Herr GeeBee R-2：8（化石と化した時間）

Herr製 GeeBeeバルサキット製作は現在休止中…

下塗りのまま、暫し時間をおいたら、表皮張りに使用した経木とパテが収縮、あちこちに亀裂が出始めている。
これはこのままもう少し放置して、完全に収縮が完了した時点で再度表面仕上げのやり直しかな…
…と言うのは非常に有効な言い訳言い逃れであった。


Martin Guiter Freaks“戦うオヤジの応援団”の
エスさんからプレゼント頂いた中国製R-2。
今年の1月頃、秋葉原の飛行機専門模型点のバーゲンで入手された物だそうだ。
これは嬉しいっ！
こちらでご紹介している、ユニオンモデルの製品のコピーと思われるが、モールドデザインなどは独自の物で割りの位置などは全く異なる。
（ユニオンのダイカストモデルも“Made in China”である。）


スケールはユニオン製と同一の1/48。
箱などは処分されたと言うことで詳細は不明であるが、各部の仕上げなどはともかくとして、全体のプロポーションなどはかなり良くできている。

恐らく、型起こしの段階ではユニオンの製品をモデルにしたのだろうが、設計は全く別物。
主翼裏に“NO.63161 GEEBEE R-2/MADE IN CHINA”と浮出しモールドされている。


左側面のゼッケンNo.は“7”だが、右側面は何故か“10”。垂直尾翼と主翼の機体No.はNR2161となっている。
こんなゼッケンと機体No.を付けた機体があったのだろうか？
（左右でゼッケンが違うというのは明らかに変ではある）


ゼッケンや機体No.の謎については追々調べるとして、プロポーション的にはかなり良くできた模型である。
ダイキャスト・モデルにありがちな塗装のムラや省略、エンジンの省略などは…
きっと近いうちに手が入ってしまうことになるだろう。

エスさん、有難う！

きっと、恐らく…続く…

…筈なのだが…

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