横田<miskij>萬や 居合道 2002


山形の居合神社

所属:無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)英信館 1999.Dec〜
清澄会(きよすみかい)1997.Nov.〜2000.Aug.20
山下道場 2000.Aug.27〜

Jun.30
T先生が講習会でお留守、ということで剣客万来という行事を覗きに行く。
年1回のお祭りの行事だそうで午前は道場ごとの団体戦の喜劇ごっこ。
イメージが崩れちゃうかな、と思ってたら、前夜の疲れが残ってか目一杯寝坊してて会場に着いたのは2時半前、 個人戦3位決定戦が始まる所だった。
悟雀さんは2段で決勝に進んでる。こちらは刀礼から始めて刀礼で終り、それまでの制限時間も考慮されると。
段外、初段の中ではなぜか足袋を履いてる子も。床が湿ってて足裏と合わなかったのかな。
2段の決勝はどちらも優劣つけがたく引き分け、もう1本と声が掛かる。
あれ、お互いが向き合ってる?…白の剣士が何か言われ、慌てて向き直るが、その間に悟雀さんは足を運び出す。
結果は言わずもがなではある。
後日談によれば道場の参加者が多く、物理的に振り回しが大変な状況の中、立派なもの。
副賞もお祭りらしく、バナナ2房。3位の子は多量の2リットル入りジュースで、誰か貰ってー、と声をかけてる。

Jun.29
夕方にクルマを出して郵便局に寄り道しようとしたらもう閉まってた。
雨模様もあってかあちこちで渋滞が頻発。あまり混まないコースだったものの、1時間掛かってしまった…
やっと来た稽古刀の振り初め。柄がなじんでなく手のひらに当たり気味。
鞘の収まり具合がなかなか良いのは感激。
一通り自習して、霞をやってみる。少し動きが良くなったかしらん。

Jun.23
7時前にやっと目が覚める。
前夜の帰りのクルマの中で、電車で行く?それとも直接送る? と聞かれ、うんうん考えてやっぱり直接送ってもらうことにしたのだけど、 おかげでちょっとゆっくり朝食をいただけて、クルマの中で話す時間もでき、 Kさんに空いてる日曜の朝の堺の道案内もできたと考えよう。
3本目のタワーを富田林で見るタワーづくし。
JR津久野駅で帰りの切符を手配しようとしたら久しぶりにWさんとご挨拶。
窓口では先客がどういう訳か新幹線の回数券を購入してて時間が掛かり、喫茶店に寄らずそのまま家原体育館へ直行。
同期(?)からも声が掛かったりして。
9時に入場し、設営して着替えて開会式に並ぶ。隣のKくんは紋付きが袷しかなく、もう汗かいてる、と。
しばらくしたら冷房が入り、凌ぎやすくなったけど、今度は私が少し寒くなったりする。
演武の流れをよく読んで、演武の順番待ちに入ると、4段の最後?
そこで待つ私の目の前にKくんの演武の後姿。その左となりには最年少の剣士。前より良くなってる。
帯刀してたら「ごめん、順番変わったわ、次の列の先頭へ行って」と進行さん。
つーことで名簿通り5段で一番目、一番前。目前は鉢植えということもあり、緊張しすぎず、まずまずの出来。
Kくんも年が若いので一番前になるはずだったのが、采配で前後が入れ替わったとか:-)
京都大会の写真を整理して気付いた姿勢を目で追い掛けてると、H先生に呼ばれて7月の講習会の先生を紹介いただく。
昼前は無外流の先生を招待しての演武会。
昼食は混んでるので後に回して、8段に昇段したばかりのY先生・T先生の演武の時間まで雑談して待つ。
そのY先生がたも食事を後回しに、肩慣らしをされてたり。
ご宗家が戻られ、8段に相応しいものだろうな、と遠目にも感じる厳しい眼力でY先生がたの演武を見られる。
そののち一緒に遅めの昼食。さすがに千葉のT先生の演武までには戻ってこれなかったのが申し訳ないT_T
段が進み、中部の十段Y先生の演武をほぼ真正面に観る形になる。
十段というY先生と1対1で稽古をつけていただいてるKくんの弟、とっても幸運だなあ。
締めのご宗家の演武にはさすがに隣のNさんも同様に足がきついものの堪えてじっくりと観る。
刀礼が済み、場から下がる所でこちらの辛さを察し少し表情を和らげて空いてる片手を小さく動かして合図される。
閉会式のち解散。こっちはとゆーと着替えてからまた片づけ。袴がうまく畳めなかったので少し出遅れ。
8月の講習会の申込をやっとH先生に渡して、全国大会の候補審査の件を聞いたらもう登録されてるって、 近畿所属としての出場だにゃあ。
駅前に移動して身内な打ち上げ、と思ったら準備中の店が多く3軒目でやっと当たり。
でも、ここってご宗家の職場(病院)のすぐ裏:-)
帰りのこともあり例によって抑えめながらT先生の酒に付き合ったりして6時過ぎにお開き。
ふぐの白子も出てきたけど、いまひとつ味がピンとこなかった。精がつくのかしらん?
(そういえば翌朝は目の下が少しふっくらしてたよーな)
阪和線各駅停車でゆっくりして天王寺駅で解散。私は外回りで大阪経由、新大阪へ。
おかげで余裕がありお土産をゆっくり物色して生湯葉と乾燥湯葉を所望。
ワインとゼリーを買って20時前ののぞみに乗り込んで、デザートを平らげてうたた寝したら、 すっかり熟睡。やっと目が覚めたのは小田原。
御所のKさんからは「強行スケジュールだったでしょ」の労いメッセージ。

Jun.22
夏期講習会(8月)の申込書が見あたらず、手元にあった昇段審査の申込書例を参考に、Word2002で作成。
慣れないもんだから夜更かしして、また寝坊して13時前に出発。
今回は万博記念公園に寄り道したかったので天王寺経由郡山で発券をお願いしたら時間が掛かって冷や冷や。
午後の京都を通り過ぎて新大阪に着く手前で吹田方面を見ると遠くにエキスポタワーが目に入る。
地下鉄とモノレールを経て到着したらNHKが公開オーディションなぞを。
高速道路を挟んで太陽の塔と対峙してるんだ、てっぺんの顔は当時の輝きを失わず。
三本の鉄塔に多面体を巧妙に実装したエキスポタワーがもうじきなくなった後、どう感じるのだろう。
茨木行きのバスがちょうど近かったので乗ってみると万博公園をぐるっと回るコース。
JR茨木駅からは生駒山がよく見える。大阪駅・新今宮駅で乗り換えて郡山についたのは1時間15分後。
最近入門された方が参加してきて、久しぶりにY先生が彼に付きっきりになり、説明の声を背中に聞きながら稽古。
空腹で力が入らなかったか、帯が緩すぎて難儀^_^;
締め直して後半はきっちり。横一文字はやっぱり普通にいつも通りやればいいけど、 問題は上段構えで切っ先が右にはみ出るあたり。
Kくんが誂えた稽古刀、右手だけで軽く斜めに振っただけでも簡単に刃音が手に響く。
私のも早く来ないかな。
少し先に失礼して、桜井の手話サークルの交流会へ。0時前まで付き合い、その足で御所で泊まり。

Jun.16
しっかり早起きしてバイクで道場へ。T先生が受付をすました所で追いつく。
今度はモップをひきずって2階を掃除。うん、足裏の感触も良い。
窓からは時折涼風。
時々省みながら型をこなしていくけど、この振りで良かったのかなあ、 と思う所や、覚えきれてない所を指摘されたりしながら、最後は番外4本。
上段に構える時に切っ先が右に振れる(右手首が固いのが原因)傾向。意識しとこ。
霞は勘所を説明されていくうちに少し会得。頭の中で高速連続写真を想像してたりする。
午後は父のPCをもう少しクロックアップ。DVD をもう少しまともに再生したかったし。
夕方、原宿の店から袴が上がってきたとの連絡。月曜の帰りに身請け、もとい受け取ってこよう。

Jun.15
雨が降りそうなので電車+モノレールで稽古。日が暮れる時刻が遅くなっていくのが判る。
梅雨寒なのに道場に入ると隣で剣道の稽古があり少し暑くなる。
ぶんぶんやって体力を消耗してヘロヘロにならないようゆっくり。
段位が近いのもあってかOさん二人と私で三人で奥居合をぼちぼち。
帰りはやっぱり降ってない。クルマで帰る所を挨拶したらなぜか乗せてくれて駅までご一緒。
千葉駅で少し時間がありDVDを2本。"2001"と"2010"。

Jun.9
久しぶりにバイクで道場へ。ちょっと遅れたけどT先生は見慣れない型を自習されてる。
早めに来なきゃいけないか、2階の床掃除。
前方逆刀、後方抜打の反転に間を入れてはいけなかったんだ。
霞は最初が横雲と同じとは判っていてもなぜか右足の踏み込みが出てこない。
さらに横に抜ききった所で手が止まってしまう。かなり横雲の癖がしみついてるみたい。
番外4本も教わる。久しぶりの新しい型で向かい合わせではなく前後に同じ向きでトレース。
土曜の自習タイムで霞などを復習できるように今度は早めに出かけよっと。

午後はバイクのチェーンの手入れついでに洗車。

Jun.8
銀座と秋葉原を梯子して、バイクで道場へ行ったら19時前。正味30分強。
番外1本を教えていただく。

Jun.1
夏袴の補修を頼みに原宿へお出かけ。前もって連絡してたので、他の夏袴もお出しいただける。
次から次へと見ていく間に、これはどう?と見せて貰ったのは、襠(袴のまた)が充分に高く、 柄に値段も申し分ないもの。手持ちの夏袴は襠の高さが若干足りず、少しやりにくかったのもあり即決。
折れてる腰板の入れ替えと、縫い糸が弱ってる手持ちの夏袴の紐の付け直しを依頼。
すぐに家に戻り、久しぶりにバイクで県武道館での稽古へ。…1ヶ月どころか2ヶ月ぶり。
今回は軽い稽古刀。だもんだからかびしびしと刀運びができるけど、りきみがちなのか肩が凝る。
立膝の引き倒しで妙な踏み込みをしたせいか、右足の股の筋がつっちゃった。
全員での通しの稽古は略され、そのまま上がり。斜刀のつま先に気をつけなくては。

May.25
9時前の電車で出発。少し時間があったので八重洲の改札でいったん出て現金を下ろす。
東北新幹線のホームに上がってみたら、つばさ119号は連結編成で、けっこう歩かされる。
朝早くに大阪から来られたご宗家ご一行と合流し、ご挨拶。
福島からのゆったりとした感じの山峡駆けがなんとも心地よい。田園景色を経て13時には東根さくらんぼ駅に到着。
改札でのお迎えにはT先生。…え、清澄会のY先生とF先生?びっくり。伊丹空港から来たと。
旅館のバスでさっそく居合神社へ移動。陽射しは初夏を思わせるものの、木陰に入れば涼風。
併設された道場で早速の講習会。3団に分けて順番に刀法をお稽古。
夕方に上がり、旅館へ移動。ここの温泉は茶色の透けたお湯。は〜っと一息。
宴席に出るから着替えといて、と英信館員。え?ネクタイ持ってきてないっ。
幸い、襟付シャツ+ジャケットで間に合ったけど。そういえばこのシャツ、さくらんぼ風の色で、ジャケットは梨の色?
ごあいさつの後、東北の大先生の歌に聞き入った後は地元の古典舞踏、を披露されたり。
箸が進んだところで切り上げの切っ先はどこを通るの、という談義になったりして。
しかし私の腰の重さ、どうしたもんかしら?年輩さんばかりなので、勝手が分かりにくいのもあるけど。
お開きになり、部屋に戻ると兵庫からのKさんが飲むか?と聞かれ、ちょいお付き合いへ。
おかみさんに近所のバーを案内してもらって。そういえば稽古するようになってからは、(家の近くの)バーには全く行かなくなったんだ。
そのうち転勤で離れ、戻ってくる少し前にママさんの事情で店が畳まれて疎遠になっちゃったんだ。
兵庫組3人は運転を交代しながらクルマで夜通し走って来たって。
だもんだからハイ状態なのか、ストレートで数杯もあけちゃってる。私はというと水割で抑えめ。
宿に戻ったのは11時。Kさんはすっかり千鳥足。

May.26
そういえば日も早くなってた。白む窓景色に何度か寝直したりして、朝風呂でしゃんとしてから朝食。
卵が出てきたけど、当たりやすいので我慢。
部屋で紋付きに着替えて、9時には居合神社に到着。厳粛なる奉納の儀式を地元のカメラマンが撮影。
雲の流れが早いとはいえ少し小雨がぱらつく。ええい、降るなよ、と念じて。
奉納演武は境内の特設舞台にて執り行われる。ご宗家が舞台に上がる所へさっと陽がさし神秘性を醸す。
今回はほぼ真後ろで観武。後ろ姿を見て追い掛けているのが性にあう私としては偶然にしても…
終了し、太い角材で組まれていてとても重い舞台を多人数でえっちら移動させ、勢揃いして写真撮影。
道場に戻り、講習会を開始。正座と立膝と進んだところで刀法は少し時間が押してきて手本の講話のみに留まる。
足の向きが体の向きにつながる、のは初めて聞いたのかな?
昼食後の休憩時間には刀を持って神社の前で記念撮影。雲も晴れて結構眩しい。
18日の夕食の時に若先生から教わってた、均等を持った抜き付けを意識してみる。
2時半に上がり、たったか着替えて旅館のバス2台で駅へ移動。
さすがに膝痛も出そうなので3階まで階段を上がる気になれず、エレベータ^_^;
なぜかご宗家と数名に続いてホームへ。と思ったら後続の人たちはどこ?まだ改札外?
お土産も買ってこなくちゃ、といったん改札を出てみたら2階が物産売り場だったのね、それで追い越しちゃったのか。
さくらんぼはさすがに高いので、果物ゼリーと草もちと手軽に済ましたりして。
ホームから見える雪を被る山、やっと撮れた。逆光ということもあり、なかなかピントが合わなかったのだ。
ほどなくして飛行機組に見送られて出発。山形では結構乗り込んできて、私の隣には奥さまグループ。
また眩しい緑の中を抜けて福島に到着する丁度、こまち+やまびこの連結編成が猛スピードで秋田へ抜ける。
こちらも連結して、それまでとうってかわり猛スピードで東京へ。こちらはにわか雨が見える。
時々写真を撮ってたら、隣の奥さまが興味を持たれ、ちょっと披露してみる。
大宮を過ぎた所から空模様が怪しくなり、雷光が結構おちるのが見てとれてしまう。
東京に着いたらばかなりの雷雨。階段を下りて挨拶して近畿の皆さんとお別れ。
京葉線ホームでは直通の快速を待たず特急で時間を節約。
私が鎌取駅に着いた時刻に京葉線の蘇我駅へ落雷があり、接続する電車が全部4時間以上も運休状態だったと。
なんとまあ悪運だけは強いらしい。
ちなみに翌朝も信号が使えず手でポイントを切り替えたりで間引き運行では、 とても座って行ける状態ではなかろうと駅前から出てる空港行きのバスでアクアラインへ回り道して出社。
後日、羽田空港で乗り換える私を会社の人が見てたと。なんちゅうオチ。

May.18
家を出るときも何か忘れてるかなあ、と思いつつ駅へ。特急とのぞみのはしごで12時半には新大阪。
寒いと思ったのにこちらは初夏の気配。
天満橋に寄るのに大阪駅から地下鉄よりは、尼崎まで乗って東西線で大阪天満宮へ来たほうが良かったか。
有人改札の自動改札通過でもたついて切符を没収されて手間が掛かっちゃうし^_^;
用事を済まして日本橋へ寄り道。薄物が数点ばかり。御召の単衣もあるんだ、意外。
JRなんばを探すが見つからず南海で三国ヶ丘経由。16時過ぎに英信館の前に到着。
ドアが開いておらず、N先生が来るのを待ってみるが、呼び鈴を鳴らしてみると出てきたのは庭いじりをしてたおばさん。
鍵をかりて入室したらご宗家とご対面。着替えてっとあがってみると壇上でお待ちかね。あわわ。
神妙に刀礼から始めて立業から順に演武。まだしみついてる癖を丁寧に指摘されてしまう。
ほんとはもっと気をつけて稽古してなきゃいけないんだけど。
八重垣の刀薙ぎの微妙な姿勢には目からウロコ。そーかー、それでH錬士の形になる。
考えてみると無心になってた気もする。途中、N先生が来られて入れ替わる。
上段構えに入る所の右手の動きがなかなか固定しないなあ。
立膝の段は着座を除いてほとんどクリア。途中、若H先生が見えてそのままみてくださる。
立業も結構訛ってたな。いかんいかん。
汗をかいてさっぱりして終了。着替えて事務処理のことを伺う。
のちに食事へ。N先生と若先生と、ご宗家。
…連れて行かれたのは常宿の堺のほてる。歓迎の看板も出てる。あれ、先客?
チェックインして誰か先に来てるの、とクロークに聞いたら4人って?(以下4行自粛)
ほんとうにごちそうさまです。GZzzz。

May.19
6時前からうつらうつら。そのたびに変な夢を続けて見てしまった。
朝食をいただいてるとお迎えのNさん。ゆっくり食べてってといわれる。
荷物を積み込んでる途中から雨が本降りになり、英信館ではご宗家を乗せて一路郡山へ。
昼間の阪和道の下道はあえて信号を調整して適度なところで赤にしてるみたい。
阪神回りが早かったのかな、と思ったら西名阪は事故で渋滞6キロの案内。
私が近畿でクルマに載せてもらってると大概渋滞に巻き込まれてるのは気のせい?
T先生へメールを飛ばして連絡。
柏原の渋滞は高級車5台近くの玉突き衝突だったようだけど、わざわざ見せるものかなあ。
郡山で降りてR25を案内して到着したのは9時半過ぎ。
一足先に(昨夕のN先生とは別の)N先生の指導で抜刀法から始められており30人ほどの参加。
あー、やっぱり忘れ物。参加帳を忘れてる。代替用紙を出してと。
途中からご宗家の指導に替わり、昨夕の稽古の復唱を意識してみる。
少し早い目の昼食。あまり食べられなぁい。それと妙に寒い。ジャケットを羽織ってと。
隣では和歌山の刀匠宅への話が出てたもよう。Y先生のクルマでも問題なく行けるみたい。
午後は立膝。浮雲でN先生につづいて私も呼ばれ、宗家との間にはさまれるかたちで着座。
うっ、辛い。N先生は刀(柄)を取ろうとする動きの役。間近に動作を見るとなぜこういう動きか、
という理合が良くわかる。ということは柄を引いたのち突き出すのではなく、柄と膝で相手を押さえ込む意なのかな。
しかし、当分はN先生が向かってくるのを想像してしまうことになりそう。申し訳ないのだけど。
刀法でしめて3時半。ここでお別れして後輩のクルマで久しぶりの昼間の阪奈道路で西大寺まで送ってもらい帰路につく。
京都着5時過ぎ。早いけど夕食と思って40分後のぞみの席を確保。お土産は筍の姫皮。
窓口から「3列席の中央ですがいかがですか」と聞かれた11号車12Bは車椅子用空間の隣。結構な席です。
さて東京は8時着。あと1時間のところでほぼ終わり、近江の美酒(風凛)をいただこう。

May.12
あれ、2ヶ月以上もここでの稽古はご無沙汰だったんだ。
いかんなあ、日曜は一日中稽古してるという関東剣士もおられるというのに。
引き寄せながらの抜刀と、浮雲の抜刀を見直し。
奥居合も入り、霞で何度かやり直し。惣留が関東と関西で間を入れる場所が異なるみたい。
(ここで21代宗家のビデオで確認…)
本身に対し手で逃げてる傾向があるのは自覚してるものの、早いとこ重めの稽古刀が来ないかな。
本身の太めで握り具合が合わない柄と、鳴りにくい樋を少し直してもらいたいものだし。
仕事が裁量勤務になったので火曜の稽古もやりやすくなりそう。

May.11
昼頃に食べた朝食のタマゴみそ汁が当たってお腹が鳴りっぱなしで寝込んでしまいお休み。

May.3
兄家族の帰省に合わせて夕方に出発。と思ったら割引チケットを持ってくるのを忘れた-_-;
1つ目の駅で持って来て貰った時には、京都大会の参加証も忘れてるのに気付いてた*_*
なんでこう忘れ物ばかりしてるんだか。仕方ないので参加証はホテルへファクスで送ってもらうことに。
それでも不安が拭いきれず携帯電話に入ってたRさんに聞いて少し安心。
宿は六地蔵駅前のホテル。10人規模の浴場付き。シングルなのに妙に広くて、正座の前なら出来そう。

May.4
6時半に起きて身支度して、7時に出て朝食をどこにしようと思ったらすぐ前に喫茶店。
奈良線東福寺から京阪に乗り換えて丸太町まで。三条駅で顔見知りの剣士が降りていったけど、どっちもほとんど同じ距離だったのか。
梅雨を先取りしそうな少し湿った中を歩いて到着。
着替えを済まして受付へ。阪奈地区の先生が受け付けをされてるもんで顔パスで済んじゃった。
順番は2番。号令のちそのまま5本。颪でちょっと屈み気味だったかなあ。
会場の熱気もありそそくさと着替えて後続の演武を拝見ついでにちょいちょい撮影。
参加者は500人以上だったみたい。だもんだからロビーにも順番待ちの先生がずらっと並ぶ。
昼前という時間の都合か、教士の前に準範士の審査の一部が行われ、順番待ちのY先生を呼んで会場に戻ったらもう立ち見人で一杯。
途中で後輩のKくんが登場。昼食を外でいただいて、午後の予定を聞くと美術館を回るという。
午後の部が始まる前にHさんから連絡があり、Kくんはクルマで拾いに中座。
初めて新陰流、関口流の演武を観る。
いったん会場から出て、持ってきたノートPCで動画を再生できないかあれこれやってたらもう終わっちゃった。
Hさんが戻った所で、少し挨拶回りをしてきて武道関係の出店を案内しに近くの武徳殿へ。
濃州居合堂のテントに到着する頃にはもう本降り。晴れ男・晴れ女の割合が高かったらしい:)
次はすぐ近くの細見美術館。今回は紫式部関連の美術品の展示だそうで最古の壁画も。
続いてみやこめっせで開催されてる刀剣まつり。骨董刀の販売がメインながら、時間がなく駆け足。
帰りはKくんのクルマに便乗したらガソリンスタンド探しでアホみたいな巡りかたをして、結局国道24号。
向島団地でちょい誘導して、順調に走ってもらって京奈和道路経由で奈良に到着。
夕食をかっこんで、有田行きの話をしたら山岳ドライブしたいねえ、という希望。8時出発を確定。
天理まで送ってもらってばたんきゅー。

May.5
部屋にカーテンがないもんだから5時にはもう明るくて、、、
7時には精算。ロビーでは工事関係者が朝食を待っていて、刀袋を見て声をかけられる。
天理駅前の商店街を歩いてみたらパン屋さんがもう営業中。早速朝食。
8時を過ぎてもKくんが来ないので聞いたら遅い車に引っ掛かったと。
桜井・明日香と案内してR169を進むと対向車からパッシング。芦原トンネルだな、と思ったらやはり手前で速度取り締まり。
吉野川を渡ると西吉野への案内があり、ここから一気に山岳ドライブ。順調にR168に到着。
今度の宗川野橋はオレンジ色の塗装がだいぶ褪せてきたけど、何年後にまた塗り直すのかな。
峠のぐりぐりカーブでサンデードライバーの急ブレーキにひやりとさせられながらも天辻峠を過ぎて道の駅で一息。
ダム湖の新緑を堪能しながらまた国道からそれて山岳ドライブその2。
分岐点2箇所で少しボケて迷わせたものの高度をぐんぐんあげて野迫川村役場まであと数キロ。
と思ったら桜がお迎えしてくれてる。分岐点でちょっと休憩。
後ろのエンジンルームのスリットからオイル焼けの香ばしい匂いがたちのぼる^^;
村役場の近くのお店はお休み。仕方ないので時折霧がたちこめるスカイラインに入り、ドライブインで早めの昼食。
結構寒くてストーブも焚いてる。少しバイクの事も聞かれたりして。晴れてたらもっと沢山来てたかも。
事前にR371へのショートカット路が未舗装と聞いてたので少し先の分岐点から下山。標高によって樹木相が変わる。
だいぶ下ったらすっかり晴れてきた。
所々、サンデードライバー(大概1box)の尻をつついて追い越したりして、ほぼ読み通りの時間で到着。
手前にはもういくつかの温泉などの行楽施設が設えられてる。
有名な観光スポットには、さすがに展望を兼ねた歩道が据え付けられてました^◇^
樋彫りの実演や、手本の刀の固定に松脂(外国産)を使う所を見せていただいたり。
あんな風に鉄がじょりじょり削れていくなんて驚き。また文字を刻むのも慣れないと思うように出来ないんだわ。
のちほど鍛冶場も拝見。打ち初めの、数えたら100札。
1年に1札というと、もしや明治からの建物?ここの若刀匠(26歳)も初めて気付いたらしく本当かなー、と。
今度は群馬で刀匠の後弟子が鍛冶場を開くそうで、河内刀匠とで上京されるもよう。
鉄製の名刺入れに名前を入れて貰ったりして、夕方まで談笑。ガンダム世代という点で共通点をみっけ。
帰路は国道で順調に、と思ったらサンデードライバーに抑えられてしまう。
やっと阪和自動車道につながる吉備ICの近くまで来たと思ったら渋滞5kmの表示。
高架道路上のトラックが微妙な速度で動いてたのですぐに抜けられるだろうと思ったら入り口をミスコース。
ここで潔く下の道を選べば良かったのに、何を血迷ったか自動車道へ誘導してしまった。
結局、阪和道に出るまでノロノロ運転で1時間も掛かってしまい、その先も岸和田料金所で渋滞があると言われ、
新幹線の指定席の時間もあるので湾岸へ迂回してみたら都心部でもまた渋滞。
結局、泉北道路で阪和道の渋滞まっただ中な堺料金所に舞い戻り、それを抜けてからはほぼ順調に第二阪奈へ。
なんでこう料金所が多いんでしょ、出口で精算するようにすればもっと早いのに。
Kくんは疲れとクルマのテールランプで目が参って大変だったそうで、申し訳ない。
予定の時間には間に合わなかったものの、それでも近鉄特急で急いだのが奏功し、8時40分発のぞみ号に立席扱いで乗車できるという。
これなら家まで電車で帰れる。しばらくしてデッキにトランクを横置きにして椅子代わりにし、弁当を平らげる。
窓ぎわで、またやたら暑くなく一種の特等席か。
気前よく抹茶アイスと赤ワインで仕上げたら、抹茶アイスは殆ど白っぽく、僅かな抹茶味しかしない。
聞いたら製法を変えたって。前のが良かったのになあ、甘みを抑えてあって好きだったのに。

Apr.27
昼過ぎに柳生に到着。天気もよく開場準備最中。
さっさか着替えてY先生に預けてもらってた刀を開梱して鍔を装着。
泊まりがけとはいえ500kmも走ってきたせいか力があまり入らず、正確さに重きをおいて稽古。
先生の手本を側面から見る形になり、おや、と思う場面も。
夕方には上がり、いつもの東屋が建て替えのためちょっと離れた所の旅館で鶏鍋の夕食。
夜も更けた頃にちょっと撮影。笠の形に剪定された植木が判るかな。
ビデオ上映ではこの日の稽古のほか、20年近くも前の先生がたの演武、もありました。
K先生はこの時はまだ入門したてにも関わらず、独特の納刀術が確立してる。
今は世話人として引退してる先生の演武を初めて見る。それから4,5段の頃と思われるT先生とY先生。
業前をあまり変えずに来ている点では私はどうなんだろう?

Apr.28
朝5時半にはもう起床。空きっ腹を抱えて掃除して座禅。
背筋を伸ばしてたせいか一度もたたかれずじまい。半眼でも良かったのかな?
朝食までの時間に着替えて各自自習。私はカメラ役でちょこちょこ撮影。
朝食のち、道場を8人ずつ交代で場所を回りながらそれぞれの先生に業前を見て貰う形で1時間くらい。
終わりの所で退院して以来のM先生に当たり、せがまれる形でもう1ぺん、となったりして。
11時前には上がり、希望者のみの試し斬りの時間。私の刀では遠慮。
そろそろ着替えるかしら、と思ったらY先生に立膝の奥居合をやれと。
霞、いいかげんビデオで緻密に撮ってつぶさに見るか考えないといけないのかも。
昼過ぎには葉桜の下で解散。
奈良に宿を確保してるけど、午後をどうしようかと思ったら、 国立博物館で「東大寺のすべて」が開催されてるので後輩Kくんに案内してもらうことで確定。
荷物とバイク、後輩のクルマを置きにホテルに寄って、一足先にシャワーを浴びてバスで移動。
古美術専攻の後輩らしく詳しく説明してくれてほんま、おおきに、でした。
最後の所で古い刀が展示されており、朽ち果てた鞘が刀身に付着してどうしようもなくなってるものの、 彫金などの装飾が残っているのが見てとれる。
早い閉館時間ながらまだ日の残る奈良公園内を散策してると弥勒像の案内。
もしかして国道369号はこれに掛け合わせたのかな。

Apr.20
別件で午前から都内へ出かけ、夕方に戻るも翌日の情報処理試験の準備のためお休み。
といいつつ現実逃避で連休旅行先の連絡をしてばっかり^_^;
和歌山の若い刀匠んとこへおじゃまにいく日程もやっと決定。
京都大会での私の演武の翌日だけど、そういえば京都大会へ参加する遠来の剣士はどこに泊まるんだろう?
近畿だとおうちから朝早く出かけても間に合う分、各自の判断ってことかなあ。
どーするんだろ、と思いつつ京都近郊の安い所は六地蔵残り1室、あびねかった^^;
あとは柳生合宿の前後の宿の確保か、26日は三重で泊まるとして28日はどーしよ。

Apr.21
早起きして都内で試験を受ける。難しく書いてた解説書に諦め半分と思ったら、意外と筆が走る。
午後の小論文で出だしを何度も書き直してたせいで時間切れ。規定まであと200字だった。
来年こそ。試験日は決まってるので、行事とぶつからないよう留意しとこ。

Apr.14
千葉道場の合同稽古で四街道へ県道66号を走る。
予想通りの時間で到着。なんなんでしょ、このスムーズさは。
最初の抜刀法の納刀でヘマして切っ先で指を軽く突いてしまう。まだ完調じゃない。
通し稽古のあと、3グループに分かれて稽古。私はとゆーと京都大会組。
私は演武のみだけど、他の3人は受審だそう。
いつもと違う角度で、間近で演武を見るのもつくづく考えさせてくれる。
四方刀の切り返しの切っ先って固定加減だったのね…
昼は近くの蕎麦を一枚いただいて、解散。

Apr.13
ぬるい風呂が響いたのか風邪気味で何処にも出かけず。

Apr.5
なんだかんだで就寝3時。ちょっと寝坊。またも千葉での乗り換えが分刻みT_T
のぞみ59号で名古屋経由、後続のこだま413号で岐阜羽島までの間に天むすをぱくつく。
タクシー乗り場で関までの値段を聞いたら片道1万円なので辞退してレンタカーを借りる。
出てきたのはヴィッツ4WD。すぐ近くに高速道路のICがあるのは便利。
迷うこともなく高速道路を乗り継いで関へ向かう先には山の向こうから不自然な煙の量。
ゴミでも燃やしてるのかな、などと思いつつ近づく。ちょい速度を上げるとタイヤが頼りない。
確かに欧州向けはタイヤが一回り大きいのも納得。
ずいぶん近づいたところで、ありゃー山火事じゃないの、 と思いつつ最後のトンネルを抜けるともろ直下で茶色い煙まであらわに見える。
関ICで下りて直進、名鉄踏切手前で右折。
ほとんど路面電車な雰囲気で、確かに岐阜からバスよりも時間が掛かるのも納得。
程なくして看板が見えたので入店してみると骨董専門の店だった。んじゃあ工房はあっち?
明確な地図を持ってなかったのが災いし、右往左往して関警察署で道を細かく説明いただいて、 わら半紙に印刷された市内の地図も所望。
なるほど、来た道を真っ直ぐ進んで、踏切を過ぎてちょい曲がればすぐだったんだ。
早速持参した2振のうち真剣を振ってもらってみると、樋が浅いため鳴りにくいと説明される。
深くすれば良いが、その分軽めになると。私の腕のせいじゃなかったのね。
こちらは購入先と相談しておきたいので後にしてもらって、稽古用の刀の誂えに入る。
始めて手持ちの2振の重さを量った^O^;のだけど、稽古刀は750g、真剣はなんと890g。
どうりで、このごろ真剣だけでみっちり稽古してたら腕が太くなったわけか。
最初は目貫を鳳凰にしようと思ったら、銅製ということなので急遽路線を変更し、龍路線へ。
柄の握った感じを、手持ちの2振りの中間くらいと説明したかったんだよね。
また鞘を短めにすると、納刀時に発生した木屑がこじりに詰まって、やがて割れるという説明に納得。
出来上がりは6月上旬。
さておいとまして関ICへ戻りましょ、と来た道を引き返したら、アップダウンの信号の向こうで渋滞中。
パトカーもお出まし。んー?と思ったらお巡りさんが路上に出てきて柵を出して、私の目の前で通行止めに。
そりゃないよ、と思って前のクルマに適当に付いていって岐阜へ向かうが、R248が渋滞して3km進むのに30分。
電光盤にはさっきの県道が通行止めと出てるが高速道路に関しては何も案内なし。
山火事の上をヘリコプターが飛び交うのが見える。
やっと関ICへの道(R248バイパス)へ左折できた(直進はずっと数珠繋ぎ)と思ったら対向車線もずっと数珠繋ぎ。
もしかして、と思ったらやっぱり関ICから南は山火事で閉鎖、再開の見通しなし、って。
レンタカーなので地図もないのにぃ、とこぼしつつ助手席を見たら警察署で貰ってた地図に気付く。
結果として渋滞にあまり巻き込まれず各務原へ抜けられ、そのまま国道21号から各務原IC。
やっと岐阜羽島に戻り、レンタカーを返すと「送りますよ」と気を利かせてくれ、18時21分のこだま号に滑り込みセーフ。
あーあ、堺到着が予定の2時間遅れだなあ、どう連絡しよ?
とHさんにメッセージを投げてみると電話に応じてくれるそうで、お願いしてみたら、 ご宗家が電話に出られたそうで、Hさんをどきまぎさせちゃった。
新大阪で乗り換えたらまたまた関西空港快速。乗り継ぎが良いのは有難いことで。
最後の上野芝でひっしこいて階段を上下してやっと道場に到着したのは20時半。
ほどなくして一人で稽古をしてたら、下で話してたN先生が見えてきていくつか見ていただく。
納刀時に腰をひねらなくて良かったんだっけ。それから四方刀。
ご宗家を前に正座、刀法を一通り行う。追撃刀の体の張り方にひとつ会得できたかな…
その後、N先生を間に色々伺いながら、ホテルを案内いただいて、就寝。

Apr.6
がうぢゃずなホテルだなあ、と朝食を済ましておっかなびっくり精算して、 のんびりいきましょ、とバス路線を確認。
ここもフリークエンシーを維持しててお見事なもの。どこと比べろという訳ではないけど。
広場に毘沙門亀甲タイルが敷き詰められた三国ヶ丘駅前に来てみると山車みたいなのを載せた電話ボックス
阪和線の高架工事はW杯には結局間に合わないみたいだけど、長池の橋脚はステンレス柱なのかな?
鶴橋で乗り換えてカタタンと山腹を駆け上がり、一望させるかのように一息ついてトンネルを抜けて奈良。
ならまちバスで時計回りに乗ってみると遅咲き桜がちらほら見える。後半分は展望室のようになっており写真が撮りやすい。
知人宅で少々の談話のち、夕方には生駒の別の所へおじゃまに。自分がしたい仕事のために退職、とはうらやましい。
そういえば自営なら兼業しても文句は言われないんだ。
郡山へ引き返す頃には雨も本降り。タクシーに乗って道場へ到着。
例年の城まつりの行列衣装が床一面に広がる中の稽古ながら、久しぶりに見えるT先生。
昨夜の稽古を復習。初段なりたての後輩の切り付けを見ると「なで切り」と評されてたのも納得。
私のはどうなんだっけ?と思ってる間に時間。示し合わせて後輩二人とで食事へ。
久しぶりの焼肉レストラン、ではあるけど小食気味。
0時前に駅前のホテルへ送ってもらって、ようやく就寝。

Apr.7
う〜んとよく寝て、ホテルの喫茶店で朝食。ホットケーキなのがありがたい。
雨も上がった三条通りに出ると春日山からの吹き下ろしの風に奈良の空気を感じる。
てくてく上がり近鉄奈良から富雄へ。
へえ〜、結構な人数なんだ。遅れて来たので通し稽古はほぼ終わる少し前。
いつも遅刻みたいな感じ…手首を痛めて稽古半分にしてた頃から付いた癖か。
挨拶して後半の段別稽古にまぜてもらう。今回は立膝・奥居合。
Tさんが積極的に質問されるのに応えるK先生、というのを端から見るのも勉強になるなあ。
それにしても審査に入ってる霞、自習の時はこまめにやんないと忘れそう。
正座の抜き付けの肘は完全には伸びきってなかった(軽く曲がっている、のは勘違い)。
私の一文字の良さの秘密はどこにあるんだろう?体全体?
昼過ぎに上がり、いつぞやのように稽古上がりの気分(違うのはトランクをひきずってる)で奈良へ戻る。
途中の菓子屋に寄り、ここの若旦那の新婚旅行の土産話を聞く。
バリ島は「椰子の木より高い建築物は不可」という実に判りやすいルールだそう。
新婚生活用品の買い物に付き合ったりしながら、5時の電車で帰路へ。
佐保川ぞいの桜は完全に散ってたのが残念。京都に到着し、漬け物2点を所望し、 700系ひかりに乗り込めば先客がアベックだけだったのが幸いしてか、1席のところへ着席。
しかし車内販売がなかなか来なくて抹茶アイスを食べ損ねるものの、隣の若い人が刀袋に興味を持たれ、 少々の談話。元自衛隊員とは何かの縁なのかな。
東京に着くと雨がぱらり。雨雲に追いついちゃった。
地下通路を延々と歩いて京葉線、いつのまにか雨雲を追い越して、家の近くでまた追いつかれた。

Mar.31
どうにも身体が動かずお休み。
これではいかんのは判ってるのだけど。
何か忘れてるなあ、と思ったら春物のスーツを新調してなかった。

Mar.30
都内某所での用件のためお休み。
T先生は英信館へお出かけ。

Mar.24
結論だけ先に書いておこう。2回戦で強者Mさんに当たってしまい、砕けました。
関東大会は去年秋に続いて無冠。
夕方の懇親会でちょっと親睦。
それにしても今年の3段は強者揃いだったなあ。神伝流の剣士が並み居る英信流の強者を差し置いて優勝。
中には受流の円錐状になる血振りをほとんど水平にぶん回す若手もいたもんだ。

Mar.23
秋葉原で買い物をして家に戻り、稽古へ。ちょっと疲れ気味。
附込と前後切りで抜き付けから上段構えに入る所を混同してたらしい。

Mar.16

地元の駅でゆっくり往復切符を購入。帰りは京都8時半発のひかり指定席。
禁煙自由席の5号車の4号車寄りは、デッキ喫煙がかなわんなあ。
5号車デッキと筒抜けな4号車デッキで喫煙しようとする人を、4号車や、 灰皿付きの3・4号間のデッキに招き入れられる体質でないのがはなはだ残念。

関が原もすっかり雪が解けている。南面を見せる伊吹山もだいぶ山肌があらわながら、 水田一隅に見える残雪にまだ冷たい空気を感じる。
京都で下車し久方ぶりの近鉄。西大寺駅で後輩Kくんのクルマに便乗して近鉄奈良の料理屋で夕食。
厳しい景気の中、元気な夫婦の顔がみられたのが何より。
夕暮れの渋滞する奈良の道、ちょい桜並木を案内して郡山へ一直線。
さすがに標高の差は正直なものの気のせいか梢には桜色の靄を感じる。

さて稽古。霞の脛払いの押し出しが会得不足気味なのが泣き所か。
滝落の突き出し、右肩を前に突き出してたのを指摘されるが、そういえば関東はどうなんだろう?
もっとも来週は大会なので観察できるかもしれない。

9時ぎりぎりまで稽古し、なにやら動けない様子のKさんの代理のクルマには何やら風呂の匂い。
案内されるまま奈良健康ランドへ。Kさんが申し訳なさそうに迎えてくれる。
別件はメール連絡で延期とか。この延期は2度目だけど3度目の正直を4月頭に埋め合わせとこ。
稽古でかいた汗を広い場所で流せるとは思わなかったなあ。
ついでに軽く夜食。こういう所なんだ、大型公衆浴場って。交通の便の都合で足が向かなかったんだわ。
23時もかなり過ぎたころに引き上げて橿原神宮を通り抜けて御所のKさん宅に着いたのは0時半。
も、目のクマが固着しそ。

Mar.17
それでも6時過ぎには目が覚める。気の持ちよう、と人は言うけど。
軽く朝食を頂きながら、すぐ近所の最近発見された石窟の話に高じる。明日香の石舞台級だそう。
こういうのが何気なくぽこっと出てくるからこそ、の奈良なんだな。
近鉄御所駅の近くで連絡の都合で高田市駅へ変更。ぷちぷちと携帯電話のメッセージ打ち。
予定の電車は逃したもののまもなく次の急行でフォローされる。
阿倍野駅の乗り換えはエスカレータで楽かと思いきや放送が判らず、 一番南のホームに降りたら北寄りの環状線から列車が出てしまう。
すぐさま特急のはるか号が出発した直後に奈良からの列車が入り、間を置かずに発車。
次の新今宮でえんやこらとトランクを持ち上げるとまた1分後にまた列車。
息もつかせぬ乗り換えの2連発には参った。
堺に着き、喫茶店で一息。

武道場で着替えて受け付けを済ますとちょうど100番。
筆記試験では問題文を取り違えて回答を入れ違えて書いて、 落ち着いて読み返して気づいて、消しながら書き直し。
多量の消しカスに苦笑し解答用紙を返そうとしたら、カメラマンのMさんが寄ってきてゴニョ。少し変わったって?

午前は初段〜参段。五段の私はどうみても午後。四段のKさんはやはり点呼(だけ)に呼ばれてた。
あちこち動画も撮りまくる。参段の進行は八段になられたO先生、会誌の挨拶文にも寄稿されてる。
ここまで勤め上げるのは大変だったんだろうなあ。

軽く蕎麦を頂いて昼休みにおさらい。ううーん、まだあかん。
そういや後ろではきもぱら&無外流の悟雀先生似、な剣士がそれも無外流の自習をされてる。
私のそっくりさんはどこにいるんだろう?おなじ流派にいたりしないのかな。
O大先生から「五段?ほぉ」って…どう解釈したらいいのかしら。

1時から開始。四段受審のKさんは土曜に来られない代わり、他の曜日の夜に個別稽古に通った成果がみてとれる。
1対1の稽古はなかなか出来ないだけに、道場と先生を選ぶのも要となるかしらん。
先の悟雀先生似、も四段で確固とした演武をみてとれる。

本番。前列の真中ながら、カメラマンのMさんが気を利かしてくれる。
丁寧さを意識してゆっくり目…はどうだったのかな。滝落の速さを忘れてた。
霞は前に踏み込むときに裾を軽くふんづけて、のめりそうになるが辛うじて持ち直す。
惣捲、やっぱりまた関東の癖が出てた。
トリ足を心配してた最後の門入は柄頭が袖口に入ることもなく無事に済み、終了。
残りの演武、ますます磨きが掛かってるなあ…進行用名簿を見せられると、私の住所が堺市、に目が点。
目立つのはまずかろう、というご宗家のご配慮かしらん。
さらに、休憩時間には英信館の先生から、見覚えのある筆跡の領収書。え?5月の京都大会…。また立て替えられちゃった。

Y先生も事務から解放されたか談話に入る。開口一番「刀音がせえへん、刀があかん、買えっ」。
模造刀の新調をめいっぱい先倒ししないとあかんなあ。やはり4月頭か?

着替えて堺で慌てて乗り込んで切符を落し、奈良からタクシーで間に合ったと思ったらまだ余裕があったらしい:-)
なんともきついスケジュールの連発だったなあ、と思いつつ知人の挙式をサカナ?にちょっと談話。
案外、私みたいに他に知り合いがほとんどいない、という参加者もいたりして、意気投合。
袈裟姿の方、もしかして法隆寺のお坊さんかなあ、と思って聞いてみたらご明察。
奥さんになる方の関係者とも少し知り合いになれたかな。
最後まで見届けて着替えて荷造りして出たのが8時前。幸い、クルマで送ってもらえて、 近鉄奈良20時14分発で西大寺で特急に乗り継いで東京行き最終ひかりに間に合う。
ここまで見事に分刻みが連発してくるとは、何かの意思によって動かされてるような気も。

東京行きのぞみは9時半が最終だったけど、乗り遅れた指定席はひかり自由席しか乗れないそぉな。
岐阜羽島の大型太陽電池看板、夜は縦10列くらいの格子状の電球で流れ文字。

Mar.10
ちょっと寝不足頭でクルマを走らせてたら手前の出口で出るつもりがうっかりしていつもの出口へ。
ここの中間に出口があったらいいのに、と思うあたりは阪奈道路の影響かしらん。
正座、刀法の段のち、稽古刀審査の指定型のおさらい。
霞を意識しすぎて横の抜き付けが傾いてる。普通に横雲をやれ、と。
刀を返す時に脇を軽く締めて、そのまま脛払いか。教える方も難しいみたい。
みっちりやってると1時間強でもくたくたになる(2日連続の影響も大きいか)。
午後、少し休憩して久しぶりに魚の水槽の手入れ。今年もベビーを3匹確認。

Mar.9
きものde銀座のついでに刀剣店に寄って、厚さの違う切羽がないか聞いたらオーダーしかないと。
幸い、お客さんから「和紙か革を挟んでおいては」との助言を頂戴する。
稲毛駅からバスで道場へ。夕暮れの混雑とはいえトコトコ動くあたりは及第点か。
握りかたを見直してる関係で振りかぶりが不安定。この日は先生を含めて7人。
四方刀の抜き付けの左手、また内側に寄せてたみたい。外側に引かなきゃ。
形ばかりの状態から少しずつ身が入ってきてる。しかし腕が筋肉痛になってきた。

Mar.3
ビタミン剤が効いたか風邪の後遺症の腰痛なども引いて8時前には起きられ、クルマで稽古先へ。
珍しく大コートの1/3 を借り切っておられ、のびのびの稽古^O^
持ってきたのは模造刀。
基本2段のおさらいが済んだところで、奥居合は審査の型をお願いしてみる。
霞に苦笑されつつも、他5本をじっくり。私に足りないのは力強さ?

Mar.2
週半ばの湯冷めが響いて鼻風邪。武道館と駅の間が寒いもんであるからしてお休み。
大人しくビタミン錠剤を飲んで寝るつもりがPCのw2k再setupにはまって2時まで起きてしまう。

Feb.24
朝から喉がいがらっぽく、無理しないで寝込んでしまいお休み。
夕方には引くかなあ、と思ったが、感染してしまったかもしれない。

Feb.23
前夜は某所で悪酔いして冷やしたのか体調がさえず、頭痛止めを飲んで夕方から電車で道場へ。
珍しく居合だけ使用中。静かなのはいいけど半分しか使ってないので残りは照明が落とされてる。
先週、見学されてた中年氏が入門されたようで、まざって抜刀法を自習。
過去に嗜んでいたような動き。T先生は他の門下生の稽古に順次つきっきり。
遅れてOさんが参加し、並んでT先生の指導が入る。
浮雲の視点の位置が高くなってたのか。
後半はOさんが入門生に付いて、残りは正座の段のおさらい。
抜刀法だけだったのはどうやら腰を痛めてたみたい。

Feb.16
前夜の準備は8cmCD-RWへ1月近畿大会の写真を焼いておわり。リサイクルもできるし送料も定型郵便に収まるし。
ちょっと朝寝してからつらつらと準備。Hさんのweb pageで100カウント目に遭遇し、急遽記念印刷。
駅に着いたら時間がなくそのまま乗り込んで快速を経て東京駅。
10分の乗り換え時間の合間に指定席をゲット。したら窓口に提示した定期券を引き取り忘れてて、後から追い掛けてくる^^;
この日も富士山は見事なもの。700のぞみ弁当は鉄道ファン狙いか蓋の裏は700テクノロジの解説入り。
京都での乗り換えの時にワッフル1箱を所望。
みやこ路快速は時々信号待ちになるものの、夕暮れの山城路を南下。深い竹林を抜ける景色。
木津で後続に乗り換え、郡山に到着したのは家を出てから4時間半後。
珍しく18時前に道場に到着。床掃除をして待つことしばし。程なくして先生のお出まし。
通し稽古の途中からHさんも混ざり、正座を私が手本をやれと。
あがるかなあ、と思ったけど型の点呼と「いちについてぇ」という声で落ち着いて出来たみたい。
休憩時には6人でワッフルをいただいて。カイロで保温しとけばよかったか。
先生は若手の指導にかかり、私はI先輩のとなりで自習。
ほどなくY先生が見にこられ、附込の抜き付けを訊かれ、明日の宗家講習会で見ておきましょう、と落着。

夜。Hさんの発案で夕食をご一緒にするが、Kくんは大学の卒業パーティの幹事だったとかで遅れてくると連絡。
しかし、もうじきお嫁さんに行くHさんと夕食していいんかいな?ま、独身時代のお付き合い。
どこにするかと聞かれ、とりあえず学園前に向かってもらう。
奈良は店が閉まるのが早いから…「去年、先生お二人にめっちゃ遅〜くまで拘禁された店、どんなん?」
「パスタが出たの」「じゃ、そこにしまひょ^O^」…到着したら地下の駐車場にクルマを入れるのに難儀。
上がってみると成る程、レストラン・バーの体裁。こういう店ができたんだあ。
学園前の南側もすっかり完成し、ここが奈良?と目を見張るような豪華さ、だったなあ。変わるもんだ。
料理も丁寧なもので(少し濃い味付けなのはバーがゆえに?)満腹。
やっとKくんが到着し、元気そうな顔を見て早々に駅へ送ってもらい、日本橋へ。

Feb.17
また目覚ましより先に目が覚めてしまう…南海難波駅の入り口は北側だけだったのかしらん。
堺駅で降りて喫茶店。もうT先生が先に食事中でしたん。
同じものを頂いて、ゆっくりして9時前に大浜体育館。Y先生は来ると言ってたけど…
簡単な設営を手伝って、いそいそと着替えてるとY先生のお出まし。
講習会が済んだら日本橋でPC選定に付き合って欲しいと。
先週の講習会で感じた疑問もすっきり納得し、午後はと思ったら4段のKさんに聞いて5段審査の指定業?
ありがたいと思いつつ、持参してるのは本身。大丈夫かな、と思ったらKさんと私が前に出て颪をやれと。
1回目は少し緊張して抜き付けに失敗。
2回目は切り付け直後で停止、ってんでその姿勢を維持してると結構しんどひ。
解除されて、はひ、とフラフラと持ち場に戻ろうとして「まだ戻ったらあかん」のお言葉。久々のボケをやった。
3回目で仕上げ。以後、いくつかの業で前に出されたりする。
四方切は自信がなかったのに、これでOKらしいというような事を言われる。
抜刀法の最後の切っ先返しは切っ先に余韻のような感じを入れてるような血振りなのかな。
さすがにここまでくると刀が重く感じられ、納刀も勢い慎重になってしまう。
16時に上がり、着替えて荷物をまとめて〜と、道場を出た所でご宗家とご挨拶。
1階に下りてY先生の後をついてくとMさんのクルマで駅まで乗せてくれるという。
うわ、初めて乗るトヨタの高級車。
日本橋は雨なので取りやめて、駅前の料理屋で軽く一杯をご馳走になる。
はよ身許を固めろとは言われるものの、そうなると近畿に来るのも大変になるねえ、と来るもので。
目的が近づいてこないのならこっちから近づいてやろう、か。
18時に引き揚げて、40分後には新大阪。そのままのぞみ号に乗りこんで、友人にメッセージを投げて見る。
2号車のせいか車内販売がなかなか来ず、京都を出たあたりでやっと抹茶アイスにありつく。
自宅の駅に到着したのも、みごとに4時間半後。

Feb.10
多摩川線の駅から徒歩5分、9時半までにおいで、なので朝早く起きて出発。
見学なんだけど、一応着替えを持って行ってと。
蒲田で乗り換えたら刀袋を携行してる先生数名と乗り合わせ。あまり顔を知らないので挨拶しそびれる。
学校の前に来ると立派な立て看板。学校の名前が変わったんだ、確かに旧称で呼びたくなるのも無理もない。
ちょっと古びた校舎、都会的な広さ?の体育館。郊外の学校はのびのびとできるのか。
10時少し前にご宗家がお見えになり、講習会開始。私は一隅の受付みたいな所から観稽古。
といってもご宗家の前に剣士が寄せ集まり、壁になって見えないんだけど^O^;
しかし体を動かさずじっと観るのってすんごく寒い。カイロを腰に貼って正解。
昼食は入れたてのお茶を注いで、それから丁度良く欠席者の分を戴いてと。
あと1本、ポットがあれば足りたか。
午後の部は正座。気になる動きを間隙から観てみたりする。
途中、ウツラウツラしかけたり。
2回目の時はいきなりスピーカーから轟音で放送が入り、一瞬耳がどうかしたのかと思ってしまった。
私の座ってたあたりがちょうどスピーカーの轟音直撃を受ける場所だった。
3時過ぎに上がり、三々五々に引き揚げ。蒲田駅で道場の人たちで軽くお茶。
講習会を観て気が付いた点を聞いたら、今日だけだったらしい。なんでだろ?
有楽町に寄り道して無線LAN カードを購入して帰宅。

Feb.9
きものde銀座から湯島天神を寄り道して稽古へ。袴だけ付け替えて稽古開始。
自信のない惣捲と、その続きか惣留を見ていただくが、あまりやらないもんだから大分間違えてた。
あと門入の足運びか。
終了後、T先生から「明日のご宗家講習会には来るの?」
「K先生に聞いたら錬士以上だそうですが」
「見るだけなら構わないよ」
「^_^;... 起きられたら行ってみます」
帰宅後、場所を調べたら地図に出てない。どこぉ?

Feb.5
山下道場の年会費を1月中に納めるのをすっかり忘れるという失態。
もっとも1月前半の多忙を振り返ると無理もない…のかな?
会社の往復とも席を取り損ねたものの、帰りに稽古に寄り道。
8本のうち1本をどうしても思い出せず、一通り済ましてさて颪だ、と思った途端にコレだと気付くトリアタマ。
袖摺返の抜き付けが今ひとつ。
昇段審査とは「この技を稽古するに相応しい段を付与する」という見方もあるそうなので、力まず自然に。
昨夜にKくんのweb pageを久しぶりに覗いて、四方切をまた勘違いしてたことが判明。
これもこんな感じでいいのかな。下手すると切っ先で左袖、悪ければ左腕そのものを突き刺すというものだけど、すんなり出来る。
模造刀、っていう安心感もあるのだろうけど。

帰るなりT先生からメール。もう帰国してたそうで3日は稽古してたと。面目ない。
今度の週末は10日にご宗家が上京され、講習会を開くので9日には顔を出してこなくちゃ。
関東一円から集める関係で参加人数の制約からか、参加資格が限定されてるので10日は千葉で自習になるし。

Feb.2
武道館が予約されていて(他団体貸切だったみたい)休会。

Feb.3
あまりの寒さに寝込んだものの、逆に頭痛が尾を引いて出られずじまい。
午後、浦安近辺を散策。近くの小学校の体育館は大きそう。隣の公民館にも体育室。先約ありだったが。

Jan.29
早起きして9時出社。しかし直通快速の直後ってのに、これは混みすぎ…編成が短いせいか?
5時半にさっさか退出して千葉みなとで下車。ミニたいやきとガーリックトーストで軽食。
最初の一本目は結構鳴ったと思ったら、また静かになる;_;
右手の親指のつけねの膨らんだ所で柄を押し下げる感触なのかなあ。
一通りおさらいして体を慣らしたところで審査の型を集中。門入の抜きつけの足運びを思い出すのに数回。
あと切っ先返しと。1時間ばかり集中しておしまい。
そういや仕事も月曜のうちにやっと目処がたったんだっけ、時間掛け過ぎてたけど^^;

Jan.26
都内の某所へお見舞いの帰りに稽古へ寄り道。
右手の持ち方を意識したら刃筋が通ったようではっきりした響きが手に伝わる。
後ろでは剣道の稽古の掛け声に足踏みが響いているにも関わらず。
あとは本身での刃筋確認、か。

Jan.20
今ひとつ調子が出ずお休み。

Jan.19
こちらの稽古初めは報告もあり早く行こうと思ったら私を含め4人。T先生の姿が見えない…
刃筋に気をつけながら一通りの自習。
休憩時、入門生の動きを見てたらぎこちなく、求められて説明。(私より上の剣士は向こうで自習に専念してた)
7時半には上がる。T先生は海外出張らしいと。
なんとなく不完全燃焼気味。しかし武道館からモノレールの駅までの長いこと。
清澄会から久しぶりに会報の郵便。大会の報告と昇段審査会の案内。
数えたら8本もやるのね... 今ひとつ確信が持てないのが3本くらいかな。

Jan.12
週半ばから口の中が荒れて時折鈍痛が走って熟睡できないせいか、根本的な寝不足か、後半はろくに仕事にならず-_-;
写真をプリントして就寝したのが2時過ぎじゃ世話ないけど。
昼までぐっすり寝て天気加減を考えてデニムスーツと薄コートで出発。
頭痛薬を服用して切符を買って出発と思ったら家の時刻表が古く乗りそこねてまた特急。
東京駅でJR奈良線の連絡を聞いたらまずまず…と思ったが5分後にのぞみ号。
ひかり自由席か勘案し、稽古時間を優先してのぞみ号に乗り込んで車内精算。
幸い空席に当たり、新富士の前後で久しぶりに綺麗な富士山が撮れる。
うどんのブランチでは足りず、サンドイッチ。下手な飲料水はしみるので自然水。
京都で痛みに耐えかねて膏薬を購入し奈良線快速でトコトコ木津で乗り換えて郡山到着。
一通り…の途中でおさらいに切換えて私の番。息が目立つって-_-;
型をほぼ決定。八重垣・月影・颪・抜刀法前1。
八重垣のなぎ払いの決めの微妙な修正と月影の足さばきか。
再度、おさらい。ずいぶん息も潜まったけどやはり余地あり。
Kくんに聞いてみたらゆっくり息をしてみたら、でおもわず納得。
御所の知人のクルマで連れてもらって手話サークルの方と談話して風呂を頂戴して就寝。

Jan.13
6時過ぎに起床。家の方にはほんとに申し訳ないくらい。
電車で行く予定が、気をきかしてかクルマで山越えさせていただいてしまう。
これで主な葛城越えを全部踏破したことになるけど、早朝のR309はなかなか好かった。
この辺では珍しく縞舗装なし。
マピオンの大まかな地図のせいかR309をうっかり外したものの河内狭山へくねくねドライブして、R170に合流。
富田林のタワーの近くでまわれ左、のちまわれ右でR310で堺(大浜)へ一直線。
意外と近く40分も掛からず、いつもの駅前喫茶店に到着。
ぼちぼちと集合。問題はトイレかも。
体育館に到着しだい着替え。Kくんは白襦袢を忘れたとかで直に着ようとするが、思い直してシャツを入れる。
ただ、濃い色の縞なので襟元が見えるのをどうするか案じて、安全ピンを渡して襟を引き下げて解決。
こちらはというと帯を着けたもんだからまた自然現象。場を離れてる間に開会してしまう。
1本目の指定業は切り上げ。
段外では以和貴会のHさん。奉納でも演じた立膝も演るときたもんだ。
感心してると次の組に冴えた業前の人。
Hさんが戻るなり、私の番が近いのでHさんに撮影を頼んでみる。 スリープ復帰後のフラッシュ再禁止と、フォーカス枠の指定だけ留意してもらってお任せ。
ほどなく列に加わり、ちらちらと演武を見る。以和貴会のTさんの番の時、ちょうどTさんの真後ろ。
1本目の前後斬りの切っ先上げは大丈夫かな、と思ったが真後ろで見えない。右奥に目をやると先生が何やら談笑。
険しい様子でもないので問題なし、かな。
手には汗。懐の蜻蛉手ぬぐいでふき取る。まったくライナスの安全毛布じゃないのは判ってるんだけど。
隣のNくんから挨拶される。はひ。考えたら無外流の参加も目立ってる。
さて本番は2番目…はて、隣のNくんの宣誓が小さかったか再宣誓。んで私の宣誓。
号令を確認して自然に演武して、5本目が済んで白線に戻って…あれ?隣は正座?また演武?
まさかなーと思いつつ、立ったままなので同じ抜刀法前2では芸がないので追撃刀。
さすがに7本目はなく、刀礼をすまして戻るとやはり6本行ってたという。
そんなこんなで午前の部は終了。昼食待ちの列で膏薬を取りに会場へ戻るとT先生から秋の大会とは逆に、 同じ内容でもう内示される。
食事後の休憩時間の談話で誰々が何位だとかいう話になり、Kくんは月影で腰を完全に落としたにもかかわらず入賞、 で以和貴会のO会長から「自己申告して辞退するか?」の厳しい突っ込みが入る。
私も他人事じゃないもんなあ。
今回もT先生に撮影を頼まれる。今の場所とは反対側で審査員の後ろを歩いて抜けるの?と思ったら構わないと。
午後の部はそれぞれ1本追加との変更が入る。そういえば午前も普通は5人一組のところが4人一組になってた。
演武の合間に移動して撮影準備OK、我らがY先生の番と思ったらご宗家が審査員の列の席に替わられる。
床は午後の日差しが反射しY先生がまぶしそうにしてる。
T先生の番もご宗家は食い入るようにごらんになる。
やがて高段位の先生の演武。9段になるともう相当な齢でちょっと心配もしたりする。
最後のご宗家の演武、また1つ会得。左手の動きって難しい。
まもなく表彰。今回は堂々と1位でほぼ中央に張り付く。
清澄会は全員入賞。Hさんは2位、1位は冴えた業前、と気づいた人でした。私の目って鋭い。
私より一足先に5段、の以和貴会のNさんは惜しくも賞状のみ。厳しくなるのねえ、5段って。
新年会組の私はチャーターバスで移動。T先生は道場の内輪打ち上げ?に参加で暫しのお別れ。
しかし口内炎のせいで美食堪能、どころじゃなかったのが悔やまれる。
色々な方に声をかけていただいて、また旧年の写真を贈呈したりして。
冷や酒を好んでお代わりを頼んだら、O先生から「私が飲むと、こうフラフラしちゃうのにー」と驚かれる。
そのうちおしまいになりY先生から「Kくんたちはもう帰ったのかな?」「携帯で聞いてみましょ」
プチプチ。送信。早くも“居酒屋のユウで飲んでます”の返事。
つーことで早速合流。こちらではT先生がご機嫌。久しぶりかもしれない。
気がつくと私はウーロン茶だけで済ましてた。
9時半にお開きになり、JRで行こうと新今宮の駅員に聞いたら王寺で1時間近くも待つって?
トホホではあるものの王寺でお別れ。エレベータももうじき利用可能なんだ。
20分待って乗って高田で降りて、また30分待ってやっと御所に到着。寒さが緩い連休なのが幸いした。
迎えに来ていただいて、やっと到着。風呂を頂戴してすぐに就寝。ばたり。
次回は素直に近鉄か、時間を調べておくとしよ。

Jan.14
8時半まで熟睡さしていただきました…
主人は隣の広い水田の代掻きの細かい手入れ。ほんと、晴れてるしで、いい景色。
リクエストに応じてPCの使い方を説明したりして、昼にはお別れ。
その足で午後の近鉄南大阪線を初めて通る。太子温泉に寄り道してみたかったな。
前日にお誘いをいただいたお気に入りのF大先生のお宅へ訪問なのだ。
近鉄バファローズの藤井寺ってこういう所なんだあ。
どんな風に鍔を作るのか見せていただいたのだけど、ホントに根気よく研究されるのには頭が下がります。
ちなみに私の本身の鍔は鋳物みたいで、それらしい音がするそう。
でもって鋼はまめに手のひら(+鼻の脂)でこすって黒くしていってね、と。
中には黒の中に虹色に鈍く光る鍔も。焼き入れの温度の微妙な違いみたい。
また鞘の鯉口の手入れまで頂戴しちゃう。「(きみは)使うだけだからねえ〜」と笑ってくれたのがなんとも恐縮。
一通り済んで、ご馳走を頂きながら稽古の話も出てくる。
どうやら清澄会と以和貴会の稽古時間は一般の倍もあるらしい…私は、これが普通だと思ってた^_^;
それが毎年の入賞につながったんだなあ。
遠来の私を気遣ってか、あまり引き留めずに、ほんわかと送っていただいて、19時前のひかり号に乗り込んで帰宅。
家には22時に到着。

Jan.8
近畿大会が近いのでおさらいだけでも、と帰りに稽古に寄り道。
先客は空手…なのかな、数名。
挨拶したら「山下道場ですか?」と聞かれた。はて?
ガラス越しの夜景に己を映しながら一通りこなしてみる。今回は模造刀。
8時過ぎには切り上げて、千葉駅でお土産にと正宗の一銘を買って帰る。
のちに稽古始めは土曜から、とT先生からメール。

2002.Jan.1
8時前に千葉駅北側の護国神社へ出かけて奉納演武。
早いなあ、と思いつつ家で着替えてクルマで送ってもらって参加。
同じ時間に見えた先生と先に真新しい本殿へ参拝を済まし、社務室に通されてお茶と少々。
若い人も数人参加され、家から着て来られてる。
揃ったところで本殿に参り、お払い・玉ぐし奉納のち、数人ずつに分かれて順に1本。
御神酒をいただいて境内に出て、K先生の音頭で立業5本。玉砂利が敷き詰められててふんばりが効きにくい^_^;
途中、正眼に揃えた時、視界の中央に入る棟には青空が映る。意外な景色。
社務室に戻り、破魔矢と記念品を頂いて解散。
千葉駅に戻る途中の交差点でどっちだっけ、と地図を出してたら、K先生の車が追いついてきて乗せて頂いちゃう。

夜は期せずしてデジタルBS放送で「雨あがる」が放送される。
無外流の講習会をちょこっと見学させてもらってた関係か、また感じが変わってきた。

2002.Jan.2
前夜のうちにほとんど荷造りを済ませ、7時半に起きて8時半の電車で出発。
かなりの冷え込みと聞いてたので迷わずとんびを羽織る。
荷物が重いのでついひよって蘇我から特急。
順調に9時半のひかり号自由席に余裕で座れ、しばし微睡む。途中、富士山は見えず。
名古屋でいったん下車し、友人の案内で昼食のち15階で展望を楽しむ。
13時半に再出発し、岐阜羽島で降りる。京都までの間のみ各駅停車するひかりが少ないせいか、かなり混む。
後輩のKくんのクルマで名阪国道をドライブしながら奈良へ到着。

2002.Jan.3
バイキング朝食を所望してみると数の子に餅入りみそ汁が出ている。満足して精算してみると倍の値段…やられた、正月料金。
食後の腹ごなしに近鉄奈良経由、西大寺で下車。Kくんを待っていると以和貴会のSさん。
富雄の神社に着いて挨拶して準備の手伝い。手水桶には氷が張っている-O-;
着替えをすまして一同揃って写真のちお祓いをうけ、お祓い演武のちBさんの剣舞を経て演武開始。
順番も後になってくるので、待つ身としては風もありかなり凍え、手もかじかんでくる。
しかし本番になり舞台に上がってみると周囲の紅白幕で少し風が遮られるのか、それほど寒くない。
皆さんの演武が無事に済んで、社務所で直会(なおらい)の食事をいただく。
近所の氏子さんが神主さんのお手伝いに御神酒を注いで回られる。
この行事、ずっと続けられることを。
暫しのち、場所を替えて新年会。席をくじで選んで着席して、挨拶。
程良く温まったところで若い順に挨拶。
私はというと去年の御礼ののち、「私の伝説のかたであるBさんがお見えになり嬉しかったです」とまとめる。
食も進んで、いったんお開き。まだ時間があるので2次会へ。
帰りの切符もあるので、がぶ飲みビールより小瓶な酒を頼んで、KくんのPCをつついたりして、初抜き大会の戦略を相談:-)
丁寧さと迫力では、先に迫力を出されると不利なんじゃないかな、と返事してたらY先生が寄ってきて賛同される。
私はむしろどの型を出すのがいいのか見当が付かない。前夜の稽古で考えよっと。
その前に風邪を頂戴しないように、か。
と思ったら若い人が酔い潰れてる^^; 無理したのかなあ、何度か失敗して程が判ってくるようになるだろうし。
挨拶してKくんのクルマで西大寺まで送ってもらい、特急に乗り込んで余裕を持って京都着。
駅員に状況を聞いて名古屋まで減速運転、東京着は30分遅れと伺ってホームで待つと300型。
えんやこらと荷物を棚に押し込んで例によって抹茶アイスを所望して、連絡して車窓を見ると雪一面。
ちょっとうたた寝…してもまだ雪。交差点の信号機にはかなり積もってる。ほどよく溶けたアイスをこねていただいて、やっと名古屋。
ここも積雪してたんだ。その後ぷっつりと寝入り、ぐっすり熟睡して次に目をさましたのは東京に入った直後。
300系のぞみでぐっすり寝られたのは意外。

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