ランクルさんネズミ闘争-5-
VZJ95との生活:48/保険屋との戦い-2
あいおいの代理店をやっている友人が今朝事故係に問い合わせてくれ、「動物による悪戯ということで車両保険の支払い対象になることを確認」してくれた。
「他の保険会社は知りませんがうちでは支払います」と断言したそうな。
満期時に絶対に復帰乗り換えする〜〜っ!
K損保は最初の電話受付も再問い合わせへの回答も
「動物による悪戯は支払い対象外」
ときっぱり。
例えば飛び出したネコ轢いて壊れても出ないような事を言う。
ネズミに囓られるのは特異な事例だろうが、これはあり得る事故だろう。
はっきり言って役に立たない。
K損保からは正式に保険適用外の文書も届いた。
やはり「腐ってもトヨタ」だと思う。
(現在はあいおいニッセイ同和損保となったが前身の前身である千代田火災はまさにトヨタ火災と呼ばれていたそうな。)
車と保険は切っても切り離せないモノだから、窓口一本化も必要なのだな、と痛感した。
ランクルさんが退院してきた。
で、結局最終的な請求額は…
整備保証書付きで37,902円。
そのうち1,617円は、荷役中にむしれてしまったリアカーゴスペースの電源取り出しの蓋。
30,950円は以前から「次に直そう」と思っていたオイル漏れが出ていたベーンポンプの交換。(新品部品だと5〜6万だそうな)
いずれも今回の騒動とは無関係で次の点検で修理しようと思っていた部分。
エアフロメータの清掃で525円。
これはシフトタイミングに少し異常を感じた所から。
結局鼠被害の修理はイグナイタワイヤ・ハーネスの交換ではなくリペアで充分であろうと…
実質4,810円。
当初、実質修理の見積もりではこれらを含めて63,206円と言うことだったが、取り寄せてみたらリビルトのベーンポンプが更に安かったという。
ディーラーに感謝。
(写真はSarf 3RZ用ベーンポンプ:多分5VZも同一型番)
エアフロ清掃の効果はディーラーから帰宅するだけでも実感出来た。
吹けが軽いんだよ〜〜!なんかキモチイイ〜〜!
最初の「保険適用」予定で、徹底的に補修するつもりだった鼠の囓り痕は我慢すればいいと言うことで、ディーラーも「この見積もりは保険が出ないならやらない方が車のためには良い」と…
保険屋と戦う予定だった見積額は事件の痕跡を完全に消して462,689円。
エンジンおろすために最低でもこの辺りは全部外して新品に交換。
わはは!
いくら何でもふっかけすぎか?
でも、本気でやると言うことなら決してあくどい金額ではないけどね。
結局自費で修理したのだが、どうにも気が収まらない。
トヨタの営業氏が再乗換の見積もりを出してきた。
なんと、一見同一条件なのに、あいおいの方が数段保障内容が濃い。
対人保証や休業補償などはK損保にはついてないのね。
で、お値段を確認すると…
なんとなんと、あいおいの方が年間1万円以上安い!
満期時に絶対に復帰乗り換えする〜〜っ!
と思っていたが、中途解約!
早速乗り換えましたぜ。
次男坊は「この厳しい時期に…」とこぼしていたが、背に腹は代えられない。気分的にもう信用出来ないのね、おまえんとこの保険。
そうそう使うモノではないけれど、信頼感を金で買うのが保険だしね。単に金額だけの問題でもない。
さぁ、次男坊よ、保険会社と喧嘩しなさい。後のことはワシは知らん。
続く
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