愚行連鎖

■GB毛鉤館3b:水中攻撃2


このページは、対湖魚戦用に巻いたフライを集めた。
ウーリーバガー等も良く使うが、前にも書いた様にマラブー系は何となく後ろめたさがあるのと写真写りが良くないので割愛した。

フローティングライン、ドライフライの釣りが何と言ってもスリリングで楽しいが、シンキングラインの釣りは趣味の良い推理小説の様で、これまた楽しい。
力一杯ロングシュートするのもストレス解消にはとても良いと思う。
何より視力が落ちてきた身にとっては水中の釣りの方が目が楽だと言う理由もかなり大きい。


イエロースペシャル
イエロースペシャル
これは見ためよりずっと手間がかかるフライである。
ボディ下巻きに金ティンセルを施し、その上から金色が透けて見える程度に黄色のフロスを重ね巻きしてある。
ティンセルと言う素材は収縮が少ないので、段差やズレの無い様にボディ巻きするのがかなり大変。

レッドストリーマ

レッドストリーマ
赤いフロスでボディを巻いたストリーマ。
バックテイルのウィングの間に煌めくフラッシャブーが美味しそう?

キールストリーマ

キールストリーマ
藻が多いところを引きずり回すにはやはりキールが必要になってくる。
写真では見えにくいがボディにはマイラーチューブを使った、典型的ミノータイプ。
イメージはワカサギ?オイカワ?
富士五湖あたりでオイカワがボイルしている下にはバスがいる事が多い様だ。
う〜ん、狙いはあんたじゃないんだけどなァ。

エビフライ

エビャフリャー
これは半分冗談で作った。
シャンクがまっすぐのストリーマフックを使ったが、形から言えばシャンクが湾曲したタイプの方が雰囲気が出たかも知れない。
バランスを出すためにウェイトはシャンク下側だけに巻き込み、目玉もゲイプ内側に固定してある。
正直に言うと、コレで魚をかけた事はない。デザイン的にフッキング性能は悪そうである。
でも、こういうので釣れたら一寸楽しい。

アレキサンドリア

アレキサンドリア
上に一寸阿呆らしいのを出してしまったから、締めは真面目にアレキサンドリア。
ファンシーウエットらしい、それでいてそこそこ巻きやすく、釣果も期待出来る。なかなかの逸品。


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