし…。 でもでもでも、駄目で元々、運試ししてみたいし…。 そんなわけで、抽選に応募するかどうか、ちょっと悩んでしまいました。

私には残り少なくなった 20代、彼女を少し見習って、 気分だけでも「イケイケ!」でいってみようかなとか思ってしまいました。

お年玉

今年の お年玉月年賀葉書 の成果、「お年玉切手シート」が二つ。 まぁまぁ。

2003年1月13日

加湿器

加湿器を買いました。

先日、20年ぐらい前の電気ポットを使って、お湯を沸かしていました。 暫くして気付いてみると、最近とても調子の悪かった喉が気にならなくなって、 咳や痰が余りでなくなったことに気付きました。 それで、これは加湿器効果に違いないと思い込んだわけです。

先ずは店に行き、カタログや展示品、展示品の説明書等で、 加湿器の種類や特徴を調べました。 主力は スチーム式。 これは電気ポット同様、水を沸かして作った蒸気で加湿するというもの。 能力は高いけれど、消費電力がかなり高い (数百 W) のが難点。 価格は15,000円ぐらいまで。 そして最近出てきたのが ハイブリッド式。 これはスチーム式と、水を吸わせたフィルターに風を当てることで加湿する 気化式 (消費電力も少ない) を組み合わせたようなもの。 ヒーターで作った温風をフィルターに当てることで効率よく加湿します。 しかも消費電力はスチーム式の 3分の1程度。但しスチーム式よりやや高価 (約15,000円以上)。 どちらも一長一短です。

ここで要件を整理。 折角この冬は 石油ファンヒーターを買って 電力消費を節約したのに、 加湿器でまた電力を食っては仕方ありません。 だからなるべく消費電力の小さなものにしたいところ。 それから、定期的に部品の交換が必要なものも面倒。 どうやらハイブリッド式は、定期的なフィルターの交換が必須のようです。 しかもそうした部品は店にいつも置いていないとのこと。

それで、色々考えた末に決めたのが、ナショナルの イオンコンディショナー「アクアデュー」(F-B04G2)。 これは普通の加湿器とは違った仕組みで、 本体内に水飛沫を作り出し、その中に空気を通すことで加湿するというもの。 しかも水がフィルターとなるので、空気が通る過程で除塵脱臭されるとのこと。 また、フィルターは水なので、部品交換が不要というのにも惹かれました。 消費電力は 40W にも届きません。 実は、水飛沫から作り出されるマイナスイオンの効果が一番の売りのようだけれど、 そこには余り興味なかったりします。 で、値段は 30,000円弱。 電気代が安くて済むとはいえ、ちょっとお金を掛けすぎました。

使ってみた感想ですが、 電気ポットやスチーム式の加湿器だったら湯気が出るので、 視覚的に空気が潤っている感じがするけれど、 この「アクアデュー」から出てくる風は何も見えないので、 加湿されている様子がぴんと来ません。 でもきっと、ちょうどいい具合に加湿されているのでしょう。 ファンの音がちょっと大きい感じがするのは気になります。 後から分かったんですが、動作音の静かさを求めるのなら、 ファンのないスチーム式の方がいいようです。

そのうち、喉の調子も良くなるはず。多分。

2003年1月7日

リンク を久々に更新。 Twingo の項目を新設し、 NORIHISA KATOH STUDIO を追加しました。

こういう話題は独り言のどこに分類すべきか、ちょっと悩むところです。 ページ構成の話題だから「あれこれ」でいいような気もするし、 Twingo の話題だから「Twingo」かなという気もするし。

2003年1月6日

Web ページの構成見直し

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします

前々から何とかしたいなぁと思っていた Web ページの構成なんですが、 年が明けたのを気に見直してみることにしました。 当分試行錯誤が続くと思いますが、適当にお付き合い下さい。 当初は独り言をこんなに書くつもりじゃなかったんだけれどねぇ。 細かく分類したりすると読む側も書く側も面倒だから、 大雑把に、長続きするように、そして気楽にやっていきたいと思います。


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