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●アーム 題名:Photoshop Elements 3.0 投稿日:2004年10月5日(火) 記事番号:200

Photoshop Elements 3.0が16bitに対応。これは事件だ。
http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200410/20041005pse3prel.html
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●アーム 題名:綾羅木郷遺跡 投稿日:2004年10月3日(日) 記事番号:199

何となく綾羅木郷遺跡を思い出してみる。あれは、昭和44年(1969年)の事だった。ブルドーザの前で(以下略...

保存問題は、やはり公有地化の問題につながるので、何ともいえないし、調査の問題は経緯を知らないから何とも言いがたい。ただ、なぜ調査だけでも「まっとう」できなかったのか。背景を含め、その構造的な問題については、論じられてもいい気がする。
http://www.koukohaku.shimonoseki.yamaguchi.jp/kannnaisetumei.htm
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●山村貴輝 題名:馬場小室山遺跡はどうなった? 投稿日:2004年10月2日(土) 記事番号:198

今日早稲田で縄紋シンポがあり、関係者に聞いたが「終わった」とこのこと。本当に終わったのか、力関係で終わらざるを得なかったのか、聞きたい気持ちである。

業者との協議が9月末と言うことで、私は何にもお手伝い出来なかったが気になっていたのである。何しろ

>9月中旬までの進捗状況を見ると、計画予定地の約半分にあたる盛り土遺構および下位の遺構については、ほとんどが手つかずの状態(協会)

と言うことでしたので。
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●アーム 題名:馬場小室山遺跡の状況 投稿日:2004年10月1日(金) 記事番号:197

・2004年2月に建売業者が土地を購入
・2004年6月から調査開始、約3000平方m
・縄文時代中期環状集落、後晩期の環状盛土遺構
・当初の調査期間は2004年9月17日までだったが、調査が終わらず、30日まで延長してもらえたが、(通常の感覚でいうと調査が途中状態で)まだ全然終わっていない。

>9月中旬までの進捗状況を見ると、計画予定地の約半分にあたる盛り土遺構および下位の遺構については、ほとんどが手つかずの状態(協会)

・要望としては、調査体制を十分に整え、少なくとも調査を最後まで行うべきだ、というところ。
・18日以降、研究者に発掘ボランティアを募集するところまで追い詰められている。

> 現場での対応はさいたま市遺跡調査会が休み無しの真摯な調査を続けており、調査員及び作業員も疲労困憊の状況
http://www.book61.co.jp/information/borantia.htm
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●はやかさ 題名:本日の朝刊より 投稿日:2004年10月1日(金) 記事番号:196

東京新聞埼玉版 「縄文遺跡の調査“強制終了”」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20041001/lcl_____stm_____001.shtml


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●アーム 題名:馬場小室山遺跡 投稿日:2004年10月1日(金) 記事番号:195

馬場小室山遺跡(埼玉県さいたま市三室)で何が起こっているのだろう?

#いっそ、埋蔵文化財保護マーク(仮称)を作ったら?
#デザイン募集だ(誰が
#文化財愛護シンボルマークとは違うよ。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaa2/maibun/index.htm
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●アーム 題名:浅間噴火2004年9月 投稿日:2004年9月29日(水) 記事番号:194

火山観測情報から

>第58号:9月29日00時43分
>傾斜計による地殻変動観測では、28日22時頃から、わずかな山上がり
>同様の変化は、9月1日と9月23日の噴火前にも見られました。

>第59号:9月29日08時15分
>浅間山で28日22時頃からみられた山上がりの傾斜変化は、29日01時
頃からやや山下がりになりましたが、06時頃から再び山上がり

>第61号:9月29日12時26分
>12時17分ころ、浅間山が噴火

>第63号:9月29日16時00分
>本日の噴火に伴い、山頂の北4km付近では最大で直径4cm程度の火山レキ
>噴火後、傾斜計で山下がりの変動

現在までの噴火
・9月1日
・9月14〜17日
・9月23日
・9月29日
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●アーム 題名:傾斜計に変化  投稿日:2004年9月29日(水) 記事番号:193

29日0時43分に出た火山観測情報58号で、

>浅間山では、28日22時頃から、傾斜計に変化がみられます

とある。これは事実上、噴火予報に等しいように聞こえる。だが、よりハイレベルな、緊急火山情報は出ていない(臨時火山情報は最新では23日に出ている)。とにかく今は非常にリスキーな状況だ(特に火口から数km以内と風下)。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/306-040929004442.03.html
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●アーム 題名:日本語のカルチャー 投稿日:2004年9月27日(月) 記事番号:192

日本語で「カルチャー」というと、ある集団の「慣習」や「テイスト」の意味が強い。慣習やテイストは、集団によって様々に異なる(のが当たり前)。どのカルチャーがどうだと、客観的に評価するのは難しい。ありていに申せば、趣味は、趣味の人がやるもの、他人が人の趣味に容喙するのはいかがなものか、というロジックが「カルチャー」にはある。歴史や遺跡は、歴史趣味や遺跡趣味の問題になる。

これ、市場的にいうと「セグメント」、雑誌的には「クラス」の問題か。
#つまりカルチャー行政(=文化行政)は、マスではなく、クラスやセグメントを対象にすべきという事か。書いてて、自分でも納得できない。
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●アーム 題名:予稿集 CD-ROM 投稿日:2004年9月27日(月) 記事番号:191

今は、当日渡しで予稿集CD-ROMを受付で配るのは、珍しくないのですね。当然、来る人は皆ノートPC持参が期待されている事になる。
#CDドライブの無い人向けに(コンテンツ入りの)USBメモリを貸したり、(必要な箇所だけでもプリントできるように)プリンタが用意されている場合もあるようだ。

昔考えたことがあったけど、まさか既に普及しているとは思わなんだ。「予稿集 CD-ROM」で検索するといっぱい出てくる。

CDの事前郵送配布なら、オンラインにおけば十分とか(事前にダウンロード)、発表タイトルと概要だけでも一覧表は小冊子として欲しいとか、色々議論もあるみたい。PDAでも読みやすようなコンテンツも用意しておくとありがたいという意見もあった。
http://www.ao.jpn.org/watch/bbs_real/R15.htm#30
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●アーム 題名:分かる図解を 投稿日:2004年9月26日(日) 記事番号:190

電子ジャーナルは、閲覧する側としては、閲覧するだけだから、必要なリテラシーは大した事はない。基本的には、機材や(ブロードバンド)環境の問題だ。

プレゼンは、そうはいかない。デジタルプレゼンは、デジタルリテラシーの神髄かもしれない。春の総会では8割がプレゼン化したそうだ。ここまで来たら、画面を見てるだけで分かる図解と、それにナレーションをかぶせるだけで完成するコンテンツを目指すべきだ。

画面が話者の背景なだけで、話の内容が殆ど画面化されてないとか、込み入った内容なのに、図解がないとか、あるいは全くデジタルプレゼンを使わないとか、非常に残念だ。
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●アーム 題名:防災とデカルト的不安  投稿日:2004年9月26日(日) 記事番号:189

9月1日浅間噴火の時、六里ヶ原の観光施設(火口から約4km)に9.5cm径の火山礫が落ちた。これ大丈夫かいなという感じだが(当分は噴火活動が継続すると予測されるから)、実は2000年に三宅島が噴火した時にも同様の問題があったようだ。当時、2000年8月10日及び18日に小規模な火砕流が生じ、18日には都道に直径数十cmの岩塊が落下していた。しかしそれらの情報は上手く統合されず、火山噴火予知連絡会は「8月18日と同程度かこれを上回る程度の噴火が繰り返される可能性」を指摘したが、結局8月29日の大規模な低温火砕流が集落を襲う事態に至って、ようやく9月4日の島民全員避難になった。

学問的には検討や見解が出せるけれど、それを防災行政までつなげる回路が弱かった。デカルト的不安にとらわれない、実務的判断が大事なのに、責任が分散され、事態の推移を静観する結果になってしまった。
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/miyake0008.html
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●アーム 題名:9月23日浅間噴火 投稿日:2004年9月23日(木) 記事番号:188

> 火山観測情報 第46号
> 平成16年9月23日20時05分 気象庁地震火山部
> 火山名  浅間山
> <火山活動度レベル3が継続しています。>
> 19時44分ころ、浅間山が噴火しました。

9月1日と同程度かと思われるが、雨で詳細不明。
浅間は、当面(向こう数ヶ月)はどう推移するか分からない、リスキーな状況だ。被害を与えるような火山弾が及ぶ可能性は、火口から4km以内では収まらないだろう(もちろん、風向きにもよる)。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/306-040923200506.03.html
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●アーム 題名:コンピュータ・リテラシー 投稿日:2004年9月23日(木) 記事番号:187

雑誌や報告書のデジタル化(電子ジャーナル化)を言うと、大体反応はパターン化されているのだが、その一つはITリテラシーというか普及率の問題。

いまどき仕事でPC(ないしMac)使ってないのかと思うし、大学だってPCに触らずに過ごせるのかとも思う。だから、普通は世代の上の方を指しているのかと思うと、いや70代だけどメールを頻繁にやりとりしているとかも、よく聞く話だ。ものすごく若くても、使えない人はいる。人による、と言ってしまえばその通り。

インターネットに接続するなら、セキュリティにしっかりしていなければならない。ある程度の技術や知識、経験は少なくとも必要だ。

問題は、リテラシーや普及率ではなく、それを要求できるかどうかだ。例えば、現場で写真を撮れる能力は必要だ(時として機材も)。あげればきりがないが、要求される能力は色々ある。コンピュータもその内ではないのか。コンピュータに関してだけ、使えない、使わない人を特に配慮しなければならない、という事は少しおかしいのではないか。1997年頃なら、デジタルデバイドへの配慮を言い立てるのは分かるが、2004年でも同じ状況とはとても思えない。
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●アーム 題名:発掘法人乱立? 投稿日:2004年9月19日(日) 記事番号:186

>(韓国で)緊急発掘に対応する「発掘法人」(発掘会社)が乱立し,簡単な現場を長期に引き伸ばしたり,開発事業の施主と癒着して遺跡が存在しないことにしたり,拙速な報告書が出たり(おやつ9月12日より)

う〜ん。もう...にが笑い。ていうか、行政の担当者が現場を見てないのか? ま、こういうのは真相は分かりにくいものだろうけど。
#そもそも発掘会社は信用商売のような気がするんだが...
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●アーム 題名:マグマ由来 投稿日:2004年9月18日(土) 記事番号:185

う〜む。しばらく目が離せないですね。

> 14日には火口底の岩石が粉砕され噴出し,その後次第に火道が確保されマグマそのものが放出されるようになり
> 16日夕方以降の噴出物はほぼすべてマグマ由来の物質からなる
http://www.gsj.jp/kazan/asama/ejecta0914-16.html

> 赤熱したマグマが放出される状況は,いわゆるストロンボリ式噴火に近い現象で,溶融したマグマが火口底近傍に上昇している
http://www.gsj.jp/kazan/asama/about_2004_eruption.html
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●アーム 題名:火山灰への備え 投稿日:2004年9月17日(金) 記事番号:184

今の状況は「灰噴火」という。桜島と似ている。今回はそんなに深刻な事態には至っていないが、一応一般論として、「火山灰への備え」を紹介。
http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Review/REF/AshUSGS1999/HomePage.html
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●アーム 題名:浅間山の火山灰:降灰 投稿日:2004年9月17日(金) 記事番号:183

浅間山の噴火が続き、南関東(少なくとも埼玉、東京、神奈川)まで火山灰が届いた。ここまで遠いと、さすがに非常に細かい。う〜む。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/306-040917002633.03.html
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●アーム 題名:標準PC考 投稿日:2004年9月17日(金) 記事番号:182

「標準」には、吸引力がある。まあ、吸引力のあるものが「標準」になるのだが。

今のPC標準を考えてみる。ただし、必要最低限だ。CD-R付は、同じ部内にあればいらない。
 ・CPUは、CeleronないしSempron(現行品なら、周波数不問)
 ・HDDは40GB
 ・メインメモリは512MB
 ・ドライブはCD-ROM
 ・FDDは、もしまだ必要なら内蔵で(外付は割高)
 ・スリムボディ
 ・OSはXP HOME
 ・Officeは入れない(OpenOfficeを使う)
 ・3年修理保証(要するに1年保証の延長)
これで送料・税込5万円台後半。多分、吸引力はない。別途、ウイルス対策ソフトは必要。

#液晶は17インチ、4万円台前半。15インチなら3万円台前半。
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●アーム 題名:ワイド27型液晶モニタ 投稿日:2004年9月14日(火) 記事番号:181

ワイド27インチの液晶モニタ(TVチューナー付)が、実質142,200円(税込)。液晶パネルは1280×720(正方画素)なので、解像度はあまり高くないが、720pのHDTVと同じだし、離れて観賞する分には問題ないだろう。ややビデオ映像寄りの製品だが、PCにもつながる。こういうのを、会議室とかでPC直結で、壁掛けで使ってみたいぞ。 
http://www.e-yama.com/home/product_27TE1-SJ.htm
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●アーム 題名:有料講義映像デジタル化 投稿日:2004年9月13日(月) 記事番号:180

近頃の大学って進んでいるんだなあ。ある大学の情報メディア教育研究センターが、学生アルバイトをスタッフに使って講義の映像化に乗り出している。ちゃんと規定料金もある。講義15コマ分の必要経費の目安が約25万円。作るのはDVD-Videoなので、15枚組となる。まともな料金としてみたら、安いぞ。まあ、PCで見る分には、最新の高圧縮フォーマットの方がいいかとは思うが(6Mbps→1.2Mbpsとみても1/5)。
#いきなり、著作権がセンターに帰属します、には苦笑い。せめて頒布権とか公衆送信権とか、著作隣接権の帰属と書いておけばよかったのだが。

リンク先はPDF文書(81KB)「有料講義映像デジタル化」 
http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/ddcr/kougi0409.pdf
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●アーム 題名:SCS 投稿日:2004年9月12日(日) 記事番号:179

SCS:スペース・コラボレーション・システムというものがある。通信衛星で大学間を結ぶ映像交換ネットワークシステムだ。(独法)メディア教育開発センターが親局となって運用されており、子局は無線従事者を必要としない。帯域は1.5Mbps、コーデックはテレビ会議向けのH.261だ。事前予約制だが、講義、講演会、研究発表会、会議などに利用されているようだ。

大会を行う際、開催地がSCS参加機関であれば、第一段階はクリアだ。ちなみに車載局も用意されているので、設備のない会場でも利用できる。参加局は、最寄りの大学(の教室)を利用できればよい。第2、第3のサテライト会場を設けることもできる。そこは、バーチャルな意味で実際の会場と同じ扱いになる。

#遠隔参加は、自宅での参加でもよい。これはWebキャストのストリーミングということになり、帯域の制約が大きく、あらかじめ視聴数を限定予約する必要があるだろう。コストもそれなりだ。
http://www.cc.saga-u.ac.jp/use/scs/
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●はやかさ 題名:未届メール 投稿日:2004年9月11日(土) 記事番号:178

 メールが届かないという事故がときどき発生している。届かない相手は、PC管理能力が高いセキュリティー管理がしっかりしていそうな人に集中している。
 もしや、知らないうちに電毒に汚染されているのかと
自己所有の別IDにメールを送ってみたが、特に問題なく普通のメールとして届いた。
 どうなっているのやら。
未が食べちゃうのかな。

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●アーム 題名:動画頒布 投稿日:2004年9月11日(土) 記事番号:177

大会の全時間は14.5時間くらいだ。MPEG2で通常のDVDプレイヤー対応だと(控えめなビットレートでも)7枚組みになってしまう。CDの700MBをこれで割ると約100Kbps、これではナローバンドのストリーミングに近い。出来ないことはないが、やや寂しい。間をとって何とかDVD-ROMに収めるとすると、約700Kbps。これなら最新のコーデックを使えばVGAフルサイズ動画も可能だ(700kbpsでは高画質とはいかないが)。

#DVDのプレス代は今はCDと殆ど変らない(会社によるので注意)。CDの2枚組よりはDVDの方が安い。それより、ディスク以外の封入印刷物や包装パッケージのコストで大きな差がつく。
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●アーム 題名:遠隔参加 投稿日:2004年9月11日(土) 記事番号:176

仮に広島に行くとする。旅費・宿泊費が(安く見積もっても)4万円程度かかる。資料代や懇親会は別途。

う〜む。やはり遠隔参加(遠隔会議か、遠隔講義風に)か、動画頒布ってわけにはいきませんかねえ。コストは受益者の有償負担でいけるでしょう。

と思ったら、システム進んでるじゃありませんか。さすがだ↓
http://www.comtec.daikin.co.jp/duom/users/hiroshima.html
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●アーム 題名:プロ野球雑感 投稿日:2004年9月9日(木) 記事番号:175

1)日本プロ野球選手会は労働組合である(と、東京都地方労働委員会が「みなし」ている)。従って、団体交渉権やスト権はあると思われる。その証拠に、
2)東京高裁は、NPB(日本プロ野球組織)が「団交で誠実交渉義務を尽くさねば、不当労働行為にもなる」としている。ちなみに判例では一般的に「合併」は団交事項。
3)合併の当事者は近鉄とオリックスなので、他の球団の選手がストに参加した場合、違法ストに当たる可能性があるというが、労働組合であるのは「日本プロ野球選手会」なので、近鉄とオリックスの選手会ではない(単位労働組合ではない)。
4)現状では毎年数十億円の赤字が確定的なので、赤字球団としては、合併できるものなら、とても1年凍結は考えられないという。それなら、近鉄とオリックスの高額年俸選手が1年間、1000万円以上の年俸を返上したらどうなのだろう。
#どうせ他人事です。
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●アーム 題名:msnスペース次期バージョン 投稿日:2004年9月8日(水) 記事番号:174

msn Spaces(マイクロソフトのblogサービス)が例によって極小文字固定。問い合わせてみたら、

> 現バージョンにおいては文字サイズの変更は行って頂く事はできかねますが、この点に関しましては次期バージョンにおいて修正の予定

とのこと。ていうか、現バージョンはベータ版ですが。
http://spaces.msn.com/HomePage.aspx
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●アーム 題名:窓拭き職人の日記blog 投稿日:2004年9月6日(月) 記事番号:173

最近、IT社長のblogが注目だけど、Windowsな生活のように、担当者のblogも興味深い。同じ人間なんだという事が伝わってくる(!)だけでも有意義。そのうち、大統領や首相もblogかも(今はまだヨソイキ)。
http://spaces.msn.com/members/windows/
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●アーム 題名:2つの考古学 投稿日:2004年9月3日(金) 記事番号:172

リンク先は、アルカ考古学セミナー:国境のない考古学
第9回「考古学者のナショナリズムーイスラエルと日本」
 
興味深く読んだけれども、山田氏の論旨の一部はうなずけるけれども、どうもしっくりこない面もある。

> 愛国心が動機なだけでは、とても続けられるものではない。

愛国心が動機な人って、そんな右翼出身みたいな人は初めからいないと思う(いたとしても、たちまち淘汰されて、ただの素人になってしまうだろう)。

マサダの砦の発掘の話やらを聞けば、新中国の王墓発掘も想起し、日本も同じところがあると、自らを振り返る方向に行くのは、ごく自然というか、圧倒的によくある考え方のように思われます。とてもではないが、他人事だとは思えない(のが普通と思います)。

イスラエルの話で思い出したのが『考古学研究』2001年6月号に載った穴沢氏の書評「発掘された聖書―古代イスラエルとその聖典の起原に対する考古学からの新見解」

以下引用:
> 前9世紀(中略)以前に関する聖書の記述はほとんどが歴史的事実ではない―という衝撃的疑古史観なのである。しかも、それが現代イスラエルの考古学の第一線の権威ある考古学者と国際的に有名なパレスチナ考古学者の手になるだけに...
> 本書の本領は考古学の研究成果がはっきりと「信古」から「疑古」史観を支持する立場にまわったことを明らかにしたことである。
> 最近のパレスチナ考古学の最先端の動向を如実に反映し、考古学がもはや聖書を擁護する学問ではなくなったことを宣言するもの...

イスラエルにおける信古派と疑古派の葛藤は現実だったように思われます。多勢無勢はよく分かりませんが。「2つの考古学」って、かつての私の投稿ですが、これは世界中どこでも現実にある現象だと思います。もちろん、ないまぜだったりして、簡単にレッテルを貼るのは難しくて危険だったりしますが。
http://www.aruka.co.jp/lecture/9.html
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●はやかさ 題名:文章の描き方 投稿日:2004年9月2日(木) 記事番号:171

題名は誤変換にあらず
もともと「文」も「章」も原義は入れ墨とか模様ですね。うん、原義が文字そのものを指す漢字自体が無いようですね。ちょっとメタだな。

紙に印刷される文章を書くときには必ず版面の見本を手に入れ、ワープロに書式設定して、印刷したときの形状を意識して描くようにしています。ページの切れ目や段の切れ目と段落の切れ目が一致する方が読みやすいし、行替えの場合に、段落の末尾に数文字分の余白となるのがバランスが良く、段落の間で話題が大きく変わる場合は余白を大きくしたり(これは意味寄りか)、全体を眺めて余白が少なくて息苦しいとなんとか数文字削ったり。

漢字自体、見た目の雰囲気と意味がフィットしているものほど選択されやすく適者生存しているとかねてより思っています 鬱 とか 魑魅魍魎 とかが分りやすい例
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●さとう 題名:文字のもの性 投稿日:2004年9月2日(木) 記事番号:170

> 厳密にいうと「12ptは避けるべきだ」という話はしてなくて、絶対指定での12pt固定や、相対指定でのフォントサイズ標準をやけに小さめにする、といった事は避けてほしい、という事です。

無論、その点は了解してますので。

> 字が小さいと、記号の塊(つまり模様)のように見えてきて、字や文章の意味の前に、その繰り返し的並びや塊の配置が、デザイン的な効果を持っている事が強く感じられるのかも。

で、麻夢路さんのところの議論の続きになるんですが、もし、文字の小ささ(というか、文字の「物質性」)にそうした性質があるとするならば、やっぱり「かっちょよさ」と「読みやすさ」が重ならない側面があると思うのですよ。つまり、文字を文字として見なす場合のデザインと、文字を画像(ないし「もの」)として見なす場合のデザインには、全く別ではないにせよ、やはり完全には埋められない隔たりがあるのではないか、と。そういうことを、あそこでは言いたかったわけです。言いかえれば、webページは、必ずしも言語的-意味論的情報の伝達のみを目的とするわけではなく、「無意味」なデザイン的「かっちょよさ」を優先させる場面もあるのではないか、と。
*事実、webページの多くが「読まれる」ものではなく「見られる/観られる」ものであることを考えるならば、より一層。

そうした志向は確かに街角の交通標識のようなユニバーサルデザインとしての機能は果たしえないにせよ、そうした機能を故意に捨てることでのみ得られる見栄えのよさを目指すこともまた、個人的にはアリだと思っています。もっとも、公的機関のサイトなどでそれを優先させるのは問題ありでしょうが、ただ、そうした「目をくすぐるもの性」をどこかに留めたデザインができればなぁ、と願う日々です。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)

●アーム 題名:いろいろ 投稿日:2004年9月2日(木) 記事番号:169

え〜と...

・厳密にいうと「12ptは避けるべきだ」という話はしてなくて、絶対指定での12pt固定や、相対指定でのフォントサイズ標準をやけに小さめにする、といった事は避けてほしい、という事です。

・字が小さいとページがクールに見える→やはり紙のマガジンデザインがベースにあるというのが正解かもしれませんが、字が小さいと、記号の塊(つまり模様)のように見えてきて、字や文章の意味の前に、その繰り返し的並びや塊の配置が、デザイン的な効果を持っている事が強く感じられるのかも。

>「字が小さい=クール」という暗黙の等式

ですね。プロのWebデザイナーの中にそういう考え方があるのは確か(スクール出たての奴かもしれぬが)。

素人の場合は、IBM ホームページ・ビルダーが元凶じゃなかろうかとも思うけど、20代は老眼じゃないから、ただ普通に10〜12ptが結構読みやすい本文サイズという事もあるでしょうね。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)

●さとう 題名:字が小さい=クール 投稿日:2004年9月2日(木) 記事番号:168

うーむ、アート系サイトを巡ったり、web雑誌(WebDesigningやWebCreatorなど。多分アームさんが最初に触れたのも、これ系だと思われ)なんかを読んでいると、「字が小さい=クール」という暗黙の等式があるように思えるのですが。現に、大人サイトでは文字が大きい(ないし、サイズ未指定)であるのに対し、若者サイトでは、サイズ10〜12pt固定を良く見るように思います。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)

●はやかさ 題名:かっちょいいかな 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:167

 > 12ptのほうが『かっちょいい』

ポイントを指定するページを作成する人のほとんどは
そんなこと意識せずに「ホームページ作成ソフト」上で“ワープロ感覚”でいじっただけじゃないかな。デフォルトが多分12pt 

かっちょよさを目指すならこれからはマイフォントだ?

https://www.justmyshop.com/camp/c0827/?m=jms3113
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; T312461)

●さとう 題名:re: re: 1行の字数 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:166

はやかささんの悩みはとてもよく分かります。
私の場合、横スクロールが出るくらいなら、とbodyタグの左右のマージンを7%ずつくらいとることで対処してますが、これはこれで、広いディスプレイ(1400×1000くらいの)で見ると読みにくい。でもまぁ、widthを固定してしまうよりは、こちらの方が個人的には使いやすいです。

ところで、私自身は「12ptは避けるべきだ」といった技術論より、「そもそも何故12ptのほうが『かっちょいい』と思われるのか」という(美学的)問題のほうが気になります(このあたり、哲学屋の悪癖)。

何故、ページ全体に対して字が相対的に小さいとクールに見えるのか。それによって生まれる「余白」の美か?はたまた、字そのものが持つ「美的な退屈さ」なのか?それとも字を小さくすることで生まれる「主張の弱さ」か?うーむ、難しい。
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●はやかさ 題名:re:1行の字数 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:165

いや、width だと、たとえば横に35文字しか表示できないような画面設定の場合(表示文字サイズを大きくしているとか、ディスプレイの画素数が少ないとか、ブラウザのウィンドウ幅を読みやすい幅に調整しているとか)、横スクロールが必要になり読みづらいからやだなと。
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●アーム 題名:1行の字数 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:164

#最後の(文責・・・)のdivが右寄せだけでCSS指定してないので、サイズ可変だ。

ところで1行の字数ですが、適用したいタグに、例えば
p {line-height: 160%; width:40em;}
といった具合。
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●はやかさ 題名:12pt 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:163

たまたま気付いた本文12ptの例
http://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/katudoh/sousei/yayoinoukou/comment.html

IEのデフォルト(文字サイズ中)が12ptのようで、普段文字サイズ小で閲覧しているといきなり字が大きくなる。逆に、文字サイズ大に設定しているようなユーザーは、文字が小さくなってよみにくかろう。

話を少し変えて、読みやすさに影響が大きいのは行間と行の長さ。どちらもスタイルシートで指定できるが、行の長さの指定が難しい。width だと、表示可能文字数が少ない場合にはみ出るから使いたくない。 望みに叶う属性は max-width なのでそれを使うようにしているが、なぜかIEが対応していないので、ほとんどの閲覧者には無意味。 opera なら対応しているんですが。

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●アーム 題名:プロのWebデザイナー  投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:162

プロのWebデザイナーのコラム(インストラクション)です。前置きの後は、フォントのサイズ指定のCSSの話でした。

#買ってないので、記憶に頼ってます。文意は合ってるはずですが、多少の誤差は後漢書。

これだけ世の中に12ptにサイズ指定したサイトが多い以上、Webデザインのスクールでも常識なんでしょう。

#紙の雑誌『+81』を手にしたら、本文フォントが6ptか7ptくらいだった。もちろん、あくまで超若者向けなんでしょう。 

http://www.plus81.com/
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●はやかさ 題名:嘘のようなフォ(略 ですね 投稿日:2004年9月1日(水) 記事番号:161

>某デザイナー曰く「中高年向けのサイトという注文だったので、標準フォントサイズを12ptにしたら、小さいと言われた」

紙とwebの区別が出来てない素人裸足ですね
ちなみにこの発言って、その雑誌のなかではどのような位置づけなのでしょう。
 “Webデザイン”初心者の間抜けな失敗?
 それとも発注元のわがままの例?

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●アーム 題名:フォントサイズは指定しない 投稿日:2004年8月31日(火) 記事番号:160

Webデザインの雑誌を読んでいたら、某デザイナー曰く「中高年向けのサイトという注文だったので、標準フォントサイズを12ptにしたら、小さいと言われた」って、大きくしたつもりで12ptとは、唖然。

もちろん、一番望ましいのはフォントサイズを指定しないこと。つまりユーザの選択に任せること。そして、12〜18ptの範囲で、あまりレイアウトが崩れず、少なくとも文章の閲覧に基本的に支障がないこと。

ちなみに、ディスプレイの画素密度は、ディスプレイサイズと解像度の組み合わせになる。15インチXGAと同じ密度は、19インチSXGAで得られる。17インチSXGAはそれらに比べたら細かい。細かくなるということは、同じ12ptのフォントでも、画面上の大きさが異なるということだ。15インチXGAで耐えられるフォントサイズでも、17インチSXGAで読むのはもはや辛いかもしれない。
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●アーム 題名:すごい順 投稿日:2004年8月31日(火) 記事番号:159

アテネ大会ですごいと思った順:

1.女子800m自由形の金メダル
2.柔道男子100kg超級の金メダル
3.男子4×100mリレーと、4×400mリレーの4位
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●アーム 題名:金16個 投稿日:2004年8月30日(月) 記事番号:158

アヌシュは再検査に応じなかったためドーピング規則違反で失格となったが、実は大会中に採取した2つの検体が、同一人物のものでないことも判明していたそうだ。

それにしても、まさか日本が金16個に達するとは思わなんだ。ソウル大会以来の低迷と、アテネ大会での活躍に差がありすぎ。
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●アーム 題名:フォームの使用 投稿日:2004年8月25日(水) 記事番号:157

エンドユーザのセキュリティは、以前よりは向上したかもしれないが、低いままの人も残る。spam撲滅の道は遠い。当分の間(おそらく永遠に)、メルアドの扱いには極めて慎重になった方がいい。

機関や組織は、spamの面倒を背負い込むと知りつつも、メールを公開する方針の場合もあるかもしれない。だが、おそらくは過去の牧歌的な時代の惰性という面もあるのではなかろうか。
組織でも、そこに属する個人メルアドが組織のドメインで用意されている場合は、公開する場合もあるかもしれない。これは覚悟の事とて、その人の自由かもしれない。

プライベートなら、廃棄可能なメルアドを用意する手もある。自分でサーバを確保しているなど、メールを自由に作れる場合なら良いが、世の中の無料メールは、何らかの個人情報を提供しないと取れないし、使い込んでいくと、簡単に手放すわけにはいかなくなる。

連絡可能にする一番よい手段は、メッセージフォームを用意する事だ。ただ、連絡したい人のWebサイトが存在していないと意味をなさないし、Webのアドレスが知られていないと、探しようがない。
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●アーム 題名:marginBlog 投稿日:2004年8月23日(月) 記事番号:156

mimoraが調子悪かったので、どうしようかと考えていたのですが、この際だからblogを始めることにしました(作ったのは2月だったのですが)。題して「marginBlog」。こういうのは、CSSを作りこむと美しくなりますね。
#アカウントが空いてなかったので、そちらでのハンドルはrenesになってますが、renes=アームです。
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●アーム 題名:メルアドの扱い 投稿日:2004年8月21日(土) 記事番号:155

報告書や(学術)雑誌の電子(ジャーナル)化には、殆ど好意的な意見や機運が見られないのに、ホームページでのメルアド掲載や、学会の名簿へのメルアド掲載に殆ど抵抗感がないのは、実に不思議なことだ。

非公開のメルアドでもスパムが来ることもあるし、付き合いの多い人になると、スパムだらけになる事もあるらしい。もちろん、それはその人がメール交換をしている人の中に、スパイウェアに感染した人がいる可能性が高い。まして公開アドレスなら、たちまちスパムが続々届きだすのは、常識中の常識である。

従って、メルアドの公開は(コンピュータの扱いについて)信頼できる友達と、セキュリティがしっかりしているはずの「機関」に対してだけに、限るべきだ。もちろん、「機関」がウイルスに感染する事も(少なくとも以前には)あったから、始末におえない。個人でも、信頼性を完全に確認する事は不可能だ。

スパムが始末におえなくなったら、フィルターをかける手もあるが、必要なメールが埋もれてしまう可能性が高くなってしまう。根治を目指すなら、メルアドを停止し、新しいメルアドでやり直すしかない。だから、公開アドレスは、状況をみて不定期に変更してしまうのが賢明だ。

メルアドは、うつろい易いものなのだ。
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●アーム 題名:IT事務局 投稿日:2004年8月19日(木) 記事番号:154

日本学会事務センターの破産は、自前の事務局を維持してきた学協会にとっては対岸の火事か、他山の石か... いずれにせよ、被害にあった所は、事務局機能を何とかしなければならない。

この際だから、ITで何とかならないものか考えてみる。ユーザーが追いつかないとかいうのは、思考実験だから無視する。
1)基本的にサービスはWeb化する。IDとパスワードを発行し、会員制ポータルサイトのような運営にする。
2)会員制サイトは面倒なので、ホームページをblog化してもよい。
3)会議は基本的に専用の掲示板ないしWeb会議を利用する。
4)広報は、メールマガジン(マガジンというより同報メール)と、Web会報でまかなう。これで、紙印刷は基本的に廃止。
5)学会誌は電子ジャーナル化する。
6)発表要旨もWeb化し、聞きたい発表は事前に自分でプリントするか、ポータブルな端末に入れて持参する。そもそも、発表をプレゼン化するので、それで資料は十分なはず。当然、プレゼンは後でアップロードする。
7)会費は何らかの電子マネーで扱う。#これについては、適当なシステムは未だ存在しないようだ。
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●アーム 題名:15億円? 投稿日:2004年8月17日(火) 記事番号:153

学会からの預かり金は今年3月期に約16億4000万円あるはずだったが、「現金や定期預金などの資産は11億6400万円しかなく、5億円が流用された」というのが既報。

しかし、17日の説明会によれば「資産のうち現預金は約1億5000万円」との事。つまり学会からの預かり金のうち15億円が消えたという事? 現金性のない資産という事? 前の話との差額10億円はどこへ?
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=17kyodo2004081701004017&cat=38
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●アーム 題名:ISSN 投稿日:2004年8月17日(火) 記事番号:152

表紙デザインがリニューアルされた『考古学研究』から、ISSNコードが消えている(前号まではISSN 0386-9148)。「キー・タイトル」が変更になったようにも見えないし、入れ忘れたのかな...
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/issn.html
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●アーム 題名:J-STAGE 投稿日:2004年8月15日(日) 記事番号:151

J-STAGE
http://info.jstage.jst.go.jp/index.html

電子ジャーナルもここまで進歩していたんですね。
リンク先は人類学会の機関誌Anthropological Science
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/ase/-char/ja/
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