新・闘わないプログラマ No.267

256回記念企画(11)


いつまで続けるんじゃあ、と、あまり評判のよろしくない「256回記念企画」の第11回目です。

No.51 「ソフトウェアのライセンス管理」 1998.10.26
最近は、職場でのライセンス管理などという面倒な仕事からは足を洗ったのですけど、そういやこんな文章も書きましたっけ。職場では今は、MicrosoftのWindowsやOfficeに関しては、「どのバージョンのやつをどれだけ入れてもいいよ」みたいなライセンス契約を結んでいるらしいです ←詳しいことは知らない。こういうのは楽でいいですけど、かなりお金もかかるらしいですし、特定の人やPCだけが必要とするソフトには適用できないわけで…。
というわけで、この間、Microsoft Officeを97からXPに上げました。いや別に97で不満があったわけでは無いのですが、そういう新しいバージョンの形式のファイルを貰うことが多くなったし、職場で「全員Officeのバージョンを上げましょう」キャンペーンがあったもので。しかし、どこがどう新しくなったのか、別にOffice 97で不満が無かったので、全然調べていません。そもそも、ExcelとAccessをたまに使うくらいのライトユーザですから。最近はPowerPointを使うような仕事も無いですし…Wordは面倒ななので避けてます。

No.52 「プレゼンテーション」 1998.11.2
人前で話したりするのが苦手なのは今でも全然変わっていないのですが、いやいやながらでもやっていると、それなりの姑息なテクニックなどというものが身についたりするわけでして、こんなエラソーな駄文を書いたりもできる訳です。
で、この辺のテクニックで、半分笑って、半分参考になったのが、namazuで有名な高林さんの「作品をよく見せるためのお手軽なテクニック集」です。「典型的なパワーポイントのテンプレートは避ける」というのがあって「聴衆に『あー、またあれかよ』と思われてしまう」「プレゼンの内容まで典型的でありきたりと思われてしまう恐れもある」というあたりは禿同、いやいや思わず頷いてしまった私でした。

No.53 「会社を作ろう」 1998.11.9
「ううむ、こんなの書いたっけ?」と読み返してみて思ってしまいました。どうにもコメントの付けづらい文章だなあ、と。
最近は先の見えない不況のせいか、「会社でも作ろうか」などというヨタ話は(少なくとも私の周囲では)全く聞かなくなりました。こういう時期はもしかしたらチャンスなのかも知れませんが、利益をあげるための商売のネタというのが…ねえ。Linux関連も、あちこち参入はしたものの、「儲かっている」という話は聞きませんし。

No.54 「何をいまさら『2000年問題』」 1998.11.16
そういえば「2000年問題」などというお祭り騒ぎもありましたっけ。ありゃいったい何だったんでしょ?
「ルータ : 2台以上のパソコンで同時にインターネットを利用するためにISDNに接続する装置」なんてこと書いてますが、いまならあれですか? 厨房、いやいや、DQN、いやいや、凄腕のハッカー(自称)、いやいや、まあ何と言うかある種の方面の人向けの解説なら「ルータ : 2台以上のパソコンで同時にインターネットを利用するためにADSLモデムに接続する装置」。
さてさて、2000年問題は、この駄文が書かれた後になって政治的・社会的問題にまで発達した(させられた)わけでして、「だいたいにおいて騒ぎすぎ」だったわけで、そもそも内蔵時計を持っていない、外部との情報のやりとりもしない機器の「2000年問題対応」の有無を調べろ、とかいう訳のわからん話にも発展したりしました。病院で、(腋にはさむ普通の)電子体温計の「2000年問題対応」の有無をメーカーに問い合わせる仕事をさせられた、という話も知人から聞きました。
あと、「それより1999年の7月には世界は滅亡するから」というジョークは当時流行りましたね。「なんで滅亡するのに、2000年対応なんていうことしなくちゃいけないんだ?」とか。

No.55 「PCを組み立てたけれど」 1998.11.23
このとき組み上げたPCの部品の中で、いまでも家にあって使っているのはFDDとケースだけです。他はみんなどっかに行ってしまいました。あ、でもマザーボードとCPUはもうすぐ帰ってくる予定です。何に使うかはまだ決めてないのですが…。これを次期サーバ機にしてもいいかなあ、と。
しかしまあ、部品が簡単に交換出来ちゃうと、衝動買いしてさっさと交換してしまいますね。それがいいことなのかどうかは分かりませんけど、お金が貯まらないのは、今も昔も変わらず。

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