愚行連鎖 当然ながら…

GB楽器博物館

Martin OM18V Pick Guard

OM18V 当然の事ながら、昔の雑誌の巻頭モノクロ写真ページのような“点々”の印刷ピックガードはどうにも我慢ならない。

OM28Vよりも色が濃く、模様密度が高いのでそれほど目立たないのではあるが…持ち主に一番目につく場所なのである。


OM18V オリジナルのピックガードなど、とっとと剥がしてしまう。

何故か元々OM28Vよりも表板着色が薄いOM18V。ピックガードを剥がした跡もそれほど色灼けしていない。
このままでも渋いような気もするが、何度も言うようにOMの小さいピックガードは非常に好みなのである。
オリジナル剥がしが上手くできれば、後はもう簡単な物である。



ピックガード 今回も大和マーク株式会社製のタイマイシリーズを使うことにした。
OM28Vと同じではつまらないし、演奏感や音質が軽快なOM18Vなので模様も幾分軽めの物(No.1)を選んでみた。

写真は
左上:OM28Vオリジナル。右上:タイマイNo.4(OM28V用)
左下:OM18Vオリジナル。右下:タイマイNo.1(OM18V用)



OM18V いかがな物であろうや。

妙に暗い色調で重苦しかった風貌が、音に似つかわしい軽快な雰囲気になった…と思うのだが。

模様の薄いところからはかなり下の木目やロゼッタの飾りが透けて見える。




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