不定期刊 パソコン日記


2001/10/30(火)

G400/G450/G550でMPEG4系動画を再生するときの必須ツールと言えば、DivXG400ですが、
最近の私のお気に入りの動画プレイヤーはSasami2kというプレイヤーです。

このプレイヤー、メディアプレイヤーに比べて動作が軽いというのもあるのですが、
独自のレンダリングエンジンを搭載していていろいろな再生支援をかけられたり、
壁紙上で再生するなどの特殊再生が豊富です。

また、動画表示部に枠線が無く、操作パネルも、動画表示部の下側にカーソルを合わせると
操作パネルが浮き出てくるなど結構いい感じなのです。

ちなみに画面がオーバーレイ表示していると、操作パネル部が半透明になるのですが、この部分もオーバーレイ表示されているため、
DVDMaxでTVに出力しているほうにも、その操作パネルが表示されます。

ただし、DivXG400での再生支援が効かなくなるので、画面の周辺部がTV出力されないなどの弊害もありますが
うちの環境では画面を最小化していても動画再生が正常に行われるので非常に重宝しております。

このソフトは、多言語対応版なのですが、デフォルトでは日本語設定ファイルは入っていません。
私は某所から手に入れた日本語設定ファイルを使用していますが、ここからリンクできるような場所ではないため
みなさん探してみてください。ただ、英語設定でも十分使用可能です。

ちなみに、普通に検索エンジンで検索かけても、別の物が引っかかってくる可能性が高いので注意しましょう(爆)。

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Matrox系ビデオカードでは超老舗の「黄金時代」さんが11月1日を持って終了するとのことです。
私もG400購入当時から非常にお世話になったサイトですので、終了は非常に残念です。

ようちんさんいままでお疲れ様でした。
もし可能であれば、復活を期待してお待ちしています。


2001/10/27(土)

Matrox G400/G450/G500用ドライバが一気に最新版に更新されました。
(http://www.matrox.com/mga/support/drivers/latest/home.cfm)

●Win98/Me用  (G200MMS/G400/G450/G500用)
    PowerDesk Package 6.72.016 
    ダウンロード (http://www.matrox.com/mga/edhreg/driver_choice.cfm?choice=w9x_672.cfm)
    リリースノート(http://www.matrox.com/mga/support/drivers/files/notes/w9x672_notes.txt)

●WinNT4.0用  (G200MMS/G400/G450/G500用)
    PowerDesk Package 4.94.005 
    ダウンロード (http://www.matrox.com/mga/edhreg/driver_choice.cfm?choice=nt4_494.cfm)
    リリースノートなし

●Win2000/XP用 (G400/G450/G500用)
    PowerDesk Package 5.72.021 
    ダウンロード (http://www.matrox.com/mga/edhreg/driver_choice.cfm?choice=w2k_572.cfm)
    リリースノート(http://www.matrox.com/mga/support/drivers/files/notes/w2k572_notes.txt)

●Linux用   (G200/G400/G450/G500用)
    PowerDesk 1.00-7bata (XFree86 4.0.2, 4.0.3, 4.1.0対応)
    Driver Bata 1.3.3 (XFree86 4.0.2, 4.0.3 対応)
    Driver Bata 1.4.3  (XFree86 4.1.0対応)
    ダウンロード (http://www.matrox.com/mga/support/drivers/files/linux_09.cfm)
    PowerDeskリリースノート(ftp://ftp.matrox.com/pub/mga/archive/linux/2001/powerdesk_1_00_7/readme_pdesk.txt)
    Driver リリースノート(ftp://ftp.matrox.com/pub/mga/archive/linux/2001/beta_133_143/readme.txt)

WindowsXPが登場したので、Win2000/XP用ドライバが登場し、それに伴いWin9x,NT4用もアップデートした模様です。
Win系ドライバは、アプリケーションの追加と削除でドライバの削除をしてから、新ドライバをインストールすることをお勧めします。

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infoMagicが、G450の販売ラインナップを変更するそうです。
G450AGP 16MB版をラインナップからはずし、
いままで、G450AGP 32MBに付属していた、TVケーブルとDVDプレイヤーを別売にすることで値段を下げる作戦のようです。

MillenniumG450EX/DUALアナログ/32MB AGP (実売価格:9800円程度)
MillenniumTVケーブル/DVDKit       (実売価格:2800円程度)

MillenniumTVケーブル/DVDKitの方は、G450だけでなく、G550にも使用できるそうですので、
G550のバルク版を購入して、TVケーブルとDVDプレイヤーが入手できなかったという方にもお勧めです。

http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0110/22/infomagic.html
http://www.infomagic.co.jp/
http://www.infomagic.co.jp/main/G450%20a.htm


2001/10/14(日)

昨日の更新で、HI−HO(プロバイダ)のディスク容量が10MBを超えたらしく、PC掲示板のログが吹っ飛びました。
皆様の貴重な投稿をなくしてしまい、申し訳ありませんでした。

急遽、あまり見られていない画像を削除して、前回CGIをメンテナンスしたときのバックアップ(01/06/24時点)に戻しました。

で、画像のサイズを縮小したり、いくつかの無駄なコンテンツを削除したりして、800KBほど空きを作りました。
旧PC掲示板のコンテンツも丸ごと削除し、削除した分は、LHA(LH7形式)で圧縮してダウンロード可能としました。

そのうち、他のWebスペースに一部のコンテンツを移すなどの根本的な解決をしなければいけないと思っているのですが、当分はこれで持つと思います。

ただ、このページ自身を別のプロバイダなどに移さずに、できるかぎりPC系コンテンツの引越しはしないようにしたいと思っています。

このページ、やはりG400系コンテンツ(特にFAQ)を目当てに訪れる方が全アクセスの1/3を占めるのですが、
最近は、VNC系や、RarUty系VQF(SoundVQ)系DVD-RAM系C1VJ系寄贈小説系コンテンツといった結構バラバラなジャンル目当てに訪れる人も多いのでいろいろ考えなあかんなといった状態です。


2001/10/13(土)

某掲示板で、マシンの体感速度を向上させる方法が紹介されていたので、紹介。
Win9x、Me、NT4.0、2000、XPなどで、効果があるそうです。

これは、タスクの切り替えを高速化する方法です。

この方法が使用できる条件は、「IRQ8に割り込みタイマーが割りあたっていること」です。これは、

Win9Xの場合は、マイコンピューター>右クリック−>プロパティ−>デバイスマネージャー>割り込み要求(IRQ)で確認できます。
Win2kの場合は、マイコンピューター>右クリック−>プロパティ−>ハードウェア−>デバイスマネージャー>表示ー>リソース(種類別)ー>割り込み要求(IRQ)で確認できます。

上記条件を満たしている場合は、
レジストリエディタ(REGEDIT)で以下のキーを追加して再起動してください。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\PriorityControl]
"Win32PrioritySeparation"=dword:00000002
"IRQ8Priority"=dword:00000001

通常、"Win32PrioritySeparation"はセットされているはずなので、この場合は"IRQ8Priority"を追加すればよいと思います。

これは、"IRQ8"=割り込みタイマーのCPUプライオリティをあげること(1:有効)で、CPUに高負荷がかかっているときでもスムーズにスレッドスケジューリングが正しく行われるようになるようです。その結果、タスクの切替のもたつきがなくなり、体感速度が向上するようです。

なお、Win32PrioritySeparationの設定内容は次のようになります。

0:フォアグランドとバックグランドで動作しているアプリケーションで同じだけのCPUリソースを割り当てます。
1:バックグランドよりもフォアグランドで動作しているアプリケーションのほうを優先的にCPUリソースを割り当てます。
2:フォアグランドに最大限のCPUリソースを割り当てます。(デフォルト)

実際に私のマシンで上記対策を行ってみましたが、確かに効果があるようです。
うちのメインマシンでは裏で、MPEG1−>MPEG4の変換を行っているので、常にCPU稼働率が100%に近い状態になっているのでかなり効果がありました。

ただし、タスクの切り替えを早くするだけなので、ベンチマーク結果の向上には効果がありません。逆に落ちることも考えられます。このように、環境によっては、逆効果になることも考えられます。
特に、リアルタイムビデオキャプチャなどの1つのアプリケーションが大量のCPUリソースを消費し、タイミングにシビアなアプリケーションを使用する場合には注意したほうがよいでしょう。

参考:http://members.aol.com/axcel216/newtip21.htm#RTP(英文)

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あともうひとつのパフォーマンスアップ方法

この方法では、プログラムの起動を高速化します。

こちらは、Win9X,Meでのみ使用可能ですが、さらに次の条件が必要です。
「デバイスマネージャーの中にシステムデバイスという項目があるのでそれを開き、さらにその中に「プラグアンドプレイBIOS」 というデバイスがある必要があります。(最近のマシンにはないようです)」

プラグアンドプレイBIOSが無い場合に、この設定を行うと不具合が起こる可能性もあるので要注意です。

上記条件を満たしている場合は、
レジストリエディタで以下のキーを追加して再起動してください。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\BIOS]
"CPUPriority"=dword:00000001
"PCIConcur"=dword:00000001
"FastDRAM"=dword:00000001
"AGPConcur"=dword:00000001

"CPUPriority"には以下のような値が入ります。

0:現在アクティブなプログラムにのみCPUリソースを割り当てるようにします。(注意して指定してください。)
1:プログラムを開く場合に、優先的にCPUリソースを割り当てるようにします。
2:プログラムを開く場合に、通常のプログラムと同じ様にCPUリソースを割り当てるようにします。
3:すべてのプログラムで同じCPUリソースを共有するようにする。(デフォルト・"CPUPriority"が存在しない場合も同様)

その他の項目では各機器の優先的にCPUサイクルを割り当てるかの設定(0:無効(デフォルト)・1:有効)となるとのことです。

なお、Athlonなどの互換CPUを使用している場合は、[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\BIOS]が存在しない場合があります。このときは、この設定をしない方が賢明のようです。

参考:http://members.aol.com/axcel216/newtip16.htm#CPUPR(英文)

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両方ともレジストリを弄くるので、くれぐれも注意してくださいね。


2001/10/08(月)

G400・G450FAQにG550に要素を加えて、G400/G450/G550FAQに改名しました。
以下のFAQを修正・追加しました。

・・・・・・・・2ヶ月ぐらい更新してなかった(自爆)
しかも、まだ完全に終わってないし。

今回は、G550に関する新規分を主に更新しました。既存分の更新はこれから少しずつやっていきます。


2001/10/04(木)

Matrox より、G550/G450/G400/G200用最新BIOSパッケージ

Matrox System Utilities
(for Matrox G200/G400/G450/G550-based graphics cards)
Revision 2.51.002

がリリースされています。(約1.96MB)

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詳しいリリースノートがないので、修正内容は不明ですが今回からG550用のBIOSも含まれました。

BIOS更新前にはかならずエマージェンシーディスクを作って、万が一の状態に備えましょう。

progbios.exe MGA BIOS Programing Utility 2.24.000d バージョンUP!
Pbioswin.exe Windows用BIOS更新ユーティリティ 1.38 バージョンUP!
Ubiosdos.exe DOS用BIOS更新ユーティリティ 1.04     変更なし
897-21.bin MGA-G400 VGA/VBE BIOS (V2.1) Rev.35 変更なし
897-21TV.bin MGA-G400 VGA/VBE BIOS (V2.1 TVO) Rev.21 変更なし
899-33.bin MGA-G200 VGA/VBE BIOS (V3.3) Rev.30 変更なし
899-33TV.bin MGA-G200 VGA/VBE BIOS (V3.3 TVO) Rev.25 変更なし
900-33.bin MGA-G200 VGA/VBE BIOS (V3.3) Rev.34 変更なし
900-33TV.bin MGA-G200 VGA/VBE BIOS (V3.3 TVO) Rev.26 変更なし
935-17.bin MGA-G450 VGA/VBE BIOS (V1.7) Rev.33 バージョンUP!
964-11.bin MGA-G550 VGA/VBE BIOS (V1.1) Rev.10 新登場
970-10.bin MGA-G450 VGA/VBE BIOS (V1.0) Rev.00 新登場

今回のアップデートは、前回のMatrox System Utilities Revision2.08.000と比較すると、
・G450とG550のBIOSファイルが更新されています。
・Pbioswin.exeも1.28aから1.38にバージョンが上がっています。
・progbios.exeも2.18.000dから2.24.000dになっています。
となっています。

なお、G550用BIOS(964-11)は、購入時のBIOS(1.0 Rev.9)よりも新しいものです。
970-10.binはもしかしたらPCI版G450のものでしょうか?(情報求む)

また、G550用およびG450用BIOSにはVGA・TV出力版がありません。
READMEにもサポートしていないとかかれていますので、今後も出ない可能性が大です。
BIOS画面からTV出力したいと考えている方は、
今のうちにG400を入手しておいたほうがよいかもしれませんね。


2001/10/02(火)

以前、最新のMatrox純正カスタマイスツールであるMTSTU(Matrox Technical Support Tweak Utility)では、
G450eTVで使用するとeTVタブが追加されると書いたのですが、eTVを持っている職場の方から画像をいただくことが出来ました。ありがとうございます。

ユティリティのビデオ(eTV)のタブを開いたところです。
チェックボックスがひとつあるだけのシンプルな画面です。

デフォルトはチェックなしです。
ユティリティで設定変更後、リブートしたあと再起動します。
その後、Power-VCRを起動し、録画設定画面の画面解像度設定ボタンをクリックしたところ、元々は「SLP」,「SP」,「LP」の3種類だったモードに「Custum」というモードが追加されます。
「Custum」モードを選択したところ、.既存のほかのモードは解像度等が固定値で設定されていて、各モードを選んだだけで値が決まっていじる余地が無いそうです。
しかし、追加されたこのCustomモードでは、それらがある程度自由に設定できるようです。

ただし、実際にはまだ「Custum」モードは使ってないので詳細は不明とのことです。

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