石田 さん
初めまして。
ホームページ、楽しみに拝見しています。
私の所にもYD-303があります。
残念ながらこのギターは、ステージで酷使しまくってきたため、サウンドホールの回りは傷だらけの状態ですが、良く鳴ってくれています。
もちろんオリジナルコンディションのままです。
私の303も裏板は3ピースのハカランダです。
ネックもスクエアロッドでアジャスタブルロッドは付いていません。
ところがペグはシルバーのシャーラーが付いています。
購入は'74年ですので、おそらく'73か'74製の物と思います。
シリアルナンバーは4846です。
当時のカタログにはYD-303のバックは3ピースのハカランダと載っていますので、それ以降、2ピースに変更になった物と思われます。
スタイルはマーチンのD-35そのものと言った感じです。
音の方は凄く良く鳴っていて、最近購入した本物のD-35よりも鳴りは比較にならないほどです。
これからもS-Yairiの情報、共有できると良いですね。
お手紙ありがとう。
YDシリーズは随分とあちこちで元気にしているのですね。
きっとユーザーの皆さんの愛情に包まれて暮らしているのでしょう。
使って付いた傷は勲章ですよね。
写真にもあるように、私のYDは型番が指板の最終フレット部に刻印してあり、ネックの付け根にはシリアルナンバー(?)のみがスタンプされています。
メールにも書きましたようにペグはシャーラーのシルバーです。
これは珍しいですね。
購入は'74年ですので、おそらく'73か'74製の物と思います。
写真にもあるように、私のYDは型番が指板の最終フレット部に刻印してあり、ネックの付け根にはシリアルナンバー(?)のみがスタンプされています。
YD-303も、W-800も私が学生の時にサークル活動していた頃に使っていた物なのですが、昨年の正月に学生時代に同じ音楽サークルで活動していた同期と後輩が結婚し、その2次会で先輩後輩が集まり、コンサート形式で盛り上がりました。
その際、私にもお呼びがかかり、10何年ぶりかでステージに上がったのですが、その時の気持ちよさが病みつきになり、学生時代からの憧れであったマーチンを、昨年購入してしまいました。(^^ゞ
#マーチンの画像はまだ撮影していません。m(__)m
マーチン購入の時に、いくつかの店で試奏させてもらったのですが、普段弾いているYD-303やW-800の音に比べ、随分と貧弱な音に、マーチンってこんな物なの?とがっかりとしました。
たまたま東京に出張に行ったときに時間がとれたので、黒澤楽器に足を運んだのですが、そこで偶然にも今手元にあるD-35SQというモデルに出会いました。
このギターは他のD-35とは明らかに音が違っていて、ほとんど衝動買い状態で購入してしまいました。
まだまだ新しいギターですので、音量的にはYD-303やW-800にはかないませんが、音の綺麗さはさすがマーチンと言ったところです。
これからじっくりと育てていこうと思っています。
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話は変わりますが、石井さんはThree Sというメーカーをご存じでしょうか?
鈴木バイオリンが20年ほど前にギターを作っていた時のブランド名なのですが、あまり有名でないので、ご存じないかも知れませんね。
写真はYD-303サウンドホール
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そのThree SのW-800というギターが手元にあります。
#中学の卒業&高校の入学記念に両親に買ってもらった物です。
これがD-45のコピーモデルなのですが、やはりバックとサイドがハカランダで、なかなか見事な木目で、私自身は随分と気にっている物なのです。
写真はYairiのラベル
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Three Sに関する情報、お持ちでしょうか?
お持ちのようでしたら、こちらの方もお教えいただければ幸いです。
写真はシリアルと販売店シール
残念ながら、このメーカに関しては全く情報を持っていません。
…と言うよりも私は余りギターのデータを持っていないんですよ、実は。
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NESSY@梶原(寝屋川)さん愛機JUNO & YD-305
最近、またギターが弾きたくなって、新しくギターを買ってしまいました。
というのも、以前('77)から持っていてとうとう一本だけになっていたS.YairiのYD-305が少々大きくて、もう少し気軽に弾けるミッドサイズのエレアコが欲しかったからです。
JUNOのJF-100というモデルで何年ごろのものかはわかりません。
それで気になり、いろいろホームページを見て歩いているうちにどちらのメーカーも(JUNO&S.Yairi)もう無くなっているという事に気が付き、いろいろ検索していたところ、ようやくこのページにたどり着きました。
Yairiの件は他のかたの書き込みでわかったのですが、JUNOについて何かご存知でしたら、教えていただけますでしょうか?
s/nはJ208012です。よろしくお願いします。
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お手紙ありがとうございます。
殆ど気まぐれでこの愚行連鎖を始めて、いや、S.Yairiファンの多いことに今更ながら驚いています。
YD-305、ドレッドノートですね。
大抵のギターはこれより小さいでしょうが…ミッドサイズのエレアコと言うとどんな楽器なのでしょうか?
残念ながら、JUNOというブランドの情報は持ち合わせていませんし、始めて聞きました。国産(国内ブランド)なのでしょうか?
一応調べては見るつもりですが、ご承知の通り、国産ギターの情報は極めて少ないので余り期待は出来ません。
他にもウチの掲示板の常連さんになってくださった方からも聞き慣れないギターの情報収集を頼まれているのですが、遅々として進んでいません。
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なんでも名古屋のほうのメーカーらしいって事は、譲ってくれた友人に聞いたんですがもうすでにないメーカーらしくって…。
でも、鳴りはかなりいいです。
なまでこれだけ鳴るって言うのはこのサイズとしては、めずらしいかな?
本当はアウトドアに気楽に持っていけるのが、よかったんだけど、少しもったいなくて、もっていけてません。
仲井戸レイチが使っているギターの中に同じメーカーのものがあるのですが形はぜんぜん違っていてfホールです。
JUNOの件少しわかりました。
PALの大阪店で聞いたところによるとAria Proの下請けって言うか工房だそうです。
残念ながら、JUNOですか、このメーカに関しては全く情報を持っていません。私も最初手にしたときはそう思いました。
…前述しましたが、こんなWebやってるくせに私はほとんどギターのデータを持っていないんですよ、実は。皆さんの情報が頼りです。
そうそう、JUNOではありませんが、町野さんという方から貴重な情報を頂いています。
知らないからWebを始めた、と言うのが正直なところ。
名古屋には中小のギターメーカーがたくさんあるそうですから、隠れた名品もかなり の数あるとは思います。
しかし、写真を見て一瞬息をのんでしまいましたよ、これ。
凄い!実物が見たい!触ってみたい!
おかげでアウトドア(カヌーキャンプ)で使う予定が…(^^ゞ
ところで、S.Yairiのネック永久保証って今では無意味なんですよね?
ううむ…現在のS.Yairiはかつての会社とは異なるみたいですしねぇ。
でも、いろいろなところで聞く新生Yairiの態度からすると、面倒は見てくれそうではありますね。
NESSY@梶原(寝屋川)さんは素晴らしいS.Yairi YDもお持ちで、写真を送っていただいていますが、申し訳ありません。こちらは次の機会にご紹介します。
(JUNOのインパクトが強すぎた…?)
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所沢の広木 さん愛機 S.Yairi 000 !!
近々田中ブンさんの304の調査報告書があがるようですが、非常に楽しみにしてます。
もし非公開の部分とかありましたら、メールでおしらせください。
(ところどころモザイクかけてもいいですが[笑])
そのかわりと言ってはなんですが、Sヤイリのコーナーに話題を提供できるかも知れません。
ひとつだけ”愚行”を告白いたしますと…
「Player」誌7月号お持ちですか?おもちで無ければ書店で立ち読みしていだだけるといいのですが。
211ページの広告AlmondGreen(埼玉県上尾の中古屋)内に”ヤイリooo28タイプ(1966年)”とあるはずですが、これ、いまウチに持ってきてしまいました(万引きとかではなくつい買ってしまった)。
万引きよりずっと危ないような気も…
Player 7月号ですね。明日の帰りにでも見てみます。
しかし、yairiのトリプロ…
見たい見たい!!
実は私、ドレッドノートって余り好きでないんですよ。
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もう一人の自分A(=社会人件父親)
は「お前女房子ども抱えローンもあんだろう」と囁きます。
しらね〜シラネ〜 オラ、シラネ。でもこっちの自分B(=いにしえのギター少年モード)は、目の前の小汚い飴色のギターが、田中角栄のように「ヨッ」って片手をあげて近づいてくるのを拒めません[笑]。
(んなわけないんですが、石井さんならわかっていただけますよね?)
いや、私はヲッサンやジジイは嫌いです。
だから、「ヨッ!」は無い。
ギターの寿命は100年以上、一説には300年と言われていますから、20年や30年のギターはまだいたいけな少女ですよ。
私に聞こえるのは「鈴を転がすような妖精の声」で…
「私を連れてって…」と言うはかないけれど魔力を持った囁きです。
(よっぽど危ネェなぁ)
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ハハハ...いや人それぞれ感じ方あるんですねぇ。
でも、今回のこれ少なくとも、相当使い込まれた妖精ですわ。
今回は欲しかったんでなく、見たかった、弾いてみたかったんですけどね。
理由としては必要にして十分すぎますね!
ところで、このペグ。
ハッキリ言って当時の普及品ギターの定番のオープンバックですが…
これに関しては、(狂いさえなければ)下手にいじくったり交換したりしないでこのままの方が雰囲気があって素敵だと思います。
(でも、クルーソンの白ペグやオープンのグローバーなんか付けるのも渋いか…)
あと、これも今回そそられてしまった理由のひとつですが、現時点でS.YairiかK.Yairiか分からないのです。
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結局、調査の結果、S.Yairi製であったことが判明したそうです。
しかし、“S”にAuditoriumが逢ったというのは初耳でした。
凄い情報です。
あ、あとYD305がいちおう今までの私のリファレンスです。
こいつがないと比較ができないんです。
昔YF401という、ちょうど石井さんお持ちのK.YairiのNYモデルに似た奴ももってたことあります。ずっと値段は安かった(あれは今、誰持ってんだろ[笑])
もうばれていると思いますが、実はバリバリのS.Yairi党?
だから、石井さんのホームページみつけたときはほんとに嬉しくて年甲斐もなくニヤニヤしてしまいました。
良いですねぇ!
oooというのが泣かせます。
見た感じは28と18の中間みたいな仕上げですね。
材質はローズみたいですから、28ですが、ネックにバインディングがありませんね。
渋くて良いなぁ。
ヘッドに何も書いて無くて、つるんとしてる所も良いですねぇ。
表板も良い色に焼けて…素晴らしいです。音も十分に想像できますね。
(ギターフリークスはこの色を評価し、そうでない人は汚いという。まさに見解の相違)
広木さんからは事の顛末をまとめたお手紙を頂いています。全文は こちら