まず最初のイベントは、アニメにちなんだクイズから。ペパ、闇太郎、アキコさんが考えた三十問は、それぞれジャンルが異なっていたんだけど、気づいてくれたかな? 初め問題は簡単そうに見えたが、次第にその内容は熾烈を極めていく。「アキコの好きなVKのコーナーは?」わかるか! 果ては問題の漢字が読めず、「えと、…さあ、何番?」ときた。それでも参加者はしっかり答えてくれて(笑)、各チーム接戦になる。そして僅差で最下位となった班には、ご褒美のガキ水が配られた。知る人ぞ知る、ダウンタウンがプロデュースした激マズドリンクだ。顔をゆがめながら少しずつ飲む者や、一気に飲み干す大馬鹿者の姿が、見る者の涙を誘った。
各自で持って来たパンやおにぎりで昼食をとる。「昼食を忘れた人はいませんか〜?」と親切に訊くペパだが、すぐに自分が昼食を忘れてきたことに気づく。グウ〜、と腹を鳴らしながらみんなのお弁当を見つめていたら、アキコさんがおにぎりを分けてくれた。ありがとうアキコさん。きっとステキな彼氏が見つかるよ。そういえば、一緒に来たオルガンも昼食を買っていなかったが、まあいいか。彼のことだから、きっとなんとかなるだろう。ペパは一人でおにぎりを食べ、後半戦のために気力と体力を充電した。この時間に、2枚用意した寄せ書きボードが見る間に埋まってしまい、下敷きにしていたもう2枚の用紙にも描き始める参加者。この寄せ書きボードをめぐって、あとで壮絶な争奪戦が行われることになる。
「ここはアキの部屋」を担当するアキコさんから、投稿のコツについての話を伺うことができた。どういうハガキが載りやすいの?との質問に「ペンギンを描くと載りやすい」と親切に教えてくれたのだが、「ここはアキの部屋」に載りやすいという意味なので、注意したい。言うまでもなくユキさんには全く効果ありません。ほかには「複数コーナーへの一括投稿の場合、封筒の宛先はどこにすればいいの?」といった、まじめな質問もあったが、中には「ユキさんって実在するの?」「本当は男なのでは?」といった、本当だったら笑えない質問も飛び出した。
ペンギンを描く1 | ![]() |
ペンギンを描く2 |
![]() |
![]() |
![]() |