Herr GeeBee R-2：4

Herr製 GeeBeeバルサキット製作の更に続きである。

ちょっと大きくなりすぎたクランクケースであるが、プッシュロッドを取付けたら、何となくそれらしく見えるような気が…。

プッシュロッドは爪楊枝、スリーブは前出の学童用方眼入工作用紙を巻き付けてホワイトボンドで固めた。
今回は出来うる限り木と紙以外の材料は使わない方針である。
合成樹脂はキット付属のキャノピーとタイヤ、金属はホイールシャフトと翼のリギング（支持索：コーティング・ステンレスワイヤーを用意してある）だけの予定。

取りあえず、印象を確かめるため、塗装を施してみる。
乾くまでお預け…


ボディの磨き出しをしているウチに何となく空っぽのコックピットが気になり出す。
当初、この辺りには手を付けないつもりだったのだが…
キャノピーからガランドウの機内が丸見えなんだよね。

結局作ってしまった、シートとハーネス。
シートとハーネス・バックルは学童用方眼入工作用紙、ハーネスは目の前にあったメモ用紙をそれらしい厚みに張り合わせた物。


シートがあれば当然メーターもないとね。
こちらも学童用方眼入工作用紙。
メーター配置は資料が乏しいが、前回製作したAeroBaseのR-2を参考にした。
上のシート形状も同モデルに準ずる。
工作用紙を黒く塗って針を書き込み（針は出鱈目、適当）メーター径の穴を開けた表面パネルになる工作用紙を張り合わせた物。
操縦桿やペダル、スロットルレバー等々は…作らないぞ！ったら作らない…と思う。（外から見えないし）


ひたすら下塗りの磨き出し、修正をしていると、色々な所が気になり始める。
こんな所には、全く手を入れるつもりはなかったのだが…

いかん、いかん、このままでは永遠の未完成の罠にはまってしまう…


続く…

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