Herr GeeBee R-2
さて、某所で見つけて慌てて購入した、これも既に国内では入手困難なHerr製 GeeBeeバルサキットである。
中身はこれだけ。
メリケンの飛行機好きのお兄さんが、PCでほいほいっと図面を引いて、箱詰めして売っていると行った風情のキットである。
既に代理店を降りてしまったようだが、今回の物にはユニオンモデルの日本語解説書が付いていた。
解説書には「ビギナーには無理」のニュアンスの記述があった。
まぁ、プラモデル作れますよ、位の腕前ではちょっと歯が立たないかも…
飛ぶ…らしい。
図面上に各パーツを乗せ、寸法を採りながら組み立ててゆく。
これは“半身”が組み上がった状態。
こちらはどうにか胴体が形態を成した様子。
右下は尾翼である。
主翼の組み立て。
一応、フライトモデルなので、構造材はすべからく細い。
バルサ材は極めてもろいので非常に神経を使う。
主翼仮組とカウリング部分。
この辺りではまだ、本当に飛ばすか、ディスプレイモデルにしてしまうか迷っている。
ゴム動力のフライトモデルなので、エンジンなどは図面の印刷物を切り取って貼る様に出来ている。あまりに簡素でちょっと気にくわない…
某所で、このモデルのカウリングにぴったりの物があるという情報を入手した。
なんと、赤い狐と緑の狸である。
さて、どうしたものか…
主脚である。
フライトモデルなので軽量化のためか、単なる省略か、ディテールが少々寂しい。
この時点でディスプレイモデル化を決断する。
主脚ステーにバルサ材を貼り増しし、少し本物っぽく加工する。
ここでコダワリの逸品、素材の追加である。
本来フライト用なのでボディ及び翼は紙張りである。
今回はディスプレイモデル化を決断したので、これを使うことにした。
ビヤダル飛行機お弁当スペシャルである。
何しろ、エア・レーサーGeeBeeである。競技専用機だしな…(あ゛座布団、取らんでくれろ)
ボディ廻りに経木を貼った状態。
強度的にも紙よりも高いし、塗装前のサンディングなどにも耐えるので、これは正解だったかも知れない。
GeeBee Racerは後ろから見るのが一番可愛いと思う。
しかし、経木は模型工作にはかなりクセのある素材である。
数袋買ったが、厚みも、大きささえも不揃いである。かなり苦労している。
きっと、続く…
つぎのよていはこれ
詳細はGeeBee Racer完結編の後を待て!