愚行連鎖 WorksGBの道具達-26

1号機 またも改修

いつまで続く「今度こそ本当」

WorksGBの道具達-24 1号機 四度目の大改修で“今度こそ本当の最後か?”と書き、
このマシンではDVDなんぞ見る気ないし(PS2使った方が楽だし、CD-ROMはいまだにMITSUMIの×12使ってる。それ以上の必要を感じないから)、PCではゲームもしないのでビデオ回路はとにかく廉い2世代前のTNT2で充分。
等とも書いておきながら…

Pioneer DVD-ROM 114 やっぱり買ってしまう、困った病気である。
デザインのシンプルさが気に入った、PineerのDVD-ROM、DVD-114、ATAPI 10倍速/40倍速である。
DVD読み込みに関しては、DVDムービーを見るだけであれば10倍速などと言う速度は全く必要ない。
CD-ROMにしても10倍速も出れば日常的に困ることは滅多にない。
まぁ、この速度は見栄と自己満足の数値とも言えるな。

ついでにビデオカード、メルコ(BUFFERLO)のTNT2/16MBも2号機のCanopus SPECTRA5400と差し替える。
この1号機はVIA Apollo133+Coppermine677、2号機は440BX+Katmai550である。
少しでも速いマシンに少しでも性能のいいパーツを集中させるのは当然と言えば当然である。
とはいえ、現状では440BX+Katmai550+TNT2/16MBという構成で通常、処理速度的に不満を感じることは滅多にないのではある。

ATA66 Smart Cable ついでにIDEケーブルも市販のスマートケーブルに交換してみた。
通常のIDEケーブルなら自分で裂いてスマートケーブルもどきにしてしまうのだが、ATA66の細い80芯を裂く勇気はちょっとない…

筐体がATなのでATXマザーのIDEインターフェイスとHDDベイの位置が遠く、標準の長さのケーブルではケーブルが突っ張ってしまうことも交換の理由。ATA66スマートケーブルは少々長めのモノを探した。



筐体内部 フラットケーブルを完全に廃した筐体内部。
ううむ、なかなかすっきしりている。
コネクタ部分に取り外し用の布製取手が付いているのは◎である。

スレーブ側のIDEケーブルとSCSI 50Pinケーブルは通常のフラットケーブルを裂いてまとめたモノ。(IDEスレーブはCD-ROMのみなので40芯ケーブルを使っている)
FDDケーブルは安価な1:1スマートケーブルが手に入ったので既に交換してある。
(現状B:ドライブにFDDを実装することはまず無いのに1:1のFDDケーブルってほとんどないのね)
この位すっきりしていると、内部の空気流にも良い影響を与えそうである。
コンパクトな筐体なので効果は大きいと思う。



無限増殖継続中…

新・雄大号
こちらは
WorksGBの道具達-24で予告した、激安ケースにSuper7-1号機の内部移植した長男(雄大)用2号機である。

何しろ、233W電源付きで2,980.なのだから…電源ユニット買うより廉いという恐ろしい筐体である。
デザインはともかく(好みはあるが…)ハッキリ言って、この価格で贅沢を言っては罰が当たる。
外部5'ベイ×3、外部3.5'ベイ×2、内部3.5'ベイ×2の立派な構成である。
ただし、後部排気ファンのスペースはない。

(怪しい部品で紹介したスロット排気ファンを取付けたので問題はあるまい)

新・雄大号
筐体外カバーは少々旧式なコの字型に全体を外すタイプだが、MB側のフレームが写真のように開くので整備性は決して悪くない。

拡張カードは、通常の一枚づつネジで留める方式ではなく、全てのカードを一つの外部カバーで押さえつけて固定するという変わったタイプなので、カードのゆるみには注意が必要。
しかし、筐体カバーや、このカード固定カバーの取付ネジを手回しネジに交換すればドライバーフリーでメインテナンスが可能になるのは長所と言える。


新・雄大号
ただし、電源が縦置きでMBと若干かぶるので、SlotタイプのMBではスロット位置によっては製作に障害が出るかも知れない。
(CPUが電源ユニットに干渉する可能性あり)

もう一つフロントパネルのデザインで、電源スイッチが出っ張っているのは少々危険である。
このマシンを机下に置いて三男(5歳)に使わせていたら、椅子からブラブラさせていた足がスイッチに当たって突然の電源遮断という事故が発生した。

写真は特徴的な拡張カード固定部とビデオカードチップ真下に取付けたスロットファン



最後のKATMAI

KATMAI BOX & Mendcino
秋葉をぶらついていて「KATMAIってもう、ホントにないんだよねぇ」と思ったら最後…
「ここで手に入れておかないと、もう逢えない!」という発想が生まれる。(困ったモノだ)
ジャンク屋をあちこち覗いたのだが、中古600MHzモノは新品のBOX 550MHzよりもなんと5,000以上高い!阿呆臭ぁ!
結局550MHzBOXを入手。2号機450MHzを換装、450MHzはカミさんマシンに移植。


世間では1.3GHzとか2GHzなんてぇCPUが話題になっているが、500MHzクラスってば、一年前の最速級だぜ!
確かに速きゃいい、つーもんだが、そんなに急いでどこ行くの?
このクラスのCPUでちゃんと調整してあれば、通常まず速度に不満が出ることはない。
ゲームはコンシュマーマシン(家庭用ゲーム機)でしましょう!

あら、Celeron433が一つ余ってしまったよ…

他に思いつく余剰部品は…ビデオカードAGP Bansheeが1枚、32MBのDIMMが1枚、10BaseTのPCIカードが1枚…そう言えば使わなくなった馬鹿HUBとスピーカーシステムはごろごろ余ってる。
たしかCD-ROMもストックがあったような…
そして、次男坊(中三)は現在専用マシンを持たない…これは危ない。



▽次へ続く…

△目次へ

returnWorksGBへ戻る
returnトップページへ戻る