コンサバトリーを作ろう!

現在のわが家 1999年12月上旬

 早朝に撮影した写真です。南東から撮影しました。この左側の面(南面)なんとかしたいと考えています。



1999年12月上旬

 正面からは、こんな家です。左側にひさしのようなものが欲しいとかんがえていました。
 この考えは、ロンドン郊外に滞在後ここ数年持っていましたが、扱っているところを見たことがありませんでした。しかし、10月のある日、横浜ワールドポーターズにいったところ、6階の住まいのアナハイムのコーナーで丸鹿陶業さんのところで考えていたものが売っており、しかも、期間&個数限定で40%OFFと言う表示があるではありませんか。
 結局、国産品の3倍近くする値段に贅沢とは思いましたが、車を買うのとそうは変わらないやっところっと落ちてしまいました。話によれば、1月の正月明けに工事を始め、1月15日には完成するということでしたので、この冬は暖かく過ごせそうでした。

コンサバトリーって何!?

 コンサバトリーとは、温室のことで、次のような種類があります。
以下、丸鹿陶業のパンフレットより転記。ネット上では、株式会社マエブラテリア様ガーデナップ蒲lのページにいろいろ書かれていました。
 丸鹿陶業は、英国HOUSEPROUD社製、ガーデナップは、英国BDG社製のもののようです。
 その他:
立山アルミニウム工業株式会社
VICTORIAN

 19世紀のビクトリア時代のコンサバトリーのスタイルを再現。変形の八角型屋根と屋根の頂上部の個性的な飾りや装飾金物がビクトリア時代をしのばせます。エレガントな雰囲気を漂わせ、コンサバトリーのなかでも人気のあるタイプです。



EDWARDIAN

 ビクトリア時代の建築スタイルを継承したコンサバトリー。屋根を四角錐に、壁を四角にすることにより、広がりのある空間を確保しています。母屋の屋根と外観的に調和し、庭に美しく映えます。



LEAN-TO

 四角型が基本のスタイルですが、屋根の形が母屋からの片流れであるため、高さを低くおさえることができ、日本の2階建家屋への増築にも対応しやすく、低コストで土地を有効に使うことができます。



EDWARDIAN BUNGALOW

 平屋住宅のルーフラインに適応できるようにデザインされたコンサバトリー。既にある建物にコンサバトリーを増築する場合、母屋を改造する必要がなく、母屋と調和して簡単に建てることができます。







映画ハリーポッターでのコンサバトリー

 ハリーポッターと秘密の部屋からの画像です。大きい団地の中の一軒屋ですが、狭いバックヤードにビクトリアンスタイルのコンサバトリーが設置されています。二軒向こうには、リーントウタイプのコンサバトリーが見られます。屋根は、樹脂タイプのようで、筋が屋根材に付いているのが観察できます。







どうしようか?

 始めは、小さい「ビクトリアンタイプ」を南の勝手口に作ろうと考えていました。しかし、もともと、南側に庇が欲しかったのですが、いい建材がないのであきらめていましたので、小さいコンサバトリーは止めて庇の変わりになる「リーントウタイプ」にすることにしました。
 また、南側のかっこいい広さのビクトリアンにはちょっと足りなかったのもありました。大きさ自体は、ユニットタイプで壁の枚数をいろいろ指定できます。小さいところでは、2687×3801mmからのラインナップがあります。

床の仕上げ

 床は、丸鹿陶業は文字通りの陶業屋なので、板の間にもできるが、タイルがお薦めということでした。
タイルのサンプル

 タイルは、2通り用意されており、\9,800/m2のものと\3,980/m2のものがありました。予算の都合で、安いものにしましたが、高いのは、ため息が出るような良い品でした。グレードを決めると今度はデザインですが、タイルの14色ものサンプルを前に途方に暮れています。



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