釣りの方法論なんかはあちこちでみなさんが書いているもんなァ。
ハッキリとカラーの夢。
異常に澄んだ水は流れの遅いこともあり、深い淵の底までしっかり見渡せる。
何故、山女魚や天女魚や岩魚でなくてブラウンだったのだろう。
ああぁ…夢を見てしまった。
それは昨日の夜だった。
さほど大きくない川の、両側が切り立った渓の、殆ど流れの無い淵の出口から
上流に向かってアップストリームキャスト。
時刻は何故かお昼頃。優しい日差しが溢れている。
ゆっくりゆっくりドリフトするフライにドラグが掛からないよう神経を集中していると、水中にゆっくりと動く影。
手元数mの所までフライを追って浮上して来る。
心臓が喉元までせり上がって来る…
見破られないようにさらに指先に注意をはらう。
すると!
本当に竿先数mの所で水面を割ってドライに一気にアタックしてきた!
こちらに向かって来る彼女の両方の目まではっきり見える。
横腹の赤い斑点もはっきり見える。ブラウンだ!それもでかい!
フィ〜ッシュぅ オンッ!
気合い一閃、合わせると果敢にファイトする。
でかいでかい!50cm近い大物だ。#3のロッドでどうやって取り込もうか…
そんな事を考えていると敵は反転して、その瞬間にフックが外れた…
え〜ん、え〜んあまりの出来事に目が覚めてしまった
石井愛用リールの一つ、Orvis BATENKILだ。
道具は高くて立派ならイイと言うモンじゃない
…という、よい見本だね。丈夫だし、軽すぎず適度な重さだし。
でも、作りは雑なんだなぁ…