コンサバトリーを作ろう! 付帯工事編

モルタル工事

 5月11日にタイル屋さんと大工さんが、残りのタイル工事と雨樋設置工事に入りました。

 タイルの下地のモルタル工事を行いました。

 大工さんは、奥さんとともにガラスのはり紙を剥がして、掃除をして下さいました。

タイル貼り工事

 5月12日には、タイル屋さんが室内のタイル工事を開始しました。

 手前から張ってもらい合わないところは、一番奥で調整してもらうように言ったので、入り口付近から位置合わせをしていきます。

階段のモルタル工事

 5月12日のタイル屋さんによる階段部分のモルタル工事の様子です。



モルタル工事

 5月12日夜の仮置きタイルの様子です。

 なんだかとってもデラックスな雰囲気です。

 自分で言うのもなんだけど、どこぞのお屋敷みたい。いいタイルをリーズナブルなお値段で売っているものです。えらい!丸鹿陶業!

 明日以降の天気の良い日に階段部分にタイルを貼り、内外のタイル目地を詰めれば完成です。あと少しだあ。

 天井材がアクリル板かなにかのブロンズと言う色で暗いと言いましたが、床が白くなると反射があり、そんなに気に無らなくなりました。

仮置きタイルの様子

 夜にストロボで撮ると本物の自然石のようにみえるデラックスな雰囲気でしたが、曇り空の日中に撮るとこんなものです。



 また、景色は、隣の駐車場がまる見えで、駐車場の監視員のような気分になれます。

階段のタイル工事

 階段部のタイルは、側面が少し出っぱる役物のタイルを使用しました。

片方に詰めると最後に4cmしかないタイルとなるため、左右から1枚目を17cm幅として、ボーダーっぽく仕上げて貰いました。

 タイル屋さんは、だいぶ苦労して、幅の調整をしてました。タイルカッターでは、角部が欠けたりしていたようです。

目地工事

 最後に内部タイルの目地を施工しました。

 工事は、これで終わりです。あとは、残材を運び出しで貰えば、全て終了です。工事が長引いてしまったので、材料の下敷きになっていた部分の芝生が真っ白になってしまいました。

掃除 掃除

 約7年間雨ざらしになっていた部分を被ったことやコンサバトリー部材が一ヶ月間に渡って、雨ざらしになっていたことや施工中に雨が降ったことなどから、業者さんも掃除をしましたが、我々も一日かけて掃除をしました。

 天井から母屋の外壁から雑巾でふきました。きれいになったつもりでしたが、夜には「げじげじ」が床を歩いていたので、母屋の外壁(ラップサイディング)から出てきたのかと想像しています。 


使ってみて

 日曜日は、雨が降ったり止んだりと不安定な天気でしたが、コンサバトリーの部分は、日中34度まで上昇しました。

 日が当たると、かなり暑いです。本当に暑い。「サッカーゲーム」の組み立てを日曜日の日中にやりましたが、ふらふらになりながらでした。

 夜になって、大雨が降った後は、逆に22度まで落ちて、寒いほどになりました。この「寒暖の差が大きい」ということが解りました。

 この分、増設した母屋のリビングでの断熱性能が上がり、温度変化がかなり押さえられたと思います。24度から26度位で推移していました。

 15日の月曜日には、窓を開けずに放置したところ午前10時には、40度のスケールの温度計が振り切れました。中に入るとむわーと暑かったようです。

完成後の写真
 完成後の様子です。日中は、5月の中旬で既に40℃スケールの温度計が振り切れます。窓は標準状態では、上の部分の滑り出ししか開かないので、空気の入れ換えも制限されます。夜は、木造の室内より早く室温が下がります。外気温20℃時、コンサバトリー内22℃、母屋内25℃といった感じです。一方、滑り出し窓のため網戸がつかないことから、これから虫が増えると開けられない気がします。
 むむっ、使い道がない?あっれえ〜〜?!
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