新・闘わないプログラマ No.420

全国一斉! 日本語テスト


だいたい原稿を書いているときには、辞書ソフトを立ち上げてそれを参照しつつ、ということが多い私です。ノートPCにはCD-ROMの辞書を数種類コピーして入れていて、たとえば電車の中で原稿を書くときでも、常にそれを見ることがきるような状態にしています。
その割には怪しい日本語を書いているんじゃねーのか、とかそういう鋭い意見はとりあえず見なかったことにしておきます。
とにかく書いていると「あれ? この表現でよかったっけ?」「これって漢字でどう書くんだったかな?」「○○という言葉が続くなあ、別の表現をしたほうがいいけど、かわりの表現は?」とか、そういうことが結構あります。以前「かきいれどき」を辞書で引いて漢字を使うと「書入れ時」と書くんだ、というのを知って「へぇ〜」と思ったことがあります。すみません、漢字知らなすぎです。

さて話は変わって、ジャストシステムが期間限定(2006年2月28日まで)で、「全国一斉! 日本語テスト」というのをやっています。

最近、何かと話題の日本語ブーム。
「まったくなってないね、最近の日本人は」とお嘆きの方も、
「え、その漢字、まちがってるの?」と戸惑われる方も、
ここで今一度、ご自分の日本語能力をチェックしてみませんか。
マウスでクリックするだけの簡単な問題30問にお答えください。

ということで私も早速やってみました。ほら、本まで執筆している作家先生(←誰のこと?)としては、やはり満点を取ってあたりまえではないか、などと思いながら答えてみたのですが……これが結構難しい。
なんとか30問を答え終えて結果と見たところ、

Leptonさんのテスト結果です。
79点
よくできました。

寸評
ボキャブラリーを増やそう。
語彙の豊かさは、人生の豊かさにつながる大切な財産。和語・漢語・外来語のほかに、方言・俗語まで、ことばを覚えていくのは大変なことですが、興味さえ持てば自然と身につくのものです。まずは、あなたの好きな人/尊敬する人のことばを観察してみてはいかがでしょう。
ATOKに『明鏡国語辞典』をはじめ、『ジーニアス英和・和英辞典』も付属した[電子辞典セット]なら、日本語入力時にわからないコトバをすぐに検索。決まり文句を、その由来からていねいに解説していますので、総合的な語彙力を身につけられます。

だそうです。まあ、もともとが製品の宣伝のためにやっているのでしょうから、寸評の後半はともかくとして、テスト結果の点数。満点というのは冗談としても90点くらいは取れるんじゃないかなー、と安直に思っていたのですが……ダメじゃん。敬語の問題とか、手紙の問題とか、そのあたりを特に間違ってしまっていました。
いかんなあ。こんなことではミリオンセラーへの道は遠い ←そもそもそんな道があるのかという突っ込みはご遠慮ください。

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