2008/10



--------------------------------------------2008/10/30
↓先日のバブルショーのワンショット。全部シャボン玉だからすごいね〜。






泰葉さんが小朝師匠に送った脅迫メールはすごいね。

そのエネルギーはそうとうなものだ。受け取った小朝師匠も辛かったでしょうね。

メールというのは、前にも書いたけど、誤解や行き違いで相手を傷つけてしまうこともある。

自分は酔っぱらってメールしないようにしているし、あるいはクレームのメールは次の日、落ち着いてから送るようにしている。要件のないメールはなるべくしないようにしている。

時々、「今、○○に来て、お酒のんでるよ〜」なんていうメールもくることがある。
これは遠回しに誘いのメールだというのは分かるけど、「今、○○の温泉にいます。月が綺麗です」なんていうメールをもらうと、どう返事していいのか困るよね。
「ああ、そうですか」としかいいようがない。もちろん恋人ならば別だろうけどね。あ、恋人なら電話してるか…

話題の相手と送る相手を間違えて、話題の本人に送ることもあった。
「Aさんはカツラだと思うよ」とBさんからメールがくるとする。
「オレもAさんはカツラだと思う。風が吹いたら押さえてたもん」というのをBさんではなくAさんに送ってしまうという過ちだ。

宛名は確認してからおくるべし!





ちょっと体調悪くて、しばらくお酒抜いていましが、飲む席にいかざるを得なくなった時、「薬飲んでいるから酒はちょっと」といってジンジャーエールを飲んでいたのですが、話が盛り上がってくると、お酒飲めないので、暇な?私は同席の人にどんどんからんでいった。

ついに同席者があきれて、言いはなった。

あんた、酒飲まない時のほうが、酒癖わるいぞ!!







知り合いの人から頼まれて養護施設にマジックを見せにいった。そういう場所へはたまに頼まれていくことがある。
施設に入ってる人や職員さん、親御さんたちの前でのマジックショーだ。

首に剣を刺すマジックなんか母親が刺されているのに喜んでいる?子どもさんがいた。
反応はまちまちだったがみんな喜んでくれたようだ。

帰りには電動車椅子を自ら動かして不自由な手で握手をしに来た入園者もいた。

その手は温かい、なぜか私もハッピーになれたよ、ありがとう。また会おうね。






YMG横浜マジカルグループから50周年記念誌が送られてきた。
長く続けることはいいことだし、記録があるのがいいね。

我々ナポレオンズの若い時の写真も載ってました。そのほかの人の写真もあり、なんか懐かしい。。。。

--------------------------------------------2008/10/27
↓とある方からキティマジシャン・ストラップをいただきました。

ちゃんとカードがバイスクルになっているのが渋い!




毎年この時期になると舞台が多くなり、その分、観劇も多くなる。


●まずはボナペティライブのひとり語りでお馴染みにの三咲順子さんの出演した「ルーズベルトの刺客」


直木賞作家の西木正明原作(新潮社)。

第二次世界大戦前の上海。当時、李香蘭(リコウラン・山口淑子)より有名だった日本人ダンサー・マヌエラの自伝。初代・水の江滝子。

西木さんは1985年に中国にいき当時70歳半ばだった彼女に取材したそうです。
残念ながら去年亡くなったそうです。

写真は当時の本人。エキゾチックで魅力的だ。

随所にジャズがかかって重いテーマであったが楽しめた。
三咲さんはマヌエラの親友のバーのママ。これがまたひときわ美人で輝いていましたね。(何を見に行ったんだ?)



●恒例のSET(スーパーエキセントリックシアター)公演。


今回は松本明子さんが客演。戦後の歌やジャズがもりだくさん。
相変わらずの三宅さんと小倉さんのアドリブコーナーでは芝居中の松本さんが後ろを向き笑いをこらえるほどのギャグの応酬。
この日替わり?アドリブ見たさにまた見に来る人もいる。

それにして、白土直子さんはジャズがうまい。やはりジャマライブに呼んでみたいなあ。


●ラスベガスでも公演しているファン・ヤンのメガバブルショー。
シャボン玉でいろいろなパフォーマンスをする。子どもも大人も充分楽しめるショーであった。

マジック的演出があって、面白かったなあ。
空中に発射された大きな煙のリング(でんじろう先生の空気砲と同じ原理)にシャボンをつけるとまるでダイヤモンドの指輪のようになって空中にいくつも飛んでいくのはなかなか素敵だった。


●博品館の伊藤社長からお電話。「あれ? 来ないの?」
去年ミュージカルランキングの7位に入った「ザ・タップガイ」の再演があったのだ。


新聞でみて知っていたのだが、時間がとれないので今回は行けないと思っていたのですが「マチネがあるよ」というので見に行くことができました。

いやー、行ってよかった。

去年にもまして洗練され、とても感動的な舞台になっていました。不覚にも涙が滲んだ。
(去年は泣かなかったんだけど…微妙な演出の違いがそうなったのかなあ)

小堺一機さん、玉野和紀さん、ヒデボーさんらの男性陣は前と同じ。女性陣が今回入れ替わりました。
タップの妙技とストーリー運びのうまさで、とても素敵な舞台でした。

タップを踊りながらの4人でポーカーゲームをするシーンは圧巻だったなあ。一番好きな場面です。

また来年見てみたいです。







とある人からかなり遅い誕生日プレゼントをいただきました。
だいぶ前に「エゴラッピンの『色彩のブルース』っていいなあ」といったところ「プレゼントしますよ」というので買わずに待っていたら、やっと?いだたきました。

ありがとうごじゃいますた。(あ、これじゃフェンシングの太田さんの涙の入社式になってしまう)

ありがとうございました。


この曲を知ったのはたしか6年以上前、車のラジオで聞いてすぐ気に入ったのですがそれから買うのを忘れていたのです。

ブルースですからジャジーです。歌ってみたいのですが、とても難しいですね〜。

色彩のブルース(著作権の関係で削除されているかもしれません)

--------------------------------------------2008/10/22
日曜日はなあーじゅビッグバンドの演奏会。無事終わりました。

チックコリアの「スペイン」という難曲も無事こなしていましたね。

私のボーカルはフランク・シナトラで子どもの頃から聞いていた「あなたはしっかり私のもの」を熱唱?しました。

マジックでは例のバーズアイマジックはもちろん、四人のお客さんを舞台に上げてポーカーチップの予言の「FATE」を演じました。

初めて披露したマジックですが、かなりのインパクトがありました。
超能力マジックにもかかわらずいいお客さんで笑いもとることができましたよ。

マジックは不思議なだけじゃなくて、やはり笑いがなくてはいけないと、改めて実感。
ありがとう。

↓下の写真は泥棒ではありません。椅子やらテーブルやらのセッティングは文化祭のように自分達でやるのです。盗撮者:吉澤紀子(ボーカル)

↓これが本番。

ビッグバンドで歌えるってそうそうチャンスはないです。メンバーのみんなありがとう!

手前のブルーの服のテナーサックス奏者は、ボナペティライブの「一人語り」でお馴染みの三咲順子さん。

彼女は国立音大卒でピアノが専門ですが、テナーサックスもできます。
テナーの先生はクレージーキャッツの故・安田伸さんだったそうです。

斉藤ネコさんもいらしてくれてバンドを褒めていただきました。(と、ネコさんの10月19日分のブログにあったよ)




次の日はテレビ東京の「やりすぎコージー」という吉本タレント司会のバラエティ。
長時間座っていたから腰が痛くなったね〜。放送は確か11月3日かな。後ほどまたお知らせしますね。

明日の23日はNHKの「きよしとこの夜」です。
夜10時からお45分間です。お楽しみに〜





次回のジャマライブは11月14日(金)です。
予約はなあーじゅへ→03−3635−8366
よろしくお願いします。
--------------------------------------------2008/10/17
ジャズとマジックのライブを始めてとうとう昨日で50回を迎えました。

2003年ころから単発でやっていたのが2005年から毎月やるようになってやっと50回になりました。

日曜版とか他の店とか、二日続けてとかは、回数に入っていないのもありますから、厳密には50回以上やっていることになります。

これも皆様と、そしてなあーじゅという店が近所にあったお陰であります。ありがとうございました。

写真は3人での記念撮影。私の顔がちょっと媚びすぎて不自然?
左から:吉澤紀子、ボナ、野田ユカ

これからはどんどん積極的に宣伝して、いろんな人にジャマライブを体験してもらおうと思います。

最近よくいらっしゃる中年の紳士は「いやー、毎回、実に楽しいライブです!」とおっしゃってくださいました。

これからも歌も?マジックもトークもどんどん腕を磨いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

歌のレパートリーは15−6曲でしょうか。マジックと関連づけると結構、選ぶのに苦労します。


毎月やるというのはある意味、リスクや苦労がありますが、お客様が喜んでいる笑顔があれば励みになります。

これからもよろしくお願いします。ただし予約は必要ですのでご了承下さい。

来月は11月14日(金)です。予約はなあーじゅまで→03−3635−8366







↓電車の中にあったイベント広告。


このキャッチコピー、おかしくないかなあ。
「歌ヂカラ、荒削りの若さ、スタイルに秘められた未完の可能性!」

荒削り? 未完の可能性? うーん、ある意味、魅力的かも……。









10月19日(日)は、なあーじゅビッグバンド発表会があります。

私は司会とマジックをします。ぜひお越し下さい。
--------------------------------------------2008/10/13
巨人が13ゲーム離されたのに逆転優勝!

そしてノーベル賞!

これらのニュースは二つのことを教えてくれた。

――長生きしていればいいことがある、
――諦めてはいけない――という二つの教訓だ。

人間にとってこの大きな教訓が、ここ数日のうちに立て続けに起こったのだ。

きっとこれは不況にあえぐ日本に、神様がくれた恩恵といってもいいだろう。
(注:阪神ファンのT井古希一郎先生を除く)







家に映画の招待券があったので、久しぶりに映画にいった。

「ゲット・スマート(それいけスマート)」だ。1960年代のテレビシリーズの話は前にも書いたがその映画版だ。
前にも書いた――2004/9/1のSOMETHING――というが、相棒の99号の話だ)

実にばかばかしいコメディだったが、思わず笑ってしまうことが連発。
映画の最初のスミソニアン博物館のシーンで、「靴の電話」がさりげなく展示されていて、思わずほくそ笑んだ。

初めは細かいギャグの連発のあと、さすがにハリウッド作品で後半はすさまじいアクションのお笑いになっていく。
あー、よく笑った。

最後のテロップに2005年に亡くなった「ドン・アダムスに捧ぐ」とあった。初代のスマートだ。なつかしいなあ。。。。







ゲイティッド・コミュニティという高級マンション地域ができるそうだ。

小さいエリアに門をつけて囲ってしまうという。

怪しい人を入れないということだ。日本でもそんな時代になってしまったのか、

囲われた世界での話で、SFの古典では、チャド・オリバーの「吹きわたる風」がそのテーマだったし、ジム・キャリーの映画「トゥルーマン・ショー」も囲われた世界での話。

いやな世の中になってしまったなあ――と思ったが、昔の江戸はまさにそのエリアごとに木戸があって入れないし出ることができないシステムだ。

もちろん防犯ため。

そう考えてみれば今も昔も変わらない。

だから恋人に会いたいと思った八百屋お七さんは、放火して木戸をあけようとしたのだが。。。





親ばかついでに申し訳ないが、王楽さんのブログに好の助の昇進披露の写真が載ってますよ。
--------------------------------------------2008/10/10
三遊亭好の助の二つ目昇進披露口上は昨日終わりました。

マジックのダーク広春さんが他の仕事で来れなくなったので、急遽?私がマジックで出演。

さらに好楽師匠が「口上に並びなよ」というので壇上に座りましたが、初の経験なので何いっていいのか分からず失礼しました。

私の知り合いやお友達も一杯お越しくださりありがとうございました。

ところで落語家さんには高座に出る前に自分のテーマソングをかけてでてきます。

円楽師匠なら「元禄花見踊り」――これはよく志村けんの「バカ殿」で使われる。
志の輔師匠なら「梅は咲いたか」、歌丸師匠は「大漁節」

外国曲もあります。
小遊三師匠なら「ボタンとリボン」、昇太師匠なら「デビー・クロケット」、米助師匠は「私を野球につれてって」

また好太郎師匠の「走れコータロー」というのもあります。

で、二つ目から出囃子がつくそうです。
好の助は、昨日「チキチキマシン猛レース」で舞台にでました。

口上あとのつなぎでは
♪あかるいなしょなーる、あかるーいなしょなある〜みんなうちぢゆう、なあんでもなしょなーる〜

三味線の下座さんが、こうのすけつながりで松下電器の今はなきナショナルのCMソングを弾いてくれましたよ。

ソニーの余興には行けないじゃん。

本当は「韋駄天」という出囃子だそうですが、時と場所によって変えることも可能だそうです。

いずれにしても、どんな曲でもいいのですが許可がでないと使えません。

好太郎師匠は山本コータローさんに頼みにいったそうです。

そういえば私が出るときは「聖者の行進」だったな。

今日が10日目で最後です。好の助は6時にでますので時間がありましたらぜひどうぞ。

あとは12月25日の森下文化センターでの披露興行にお越しください。









2007年の8月にNHKで放送された「騙されたい脳、マジックの快楽」がDVD化されました。

↓前田知洋、茂木健一郎、ナビゲーター:ナポレオンズ。前田、小石のロンドンロケも入っています。

NHKDVD、発売元バップ。¥3990

--------------------------------------------2008/10/6
いま『ジェイミー・イアン・スイスのクロースアップマジック』を読んでいる。
↓(東京堂出版・角矢幸繁・訳)


この本は以前、限定出版された『Shuttering Illusions』を大幅加筆したものである。

そのため今回、かなりの情報量になった。
だからこそゆっくり熟読する必要がある。

書かれている内容は論理的で、トリックの解説書というよりマジックの見せ方、マジックというものの本質などが書かれている。
またよりよいトリックの為にしつこく追求していく発展過程も書かれている部分やコラムもあるのが興味深い。

初心者が演技するには技術的に難しいマジックもあるが、アマプロ関係なく知的マジック本として、そして自分のマジシャンとしての意識を高めるためと割り切って、書かれてるマジックを実践しなくても、読んでおくべきだろう。

(実践しなくても――と書いてしまったが、これを著者が知ったら怒られるね、
だって彼はこう書いている――『観客に見せなければ、その奇跡はこの世に存在しない』とね)

やや理屈っぽいところもあるが、カズ・カタヤマさんの絵と角矢さんの訳がわかりやすいので読みやすいです。

ぜひ、ご一読を。あるいは書棚にキープを。

――観客あってのマジックという理論は、ある意味、人類というものが宇宙に存在しなければ、宇宙も存在しないと同じ理論かもね。

もっとわかりやすく言えば、おいしいラーメンが出来たとしても、食べる人がいないと、そのラーメンは存在しないと同じ。(中村・談)

すごい美人がいたとしても、男に見せなければ、無に等しい。(ボナ・談)

だんだん、俗っぽくなってきたのでここらでやめとこう。

このHPも皆さんが読んでくれるから存在しているのだ。――もういいっーつーの!






仕事で地方に行くときは、ボーズのヘッドフォンでMDを聞いている。

新幹線移動で昼間の時は落語を聞いているが、夜はジャズを聴いている。車外を流れる暗い町なみを眺めてジャズを聞いていると、なんだか映画のワン・シーンのようで、実に切なくなるし、ある意味心地よくなる。
よく聞くのはボーカルだ。ビッグバンドだとまったりとはできない。

ビッグバンドは生演奏に限る。

あ、そうだ10月19日(日)になあーじゅビッグバンド演奏発表会がありますからぜひお越しください。

宣伝でした、ごめんちゃい。

--------------------------------------------2008/10/2
秋はマジックの会が多い。

ボナペティライブを始めてから、いわゆるプロデューサーもしなければならないので、会には最近顔をだしている。

ゆうきともさんにも結構、出会った。二人でスタンプラリーをしてるようだと誰かがいっていたな。

プロデューサーもどきの目でマジックショーを見ると見方が変わってみえる。

あの衣装を変えれば、とか、あの道具じゃなければ、順番をかえれば、と、いろいろアイデアが浮かぶのが我ながら楽しいし予想外のマジックパフォーマンスを作ることができると思ったりする。

フミオとマジックジェミーの変な日本語マジックショーも可能性があるなあ、と思ったりもしたよ。





今日は三遊亭好の助の二日目。
二つ目になると前座と違ってある程度演技の自由が許される。
――とはいえ、まさか落語でイリュージョンはやるまいと思うが……。





★ライブのお知らせ★

ジャズとマジックのジャマライブは10月16日(木)。あと残り数席。

なあーじゅビッグバンドは10月19日(日)

予約はともになあーじゅまで→03−3635−8366

--------------------------------------------2008/10/1
10月はたそがれの国――はブラッドベリーの小説だが、たそがれてはいられない。

今日から好の助の二つ目襲名披露が両国寄席ではじまる。
私は初日にはいかないつもり。私自身もそうだが、身内がいるとやりにくいもんだ。
最近、真打ちになったばかりの兼好師匠も「いやー、身内がいるとね、どうも恥ずかしい」という。

私なんぞは超常現象をいとも簡単に舞台ではできてしまうが、暇な時は家でだらだらしているし、あっという間に料理を作ることはできないし、白い紙を一瞬のうちにお札に変化させることもできない。
家で仕掛けを作っているところなんぞ身内に見られたら「何、馬鹿なことしてんの」と思われているに違いない。

そんなマジシャンの裏事情を知ってるものが客席にいると思うだけで、気取れないし格好つけての演技はこっ恥ずかしい!

つーわけで初日はいきません。その分みなさんよろしくお願いします。






マジシャンだから荷物を運ぶのにトランクが必要な時がある。
こんなトランクがあったらいいなあと思うことがある。
それはトランクの取っ手を引き出して伸ばし、斜めにするとトランクの地面側の2輪のローラーがモータードライブになっているトランクだ。

取っ手の部分にスイッチがあって後ろの2輪が回転する。
平らなところはすーっといけるだろう。

駅で新聞などを運んでいるキャタピラ式のモータードライブの台車をみたことあるが、最近はエスカレーターやエレベーターが充実している駅が多いからキャタピラ式にしなくてもいいだろう。
平な道をモータードライブで動けば手が楽でいいとおもうのだが。

メカが壊れて手から離れたらどうしよう……。

新聞の見出し――
「無人トランク、東京駅構内で大暴走。老人会の旅行客、数十人なぎ倒す。警官の発砲でトランクは破壊!」

被害にあったおばあさん・談
「黒い四角いものが猛スピードで近づいてきたので、わたしゃ墓石が迎えにきたと思ってたまげたよ」

――うーん、このアイデアは没だな。







先日とある女性に「この間ボナさんのマジックすごくて素敵だった」と言われた。
「へー、いつのことだろう? 何やってました?」
ときくと「えーと、ごめんなさい覚えてないの、でも素晴らしかった」との返事。

それって私にとって理想的な観客だ。
マニアがマジックショーを見に来ると「あのマジックは不思議だった」とか「あのネタはいい改良だった」とかの話になってしまう。

しかし、一般の人が印象として「何をしたか忘れたけど、いいショーでした」というのはすべてがよかったということだ。
映画を見て「あのシーンがよかった」などというのはいい映画ではないのと同じ。

私には最高の褒め言葉ですよ。ありがとう。

またお越しください。





先月はなんと4日間お酒を抜いた。といっても夏の疲れで体調が悪い時期があったからね。

これからやはりお酒の飲み過ぎには気をつけようと思う。

ヨーグルトとグレープフルーツジュースは飲んでいるよ。