ここではプロットが一発でOKが出たものとして(^^;)、話を進めます。 さて、いよいよシナリオ作りです。 シナリオを書く際に、おそらく皆さん気になるのは、 「どのくらいの量を書くのか?」 という点でしょう。 それを説明する前にまず、ひとつの番組の流れを見てみましょう。 民放の場合、30分番組はだいたい以下の流れになっています。
このうち、脚本家が書かなければいけないのは、もちろん「本編」にあたる部分です。 実はこの部分の長さ、作品によってかなり異なるのです。 短いものだと、18分そこそこ。 長いものだと、23分近く。 なんと5分近い差があるのです。 当然、必要とされるシナリオの分量も作品によって異なるのです。(つづく) |