新・闘わないプログラマ No.272

256回記念企画(16)


「256回記念企画」の第16回目です。

No.76 「おしえて下さい」 1999.4.26
ノーコメント…ということで。

No.77 「連休は書入れ時」 1999.5.3
そう言えば、「カキイレドキ」という言葉よく見聞きするし自分でも使うけど、よくよく考えたらどういう漢字書くんだっけ? 「掻き入れ」? 「描き入れ」? ううむ、何か変だなあ、とこの駄文を書くにあたって辞書を引いてみたという記憶があります。で、辞書によると「書き入れ時:帳簿の記入に忙しい時の意」ということだそうでして、ううむ、全然知らなかったぞ。すみません、言葉に無知なもので。やっぱりノートパソコンに辞書は欠かせません。
さて、それはそれとして、最近は夜中も休日も止めないシステムなんてのが増えてきました。例えばインターネット関連などはほとんど皆そうですね。ユーザ側からすれば、夜中だろうが休日だろうが、買い物したり予約したり振込みしたり、と便利な時代になっているわけですが、システムの面倒を見るほうは大変です。

No.78 「C言語入門書」 1999.5.10
おお、そう言えばこんなことも書きましたっけ。そんでもって、いろいろとメールを頂きました。「このページの内容に関連して、(ぱ)さんという方からのメールを掲載いたしました」と一番下に書いてありますが、リンク先を読んでいただければわかりますが、「C言語 ポインタ完全制覇」「Java謎+落とし穴徹底解明」などの著書のある前橋和弥さんです。本の補足を読むと、私が前橋さんからのメールをこのサイトに載せたのが著書を出すきっかけになったようで、嬉しい限りです。
さて、この回の反響で結構多かったのは、「何もそんなに重箱の隅をほじくるような真似しなくてもいいんじゃないかい?」というような趣旨のメールでした。で「大概のプログラマはそんな厳密な規格なんか知らないし、もし知っていたとしても、完璧に規格に合致しているようなプログラムしか書かないなんてことはないよ」と。そして「そういうお前はどうなんだ? 規格に外れているプログラムは書いたこと無いのかい?」。
もちろん言うまでも無く、私だって規格に合致していないプログラムを書いたことは数知れず…というか、規格上「undefined(未定義)」となっているにもかかわらず、それを使わないと現実のプログラムは書けない、ということも多いのです。配列や確保した領域の外をポインタが指してそこを参照したらその結果は「undefined」かも知れないけれど、それが出来ちゃうところがCというプログラミング言語の特徴でもあるわけです。
ここではそんなことを言っているのでは無くて、問題なのは「ANSI Cに準拠します」と宣言して教科書を書いておいて、その内容がANSI Cという規格に則っていなかったら、それは詐欺でしょ、ということです。そして、規格を知っていてその規格から外れたことをやったときにどういう弊害が起こるのか(もしくは、起こらないのか)、ということを理解してプログラミングするのか、そうでないのか、には大きな隔たりがある、と思うわけです。

No.79 「手を抜く」 1999.5.17
まあ私の場合、何と言いますか、その、いわゆる、「楽をするためならどんな苦労も厭わない」人間とでも言いますか…。

No.80 「Macintoshはどうしようか」 1999.5.24
いま家には、現役を引退したQuadra 700というやつと、あとオレンジ色のiMacがあります。iMacもほとんどインテリアと化しています。一応動くことは動くし、MacOS Xも入っているし、無線LAN経由でインターネット接続も出来るんですけどねえ…。でもメモリも128MBしか入ってないから、OS Xにはかなり厳しい。
そもそも私がMacintoshを買った理由は、そこにも書いてあるようにPhotoshopを使いたかったからなんですが…実際十何万もしたPhotoshopを使いこなすだけのウデも無かったような気もしないでもないです。そういや素材を取り込むためにフィルムスキャナなんてものも買ったような気がするけど(って、今でも手元にありますが)、最近フィルムで写真撮ってないなあ。レンズにカビが生えていそうな…たまには手入れしないとヤバイかも。
しかしその頃は、あの高いMacintoshや周辺機器を買ったり、カメラのレンズを何本(あれ? もしかすると何十本かも)も買ったり、いったいどこにそんな金があったんだ? それに比べて、今は(以下略)。

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