コンサバトリーを作ろう! 基礎工事編

工事準備開始!

 3月31日に基礎工事屋さんが、工事準備にきました。器材を置いていきました。
 基礎工事屋さんは、ご夫婦で、横浜市に在住とのことでした。
 それでも、通うのが大変おっしゃっていました。


部材の搬入

 4月1日には、輸入品のコンサバトリー本体が搬入されました。輸送業者のトラックには、クレーンが付いてないので、トラックの運転手さんと丸鹿さんの営業さんが自ら荷下ろしをしてます。
 なんか手配が甘いし、工事期間もいいかげんでとっても不安を感じる。なんでも最初の工事で、コンサバトリーが間違って輸入されて、国内にあるものと交換しようとしたが、それも勘違いで再度輸入しなおしたとか手違いがあり、それからスケジュールがずれ込んだとのこと。当初には、1月第一周から工事に入り、15日頃には、完成と言ってたのに、実にいいかげん。延滞遅延金を取ろうと考えている。
 それでも、出入口の部分を決めていなかったのと内面床のタイルの模様を決めないとならないので、打ち合わせを行いました。出入口は、コンクリートで作ることにして、15cmの高さで3段としました。出入口タイルは、出入口で野外であることから、水の浸透率が0%のRockという9,800円/m2のものにしました。

 追加

 次の週になって、選択したコンサバトリー内部に張るタイルの在庫がないとの連絡がきました。他の色に変えろと言われても、ここ数ヶ月悩んだ結果をむげに出来ないです。困った。
 しかも、工事は、来週開始とか言い出す始末。う〜〜〜ん。。。。。

床タイルの再検討  4月8日には、横浜ワールドポーターズに再度行きました。在庫がないといわれたのでタイルの現物を見て再度検討するためです。5Fの丸鹿さんの展示コーナーへ行くと見たことのない色のタイルがありました。アルバトロス・ベージュというのが気に入りました。見た目は大理石みたいでかっこいいものです。次の日営業さんにその名前を伝えて、在庫を確認してもらったところ、OKとなり一件落着。しかし、今まで考えていた張り方は、色とタイルの大きさが変わってしまったので、単純な張り方にすることになりました。

基礎工事開始!

 4月12日に工事が始まりました。
 まずは、「縄はり」ですね。大きさを見るために、大工もやってきて、基礎の高さや大きさなどを決めていったようです。バリアフリーにしたかったような気がしていたのですが、後づけの悲しさ、勝手口の扉と床が干渉することや上がりぶちが廻っていることから断念しました。(あたりまえなんだけど)



 基礎といっても、ブロック積み程度の簡単なものなので、土を掘ると言っても手堀で、10cm程度。たいしたことありませんね。地震が来たりすると簡単に母屋から分離することでしょう。




基礎工事中(その1)

 4月12日には、穴掘りが終わり、早くも配筋に移っています。職人さんは、横浜からいらっしゃってるので、近所のジョイフル・本田で、配筋材は買ってきているようです。そういえば、営業さんも頼んだ床収納式のコンセトをジョイフル・本田で買ったって言っていた。


 配筋は、安くブロック塀を建てる工事と同様に、割栗石なしでやっちゃってます。工事費けちったからなんだろうなあ。母屋の工事だったらたまらんなと見ています。





 次の日には、もう一部のコンクリートは入っちゃいました。生コン車で入れたのではなく、その場でこねたようです。


基礎工事中(その2)

 4月14日には、基礎立上げ部の桝作りになりました。金属の枠でなく、まさしく合板のコンパネで枠を作っています。

 気が早く、立上げ部が出来てもいないのに、土間部分に砂を入れちゃってます。木枠のすき間から桝の中に砂が入っています。この状態でコンクリートを流し込んでも、立上げ部と捨てコンがきちんとくっつかないと思われます。が、確認申請の不必要な工事で、強度の不必要な仕様の工事だとこんなものなのかなあ???とも思います。






 桝工事の全景です。コンパネ部分が桝になります。母屋側にも配筋を入れてもらおうと思いましたが、シロアリ対策で土と母屋の木部を切れれば強度は入らないことから、コンクリートのみになりました。

 基礎立上げ部は、さすがに生コン車で入れるらしく、近所の生コン屋を調査していたらしいです。
 土間用の砂も近所で買った都合上、こんなに早く入れてしまったのかもしれない。


基礎工事中(その3)

 4月17日には、基礎立上げ部の桝を仕上げて、コンクリートを流し込んだ。予想を裏切って、生コン車ではなくその場でこねて作っていました。
 うちの妻が、「生コン車をつかわないのですか?」と尋ねてみたところ、職人さんの奥さんが、「そうすると経費がかかるんでねえ。」職人さん「私たちの手でできるところは手作業なんです。」
 どこの家庭にも電化製品があふれ、工場はすべてオートメーション化されている時代に、おかげで、ものをつくる基本を学んだ。やっぱり、匠の職人さんはこうでなくちゃいけません。実のところ、こっちの方が費用が安いとのこと。だいぶ費用をけちった仕様の工事みたいです。うちもねぎりましたが、丸鹿さんも相当値切っていると見ました。
 さらに今日は、お隣の駐車場の経営者の方に挨拶をして、作業で立ち入る許可をいただきました。だんなは、気が短く交渉ごとは苦手なので、妻にまかせちゃいました。うちの妻は不思議と知らないおじさんとは仲がいいのです。








 自分で勝手につっこんだ電気配線も埋設してもらいました。


基礎工事中(その4)

 4月18日には、基礎部分が出来上がり、土間に土を入れ始めました。高速が事故で混んでいて、職人さんは、来るのが大変だったようです。
 
 








 土間が入ったらところで、割栗石が入れられ、配筋網も置かれています。また、踊り場と階段部分の工事も始まりました。今度は、割栗石がきちんと入るようです。なぜ始めに入らなかったのか疑問です。

 しかし、コンクリートがしっかり乾かないうちに土間に土を入れちゃって大丈夫な物なのかなあ?力がかかってコンクリートが割れたりしないのか心配です。しかも、よく見ると既にひびが入ってたりします。

基礎工事中(その5)
 4月19日には、土間の上まで、コンクリートを引き始めました。
 さすがに今回は、生コン車で入れていました。この作業で、コンサバトリーの床部分の基礎工事はだいたい完了したみたいです。家の中からみると今まで地面までだいぶ遠かったのにすぐ目の前に地面(コンクリート)があって変な感じです。
 引き続いて、階段と踊り場の作業に移りたいとのことでしたが、材料を入手するために小一時間ほどかかる場所まで行かなければならないので、金曜日にやることにして、今日は早めに作業が終わりました。

基礎工事中(その6:最終)
 4月22日には、木枠などを取り外して、階段部分を作りました。
 値段が違うのはどういうことかなと思っていましたが、さらにお手軽な工事内容でした。コンクリートの枠は作らずに、コンクリートブロックで階段部分の桝を作って、そこにコンクリートを流し込みます。コンクリートブロックは、内側になる方を叩いて欠けさせて上面を均一にしやすいような工法を取っていました。


 今日は、最終日ということで、午後8時ころまで、作業をしていきました。裏側に土間コンクリートを敷設してもらうことにしていましたが、そこは、今回時間がなくて間に合わなかったことや大筋の工事とは関係が少ないことから、完成後の施工としました。基礎屋さんは、いつも基礎ばかりやっていて、完成品を見たことがないので、そうした方が勉強になると言って帰っていきました。


 土曜日に仕事ということで、小学4年生お子様が今日は一緒だったので、職人さんの工事中にあっくんと一緒に近くの公園に行きました。あっくんと良く遊んで貰えました。

「ぐち」

 コンサバトリーは考えるに贅沢品です。贅沢品を買うってことは、何を求めているのかといえば、心のゆとりとか余裕のようなものです。

 生活必需品を買うのではないので、売り手に求めているものもそれなりなもの「サービス」を要求します。

 たとえば、車を買うのに、ちょっとそこまで用の軽乗用車とそれなりに安全とステータスが欲しい場合の外国の高級車を買うのとでは、買いに行くお店が変わります。それと一緒なのではないかと思うのだけど。

「洋風建築」はいやだ。

 始めにこの家をたてたときに、所謂「文化住宅」はいやだという気があり、伝統的な建物がいいなあ(なになに「風」はいや。)ということで、外国の住宅を目指しました。別に純日本風の建築物でも良かったのですが、小さい家ではあんまりかっこよく出来そうにありません。その点、所謂輸入住宅は、洋建築が出来そうでした。しかし、意に反して、ただの洋「風」建築で、きらいな「文化住宅」の一つが出来てしまいました。まあ、それでも他の文化住宅よりはずいぶんマシですが。

 それ以来、外国の住宅と日本の住宅がどこが違うのかいろいろ考えているのですが、解りません。こだわりの「輸入住宅」を作っている方の家も、結局非常に日本的な「文化住宅」なのが目につきます。なぜ、もっとちゃんとした外国の家が出来ないのか?

 今回の基礎を作ってみて、改めて日本と外国の差?を実感しました。基礎が高いのです。60cm近くもコンサバトリーを持ち上げている例は前のページのパンフレットにはありません。なんか日本製の「サンルーム」を作っている気になってきました。(;_;)

また中断

 土曜日に土間の工事が終わりましたが、木曜日になっても、工事の再開の連絡はありません。ひょっとして、コールデンウィーク中は、がっぽり工事か?!
 いいかげんにしてほしいなあ。
 金曜日に業者さんから電話連絡があり、今日輸送業者が、タイルを届けようとしたが、場所がわからず、持って帰ったので再度、土曜日に配送を手配したので、受け取って欲しいとのことだった。
 しかし夜になって、○○運輸という会社から電話があって、「△△石材・□工務店」さんですか?というので違いますといったが、タイルがどうのと言い出したので、良く聞くとうちの荷物だった。荷物の宛て先の数字の中の「7」を「2」と間違って書いてあって、施主の名前も書かれていないため分からなかったので再確認の電話をしたという。出たぞ!しっかりたのむぜい。

また延期

 5月1日に本体工事が始まるのかと待っていましたが、お昼前に大工さんより電話があり、職人さんが風邪をひいたので、工事の開始を5月3日にしてほしいと言われました。
 職人に倒れられたらどうしようもなくってとか電話で言われました。そんなこと施主に言われても、工務店以上にどうしようもありません。

グッド・リビング・ショウ

 東京ビッグサイトでグッド・リビング・ショウが開かれたので、見に行ってきました。ガーデナップさんの展示がありました。実物を見ると、うちのものよりもかっちり出来ていて、いいなあと思いました。天井部分の強度も宣伝通りかなりありそうです。しかもうちの天井材は、ぺろぺろの樹脂を積層したものであるのにしっかりガラスです。

 その他、吹きつけ・発泡方式の断熱材のアイシネン断熱システムとかオーストラリアのサイプレスを使ったウッドデッキの展示等が興味を引きました。
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