新・闘わないプログラマ No.274

256回記念企画(18)


「256回記念企画」の第18回目です。

No.86 「Windows2000はどうなった」 1999.7.5
ああ、こんなのいまさら読み返してみても、ほとんどなんの為にもならない内容だったりします…かと言って、このサイトに為になるような文章があるかと問われましても以下略、だったりするわけですが、それはそれとして、この駄文を要約すると「早く来い来いWindows 2000」ということになります。
結局Windows 2000はご存知のように一般向けOSという位置付けでは売られずに、Windows Meなどというよく位置付けの定かではないOSが挟まったりしたわけですね。そんでもって、相変わらずMicrosoftの独占は崩れずに今に至る、と。

No.87 「電源を切る」 1999.7.12
電源を間違って切ってしまう、という件で思い出したのに、PC等の電源ケーブルの機器側のコネクタの部分って、なんであんなに抜けやすい構造になっているんでしょうね。ケーブルをまっすぐ引っ張れば抜けちゃいますからね。コンセント側は、差込口に仕掛けがあって、差し込んでひねると抜けなくなるようなタイプ(名前は知らない)のも仕事で使われるような機器ではよく使われているのですが、機器側の方が抜けづらい構造になっているのはほとんど見かけません。差し込んだ後に金具を取り付けて抜けづらくしている機器も稀に見かけますけど、あまり一般的では無いようです。サーバ機のようなやつでも、ケーブルを引っ張ると簡単に抜けちゃうような奴がほとんど。
これは、できればなんとかして欲しいなあ、と思うのですが…と、先ほどからぐちゃぐちゃ言っているのは、先日、また足で引っ掛けてサーバ機の電源ケーブルを抜いちゃった、というのがありまして、まあ、なんと言いますか、要するに、単に愚痴を言いたかっただけです。すいません。

No.88 「ツバを付けとく」 1999.7.19
がーん、ここでツバ付けておいたもの、すべて、全部、完璧に、手つかずではないか。あはははは。

No.89 「サポートセンター」 1999.7.26
ああ、東芝事件ね、懐かしい。そんな事件もありましたっけ。「クレーマー」という言葉が流行したのもこの事件が発端でしたよね。
さて、この種の事件から何かを学んだ企業は、今の時代のクレームの対処方法をちゃんと身につけたと思うし、そうじゃない企業は相変わらずバカなことやっているわけです。建前と嘘と無茶な言い訳したところで、すぐにバレちゃうし、その評判はすぐに広まっちゃうんだよ、ということはいい加減認識しておいた方がいいと思うのですけど。
たとえば、以前、某家電販売店の通信販売サイトで、あるデジカメが異常に安い値段(確か世間の相場より3〜4割くらい安かったような…)で掲載されていたことがありました。これが某掲示板で評判になって、多数の人が注文しました(私も買おうか、と一瞬考えたくらい)。で、注文受け付けのメールが届いてから1日くらい経って、「あのデジカメの価格は20台(くらいだったと思う)の限定価格で、その量を超過したので、あなたの注文はキャンセルとなりました」というような別のメールが届いたそうです。もちろん通販のサイトには「限定20台」のような記述は一切なかったので、ちょっとした騒ぎになりました。要するに値付けを間違ったのを、上記のような「すぐバレる嘘」で誤魔化そうとした、というのが真相でした。こういうのはやっちゃいけないことの典型例ですね。この事件は、その後、販売店側が(担当者が嘘を言ってしまったと)謝罪して、注文者にはその安い値段で販売することになって、一件落着しました。この辺の対応の仕方はいいと思います。でも、最初からそうすればもっとよかったのにね、とも思います。
話は変わって、「便所の落書き」なんて言葉も書いてますね。正確には、筑紫氏は「トイレの落書き」と言ったらしいですが。まあ、それはそれとして、この「便所の落書き」、私はたいへん気に入りまして、特に自分のこのサイトのことを表すのに最適の表現ではないか、と思っています、「便所の落書き」って言葉。

No.90 「タコ」 1999.8.2
そうそう、当時はネタが無いと、適当に本から引用してそれにコメント付けて、駄文をでっち上げていました。要するに「手抜き」というやつです。
それはそれとして、どっかの巷では「LinuxはWindowsとの競争に敗れた」ということになっているらしいので(どこの「巷」なのかは知らない)、Windowsで問題なく使えているのに、あえてLinuxで同じことをやろうとして自爆する人も少なくなってきているようなので、ま、それはそれでいい傾向なのではないか、と思っているわけでして…。

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