愚行連鎖 ランクルさんお漏らし-2-

VZJ95との生活:51/ランクルさんお漏らし-2-

Photo 2018年01月末

我が相棒、2001年式だから、もはや17年目に突入する。
悲しき16歳を終えてダンシングセブンティーンなのだ。そして、今年はまた車検。

頼りになるお婆ちゃんは極めて快調。一部を除いては…
古い物を捨てろと言わんばかりの酷税にいじめられているが、お別れする気は無い。

問題は快調ではない一部である。
積雪地を走ることが比較的多い我がパートナーなので、下回りの腐食が激しい。
修理代は痛い出費だったが、惜しくはない。

で、クソ寒かった1月末、車検見積もり前の点検(無料)を受けてきたわけだが…

最近一寸排気音が五月蠅くなってきた様な気がしてはいたが、太鼓に亀裂が入っているそうな。
げげげげ…
触媒までは全く問題ないが、その触媒とマフラーのフランジの腐食が激しい。

愛車のマフラーはRancho Powerと言う車外品。
代替品は多分もう市場にはないが、外した純正品は持っているので、純正戻しか。
(ノーマルマフラー、高回転で吹けないのが辛いが)

マフラーを取り外して、触媒側のフランジが接合に耐える状態であれば、マフラー持ち込みで見積総額が半分程度になる。
駄目だと…使える触媒から前の排気系をそっくり交換で…
2枚目の見積もり分がそっくり必要になる。

あぁぁぁぁ…

取り敢えず、現状は取り締まりに引っかかる程の音漏れではないので車検入庫に合わせて作業を依頼する。2月の下旬の事であった。

点検によると、触媒までは全く問題ないが、その触媒とマフラーのフランジの腐食が激しい。
愛車のマフラーはRancho Powerと言う車外品。
代替品は多分もう市場にはないが、外した純正品は持っている。
(ノーマルマフラー、高回転で吹けないのが辛いが)

マフラーを取り外して、触媒側のフランジが接合に耐える状態であれば、マフラー持ち込みで見積総額が半分程度になる。

じつは…この日はもう一つの契約に関する話もしに行ったのである。

Photo 今なら20年程前か…
先代ディーゼルランクルに乗ってる頃だったと思う。
整備で行ったディーラーでMRSを見て、その美しさに惚れて「妾に欲しい」と思った物だが…

結局自分の財力では二号を囲う余力はなく…って、今でもんなもなぁないのだが。

ブリティッシュグリーンのボディに黄土色の内装、シーケンシャル6MTシフト…
今でも欲しい。

と思っていたら、TOYOTAの鬼っ子は何年も前に姿を消してしまった。

まぁ法規以上の速度でぶっ飛ばしたい訳でも、タイヤを軋ませ目をつり上げてコーナーの限界に挑みたい訳でもないから、超高性能車が欲しいと言う事ではない。

mixi日記でも10数年前から、こそこそっとほのめかしていた。
この頃はまだ先代・旧型で、正直に言うと、程度の良いそこそこの価格の中古車を探していたのは事実。
小遣いが伴わなかったのだが…

その頃からランクルさんのディーラー営業氏にそれとなく話をしていた。
まだ旧型が現役で販売されていた頃であった。

ディーラーで他社の車を購入するというのは良くあることらしい。
特にDAIHATSUはTOYOTAの子会社でもあるので、全く問題はない。

長い付き合いの営業氏が「車検整備の結果を見てからにしましょう」と。
契約をすることは決定事項なのだが、成約時に支払う諸経費が…ランクルさんに持って行かれるかどうか、と言う事になってしまった。
実際の購入費用は退職金を充てるので、納車の時には現金支払いが出来るのだが…

ちなみに1月14日に確認して貰った時は“次のロールアウトは4月24日11台(全国)”だったが、これはもう嫁入り先が決まったそうである。
本日の時点で次のロールアウトは…
5月10日3台(全国!)だそうな。

これにも間に合わないなぁ…
待ち望んだ2号が手元に来るのは梅雨前、どころじゃない。下手したら夏が終わってしまう頃かも知れない。

早速調べて貰った所、どうやら触媒側フランジは何とか使用に耐えそうとのこと。

見積もりは多分後者に変更となる。
あぁ、展望が開けてきたよ。

その後、元気な社外マフラーから新品同様の純正マフラーに戻したランクルさんは、極めてジェントル。
早朝深夜の出入りにも余り気を遣わずに済む。
ただ…

あの加速音に慣れちゃってたから、なんだか物足りない。


▼続く


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