愚行連鎖

■GB毛鉤館3:水中攻撃

ウェイテッドニンフ
ウェイテッドニンフ
ウエイトをたっぷりと巻き込んだMSC風のニンフ
天然河川よりも管理釣り場で威力を発揮している。

ノンウェイトニンフ

ノンウェイトニンフ
こちらはウェイトを仕込んでいない物
あまり沈めたくない時やスプリットショットをかます時に使う。
テイルをたっぷり付けてあるので、シンキングラインを使ってライン比重でフライを引き沈める様な使い方も可能。

ラウンドバックニンフ

ラウンドバックニンフ
フックに背中の湾曲したTMC2487を使っている。
このフックは曲線がなかなか雰囲気があって個人的に大好きなのだ。

MSC

MSC
言わずと知れたMSC。
説明不要な有名フライ。
取り敢えず一家に一本てな所かな。

MSCタン

MSCタン
MSCのタンカラー。
上のものもそうだが、ウイングケースにフラッシャブーを使った物が私の好み。

フラッシャブーニンフ

フラッシャブーニンフ
フラッシャブーと言う素材が大好きだったりする。
あの色彩感覚がとても魅力的。
釣具店で買うと結構な価格だが、手芸店で探すと廉く、釣具よりも色数も揃っている。
(髭面で手芸店に入るのはちょいと勇気がいるが…)

ウィッグルニンフ

ウィッグルニンフ
テイルにはドライミッジ用フックでレベルアイの物のゲイプ部分を切断して使う。
連結にはモノフィラメントを使用している。
(以前ワイヤを使ったらすぐに錆びて駄目になってしまった)
そこそこの効果はあるが、タイイングの手間には見合わない様な気もする。


タイイングの手間と発揮効果をあまり考えすぎると「楽しみとしての毛鉤巻き」そのものが無意味な行為になってしまうが…

鮎鉤黄1号

鮎鉤黄1号
ドライフライの項でも書いたが、鮎鉤はフライフックよりも廉価でポイントの鋭さには特筆すべきものがある。
アイが無いのでモノフィラメントなどで作らなければならないし、焼きが硬いのでタイイング中に折損する可能性も高いが、それを補ってあまりある性能があると思う。
ただ、ドライフライでは利点になる鉤そのものの軽さを、水中用フライにおいてどう考えるかが利用のポイントになる。

鮎鉤茶2号

鮎鉤茶2号
鮎鉤水中フライでは、ウェイトを仕込むのか、ドレッシングを使うのか、スプリットショットにするのか、あるいはテンカラの様な使い方をするのか、かなり選択肢が多くなる。
ただ、ポイントの鋭さは魅力でフッキングしたらまず外れない確実性が買いである。
鋭過ぎるが故の消耗の早さは、これはしかたがない。


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