コンサバトリーを作ろう! 本体工事編

本体工事開始!

 5月3日に大工さんが、入り朝から本体工事に入りました。


 お昼過ぎに一旦こんな状態になりましたが、後述のトラブルが発生し、解体になりました。
 パネル下部の白い部分が気に入っているところです。イギリスっぽい感じがとってもいいです。

部材の組み立て

 パネルは一枚ずつ現場で組み立て作業があります。
 連結部のレールを取付けたり、上部のルーバーの取っ手をつけたりします。このときに部材が足りないことが良く有るのだそうです。
 今のところは、部品が足りないということは無い様です。

 5月3日は、天候が突然悪くなり、にわか雨が降りました。

トラブル!!!!

 工事が進み、ハッと気がつくと、土台の下に怪しげな木片が挟まっています。間の空いているところで、2.5cmも空いています。そういえば、さっきマルノコを持ってきたとか、部材を作るとか3人の大工さんが騒いでいた気がします。この木片だったのか。
 業者さんは、寸法取り用のものだからそのうち外すんでしょうなどと適当なことをいいます。私が木片を取ったらレールが落ちちゃいますよと言ったところ、業者さんも不思議に思ったのか大工さんに確認しました。大工さんは、木片をそのうち取るのかとの問いに、いえそのままですと答えました。さらにタイル屋が入るのだから、モルタルを詰めれば大丈夫ですよと言います。
 私が「そんなにうまく詰るわけないじゃん。」と言ったところで、大工さんは、観念したのか、気が進まないとか言い出しました。
 あれ?じゃあ、気に入らない仕事でも施主が気がつかなければ黙ってやるわけ?
 なんだか油断も隙もあったもんじゃない。
 結局、業者さんが、工事のやり直しを決定し、基礎のかさ上げ工事をすることになりました。


修正工事

 5月4日には、基礎の高さを合わせました。これには、レベラーというモルタルを用いました。
 レベラーは、基礎の高さの微調整に使うもののようです。剥がれたりとか弱くってスタッドが効かないとかの心配がないのか心配でしたが、基礎屋が言うには大丈夫との答えでした。でも、スタッドは下の基礎部まで届く長さのねじに変えてもらおうと考えています。


 レベラーは、水のようにてろてろのびていくモルタルでした。これで、重力を使って、水平にするしかけで、木枠で再度、枠を作って流し込みました。押さえにモルタルを詰めておかないと、どんどん流れ出してしまう様なものでした。


奥の土間コン工事

 レベラーの工事のついでに奥の土間コン工事も行いました。
 土間の横の壁には、クラシックレンガを積んでもらいました。ブリックとは違い本物の風合いが素敵です。表面に張りつけるブリックは、間にモルタルが詰まっていなかったり、上部にも張りつけて厚さがないのが遠目でもひと目でわかり”いんちきレンガ”とわかってしまうことが多いですから。


 土間には、ビー玉と先日のグッド・リビング・ショーで貰ったタイルを埋めこみ、さらに子供の手形をつけました。モルタル飲みと違い中に石があるので、ビー玉は埋めこみにくく、手形は、形が出にくかったです。

手形の様子
 よく見えません。
奥の土間コンの仕上がり
基礎のシーラー塗装

 業者さんが基礎のコンクリート部分に色をつける時に始めに施工する専用シーラーを分けてくれたので、自分で塗装してみました。柵の向こう側のピンク色の部分がそれです。この上に漆喰とか色つきモルタルをこてで塗りつけたりするようです。

 お金があればブリックでも張りつければいいのでしょうが、こんなものでもいいかなって気もしてます。それにしてもペンキ塗りは、楽しいな。

組立開始

 5月9日の朝7時30分から工務店の方が来てくれて、組み立て工事が再開されました。

 ジョイフル本田で連休中に買い付けた120mmの長さのねじをさっそく手渡します。

 大工さんは、120mm!とびっくりしてましたが、心配なので使ってもらいました。

壁の組み立て

 5月9日のお昼には、壁部分が出来上がり、すっかり、それらしい雰囲気になってきました。



屋根の取付け

 5月9日の夕方には、屋根が終わり、だいぶそれらしい雰囲気になりました。

屋根が付いた午後3時頃だったらしいのですが、家のリビングがだいぶ暗くなったと妻がこぼしていました。
 天井に色の付いたものを使ったのですが、色なしの方が良かったのか???


屋根の取付け

 5月9日の夕方の様子です。

低いとは、思っていましたが改めて見ると、だいぶ低い感じがします。母屋側があと20cmも高いとだいぶかっこいいと思うのだけど。工業製品だからしょうがないですが。



内部の様子

 だいぶいい感じになっていきました。
 本当なら、窓の向こうは、草原とか小川とかなんですが。。。日本の住宅事情が改めて悲しくなってきます。
 それでも、お隣のお庭がいい感じです。(おーずるいなあ。)
 中は、お風呂のように声が響きます。土間は飛んだりはねたりしても、どんどんしないのがいいかもしれません。

横側の様子

 遠目にみると手前のアルミフェンスが雰囲気を壊してます。一番安いのを付けてもらったのですが、将来構想を考えずに行き当たりばったりだとこういうことになりますね。(*_*)


 やっぱり、ちょっと低いし、長さも母屋と同じ長さがあれば良かったなあ。


 これで、本体工事は、とりあえず終わりです。次は、タイル工事と雨樋の工事となります。

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