新・闘わないプログラマ No.133


先週書いた「購入予定リスト」に書き忘れたのがいくつか…。

まず、無線LAN。これは、前にも書きましたけど、特にノートPCにLANケーブルを付けて、家の中を持ち歩くときに、ケーブルを引きずって歩くのはやだなあ、というのが一番の理由です。
これはまあ、うちがインターネット常時接続環境になったときに考えよう、と思っています…と書いたら、うちのところでもISDNの常時接続サービスが始まるようで、さてどうしたものか…というところです。
これと、無線LANがあれば、(狭い)家中どこでも、LANケーブルを気にしないで、インターネット常時接続が出来て、えっちな写真が見放題(←しつこい)。

それから、コンピュータ関係の本。
私って、いままであまりこっち方面の本を買ってなくて、定番と呼ばれるようなやつでも、あまり持っていなかったりして、それはそれでまずい、というか恥ずかしいのではないか…などと思っていたわけなのですけど、でも高くてかえなかったのねー、コンピュータ関係の本って。
そりゃまあ、「できる○○」とか「超図解○○」とか、あの類の画面ハードコピー本なんかなら安いだろうけど、そんなん買う必要も無いですしねえ。
あ、この本は買っておこうかな、などと思って裏を見ると、値段は安くて3000円、高けりゃ1万円はするわけで、そりゃまあ、そのくらいはするだろうことは理解できないことも無いですし、別に値段について文句を言っているわけじゃないのですけど、やっぱり私の財布と相談すると…。
最近は、本に頼らなくても情報を得られちゃったり出来ることも多いですが、でもまあ体系的に、網羅的に、あることについて調べたりする場合にはやっぱり本の方がはるかに優れているわけで、やっぱり定番の本くらいは手元に置いておきたいなあ、というか、置くべきなんだろうなあ、と思っているわけです。

とりあえず欲しい本で、プログラミング言語関係は、使う、使わないは別にして、一通りの言語についてはあった方がいいだろうなあ、と思っています。まあ、どこまでを「一通り」というか、という問題は残りますが。
とりあえずうちにある、純粋に言語の本は、C、C++、Pascal、FORTRAN、LISP、Java、Perl、Ruby、ええと、あと何だっけ…案外少ないですねえ。こんなんで偉そうなこと言っていていいんだろうか。だいいち、Pascal、FORTRAN、LISPの本なんて、大学時代に買ったやつだし。
言語に関係の無い、プログラミング手法やら開発手法の本になると、もっと少ない。
それから、ネットワーク関連とDB関連とOS関連の本あたりが、とりあえずそろえて置いた方がいいような気もするのですけど、ほとんど無い。まあ、高いので会社に買わせちゃっているのも結構ありますけど。

ところで、この間の土曜日(2000年6月17日)の日経新聞の1面、「皇太后さま ご逝去」(←、あれ? そう言えば「崩御」って言葉は使わないんだ??)という記事を眺めていたら、右下の方に、結構大きな文字で「CVS」と…。
へ?「CVS」って、あのバージョン管理システムの「CVS」? ほうほう、CVSの本が出てるんだ、これはとりあえず買っておかないとな、などと、土曜日の遅い朝食をとりながら思ったわけで…。
日曜日に、近所にある、かなりコンピュータ関係の本も充実している書店に行って探してみたのですが、残念ながらこの本はありませんでした。だいたい、あの書店、コンピュータ関連の書籍が充実しているわりには、バカな店員しかいないのか、ジャンル分けがめちゃくちゃ。CVSの本なんて、いったいどこに置いているやら…。
それはともかく、定番の本も持っていないことを反省した私は、とりあえず、「プログラミング言語C++ 第3版」をはじめ、プログラミングとネットワークとOS関係の本を何冊か買ってきました。締めて2万数千円…やっぱり高いなあ。しかもカードで払っておいたから、請求が恐いなあ、とか。
でもでも、これでも、一応欲しいなあと思っている本の数十分の一も買っていないように思えるのですけど、気のせいでしょうか。

でもって、本を買ったのはいいのですけど、じゃあ、いったい読むのか、というと、それは……ねえ。
大体、この手の最近の本って、B5版〜A4版のやつが多くて、しかも分厚くて、かばんに入れて持ち歩きづらいし、電車の中でも広げづらい。いつも持ち歩いているノートパソコンと同じくらいの大きさ、重さの物体をもう一つ持って行く根性は無かったりして。
もう、かなり前に買ったRubyの本も、まだ読んでないし。
書棚に並べておいて、ハッタリにするしか、使い道は無いか。

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