アルシオーネ故障事例
故障、それはある日突然やってくるものなのです。
老体にムチを入れてつつ、大事に乗り続けているつもりなのですが、時々
機嫌が悪くなるようです。最近おこった故障事例とメンテナンス作業を掲載します。
本業の電気屋さんモードで、車の電装品をリビルト作業してみました。
オルタネータのリビルトはここ!
スタータモータのブラシのメンテはここ!
スタータモータのソレノイドのメンテはここ!
ホーンの再塗装をしてみました。
(故障事例)
1.エアサス
みなさんご存知のエアサスは、去年後部を両方、つい先日11月に右前
を交換することになり、中古にて購入した車代に匹敵する出費をしいら
れながらも、めげずに修理をしております。
やはり、エアサスは消耗品なのでしょうか?
消耗品にしては金額が・・右前@58500円+工賃10000円)
(去年は2本で、たしか11万いくら?だった)
※ 1台目の修理費用も入れるとかなりな額を投資したことになると思います。
1月お約束の左前のエアサスが、ついに変調をきたしてきました。
朝、通勤で乗ろうとすると左前に車が傾くておりますが、エンジンスタートで
30秒〜1分くらいすると、ムクッと立ち上がってくるんです。
いまのところ、運転には支障がありませんがが、健全サスにストレスを与える
ようです。
2.冷却水漏れ
先日エアサスと前後して、出先の福島県南会津郡只見町で、水温計の
TEMPがhighのレッドゾーンに!、気がついてフードをあけ白煙をみた瞬間、
ゲームセットか?と思いましたが、停車した所が修理工場の前でした。
すぐ修理してもらい復帰することができました。
山の上や峠でなくて、”いがったね!”なんて慰められながら、しっかり
修理費¥7500をとられ、水漏れ原因の冷却水バイパスホースはいい加
減な部品のカットアンドトライで付けられてしまいました。
(でも、助かったのは事実です)
ホースは、曲がり部分の内側でピンホールがあいており、こんなのは、症
状がでないと絶対発見できそうにありませんでした。
そう言えば1台目も冷却水の減りが早かったのを記憶しております。
冷却水の減りが早いのと、水温計がTEMP high気味の車は、冷却水漏れが考
えられます、皆さんも御注意ください。
3.エンジンが始動しない!
先日の寒い夜11:00頃、駅近くの河川敷・駐車場から、帰宅しようと
エンジンを・・・・おぉ!・・・ セルモータは廻るが、一向に始動しないぞ!
・・・直感で、どうも火花が飛んでいないようなので、とりあえずフューズ
を・・・とんでいない!・・・だめか?
今朝まで動いていたのに!・・
結局、翌日レッカー移動となり、入院することになりました。
あきらめの悪い私は、カゼをひいてしまいました。
原因は、前のオーナが付けたターボタイマの配線不良でした。
4.雨漏り
苦労してさがしたツーリのキャリヤをつけているのですが、車体側の雨ど
よとドアガラス・防水ゴムのところが、うまい具合にかみあっていないた
め 、大雨がふると雨漏りがする始末です。
構造的に無理があるようなのですが、どうしてもスノーボードを積まなけ
ればならないので、あきらめております。
(サビで床が抜けなけ事を祈るばかりです)
5.ボンネットのヒンジ部・リベットの折損
雪国から帰ってきて、翌日エンジンルームを見ようとボンネットを開けたん
ですが、ゴキという音がしてリベットがせん断で、折れてしまいました。
金属疲労でしょうか?
数か月後、反対側のヒンジもいってしまいました。
(んん〜ん、間違いないよ!金属疲労だよ!)
6.ライト固定用Oリングがサビで折損
電球が切れたので取り替えようと、外しにかかるとそこには、サビの固まりの
電球固定用のOリングが、結局ボロボロになっていて、左右両方を交換しまし
た。ここは、頻繁に見るところではないので、サビが進行しやすいようです。
皆さんも、機会がありましたら、チェッックを入れましょう。
7.左ドアミラーに曇り発生
鏡の部分に、曇りが発生して後方確認に障害がでてきました。
ちょうど、中古部品のネットワークがあるのを知り、試しという意味を含め
ネットワークにアクセスしてみると、ありました。
ミラーASSY一式で¥3500円(送料¥1500円)
札幌パーツという所から購入しました。
札幌パーツ(HomePage)
8.ドライブシャフトのブーツが破れました。
シャフトを外すと17000円〜30000円(前後で金額が違う)という
ことで、安価な半割のブーツを調達し組み付けてみました。
この部品、6500円で、次のところで、販売されております。
「ドクタ−ルウブのオイルメンテナンス教室」