勝手口の修理の様子
搬入
朝から工事がはじまりました。
←ひさしは、構造体と部品がもう出来上がっています。でもなんか安そうな素材。
→幅広のケーシングは玄関用に使用している部材ということでした。
ケーシング除去
←くぎ抜きでケーシングを押さえていた隠し釘を抜きにかかります。
→黒くなってだいぶ腐敗が進行しています。材料の太さの半分位まで黒くなっていました。
←釘を抜いたら、コーキングを切っていきます。カッターやらのこぎりやらを使用して切っていきますが、これが大変。コーキングは築9年でも表面はヒビが入っていましたが内部はまだ十分に粘着力が残っていてなかなか切れません。
→コーキングがだいたい切れたら、くぎ抜きで持ち上げて外して行きます。
←でも、集成材のつぎ目であっさり外れてしまいます。この部分の木種が特に湿気に弱いようでした。
取り外したケーシング
← こういう継ぎ目からあっさり外れる。弱いね。
→ ケーシングの中まで腐敗が進んでいる様子。さわるとぼろぼろ崩れる。
ラップサイディングの切断
新しいのケーシングは、取り替える前のものとはだいぶ幅が異なるので、どうするのかと思っているとサイディングを切ってはめ込むのでした。
サイディングを切り出すとものすごい粉塵が舞います。家の中はすごいことになってしまいました。これって、アスベストじゃあないよねとちょっと心配になりました。近所から文句が来るのではないかとひやひやでした。
げっげっ、シロアリにやられてる
← 蟻道が見えます。ラップサイディングと構造材のちょっとした隙間を上がっていっています。
→ ドアの最上部です。本体の構造はやられていませんが、ドアの枠はやはりだいぶやられています。
また初めてわかったのですが、ドア枠と本体構造の間に断熱材が入っていません。寒いと思っていた原因がこんなところにもありました。窓の回りには、発泡ウレタンが入っていたのですが、ドアの回りは未確認でした。
← ドアの下部は、シロアリというより、腐っていました。水が漏れてしまうのが良くないものと思われます。
→ シロアリに食われたケーシング。黒くなっているところとまだ褐色なのに穴があいているところがあります。
ケーシング除去が終わったところ
ラップサイディングの切断が終わったところ。
ドア枠の交換を急遽することにし、大工さんに交換用ドア枠を探して貰います。
ガガ〜ン。見つからない
見つけて持ってきたドア枠。似たのが無いので、室内用のドア枠です。
でもあいませんでした。結局、今日交換できないので諦めることにしました。
断熱工事
近所のホームセンターで一液式発泡ウレタンを買ってきて、ドア枠の隙間に吹き込みます。
値段は、980円でした。
とりあえずこんな感じ
だいぶかっこよくなりました。
玄関よりかっこいいかも。
コーキング処理
隙間にコーキング材を入れていきます。
コーキング材は、ハイレタンというポリウレタン系シーリング材でした。
どのくらい持つんでしょうかね。
マスキングテープをつかって、コーキング剤を充填していく。
で今日は、無駄な作業をしたので、一日では済まなくなりました。
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