新・闘わないプログラマ No.261

256回記念企画(5)


「256回記念企画」の第5回目です。

No.21 「高い買い物」 1998.3.9
最近の私自身の基準で行けば、PCが5万円以上、周辺機器やPCを構成する部品が2万円以上は、基本的に「高い」という範疇に入ります。それ以上のお金をかけるのには、かなりの決断を要します。と言いつつ、今年は20万もするノートPCを買っちゃったわけですけど。
ハードディスクについては、この駄文を書いた後にも数え切れないくらい(というのは大げさ)買ったわけでして、つい最近買ったのが120GBのハードディスク、1万数千円也。このハードディスク、家庭内サーバをRAID 1にして、そのディスクとして狙っているタイプです。今回は、サーバ用じゃないPCに付けておいて、サーバ機のディスクが壊れたときの予備にできるように、などと思ってとりあえず1台買いました。

No.22 「ネットワーク社会は特殊な社会か?」 1998.3.16
こういう話題は「何をいまさら」感がありますけど、もうかなり前に書いた内容なので、その辺はお許しください。
「インターネット=便所の落書き」論なんてのもありましたね。この言葉、私は誉め言葉だと思っています。いや別に自嘲しているわけでも何でもなく、そのままの意味で。
それはそれとして、マスコミはあいかわらずインターネットと言うか、もっと言うとその中のある種のコミュニティと言うか、そういうのを目の敵にする傾向はありますね。「また匿名掲示板の2ちゃんねるから犯罪者」とか。でも、あたりまえですが電話を利用した犯罪があったとして「また電話利用者から犯罪者」などとは言わないですね。
さて「そのうちリライトしたいと思っておりますので、今の文章はベータ版ということでお許し下さい」などと書いてますけど、その後どうなったんでしょうね、さっぱり書き直してないような気もするのですけど、きっと気のせいでしょう。

No.23 「重い・軽い」 1998.3.23
「Office 97のような超重量級のアプリケーション」などと書いてあるあたり、かなり時代を感じさせます。そういえば、職場では最近Microsoft Officeのバージョンを統一しましょう、ということで全部Office XPに変えろ、という指示が来ました。今までOffice 97を使っていて別に不満は感じなかったのですが、まあ上からの指示なので、面倒だけれどOffice XPにしました。見た目とアイコンが違っているから新しいバージョンになったことは分かるのですが、いったいどこが新しく(便利に?)なったのかは調べてない、というか調べる気もしないので知りませんです。
ただまあ、別に重くなったようにも感じませんでしたから、バージョンアップするのが面倒くさかった、というのを除けば別に不満はありません。あ、1つだけ、MS-IMEのバージョンも一緒に上げたら(今まではWindows 2000に付いていたMS-IME 2000を使っていた)右下の方に変な赤丸のような表示が出て鬱陶しい。
あと、軽いソフト、ということでブラウザのLynxを挙げてます。これは今でも便利に使っています。やっぱり職場で見るときにはこれが一番。

No.24 「迷信の世界」 1998.4.6
前回から一週開いてますね。このサボった週は、旅行に行っていて更新出来なかった(というか面倒くさくて更新しなかった)週だったと記憶しています。
さて、迷信と言うか、よく分からないけど「うまく行く」または「うまく行かない」ってのは、コンピュータの世界では相変わらずよくあるわけですが、それとは別に、近頃は初心者というかそれに類する人というか、そういう人から、「○○すると早くなるって聞いたけど本当?」などと聞かれたりして、でもその「○○」というのが、どう見てもおまじないにしか見えないようなものがあります。そういうのに付け込んだ詐欺ソフトもいくつかありましたね、「メモリ最適なんちゃら」でしたっけ? そんなシェアウェアとか。
そういえば、知り合いの家に行ったら、ADSLモデムが不思議な角度で斜めに置かれていて、私がそれを触ったらものすごく怒られた、ということが最近ありました。聞くところによると、その角度でADSLモデムを置いたときに一番速度が出るらしい。と言っても、普段から6Mbpsくらいあるような恵まれた環境で、数百kbps程度の差らしい。「別にいいじゃん、100kbpsや200kbps程度の差。そんなん使ってたって気付かんだろう?」と言ったのですが…本人にとってはそれが重要らしいです。しかしモデムの置き方で速度がそんなに変わるものなんでしょうか?

No.25 「魔法使いとの付き合い方」 1998.4.13
ウィザードはやっぱり慣れませんね。出来るだけ使わないようにしています。
しかし、そこからオブジェクト指向に話を持っていっているのは、いささか強引というか、「おいおい、そこまで言っていいのかよ」と自分で突っ込んでしまいました。当時は「どうせ読者も少ないし、いい加減にハッタリかましても誰も気付きもせんだろう」と適当なことを書き散らしていました…って、あれれ? 適当なことを書き散らしているのは、今でも一緒か。

では、よいお年を…。

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