愚行連鎖 一番厄介…音

VZJ95との生活:35/異音

ウチのPRADOはここの所、ずっと異音に悩まされていた。
運転中、グローブボックスからオーディオパネル辺り(から聞こえるような気がした)で酷い音が出ていたのだ。
最初金属がぶつかり合うような(ここで気付くべきであった)「カチャカチャ音」から擦れ合うような「キーキー音」に変ってずっと出っぱなし。
音の性格から、もしかしたらオーディオのディスクユニットでCDやMDが歪んで擦れているか?を疑って点検。不発、更にインパネ全部外して内部の緩みを点検したが判らない。

…結局助手席下の物入れ引き出しに入っていた工具類が原因だった(阿呆だ)。
本件については非常に情けなくも恥ずかしい結果だったが、異音は異常の初期信号。何処でエンコするか分らないポンコツ車の経験が長かったので、常に通常と異なる音には気を遣っているのだが、異音は出所を特定するのが極めて難しい物である。
(後席に乗ることが多いカミさんもグローブボックス周辺が発生源と感じていた)

一つは解決なのだが、走行中シート付近から発生するキシミ音は、これは確かにどこかがおかしい。
シート廻りからのキシミ音は9xプラド乗りの間では周知の事実で、新車時から出ている車も少なくない。
(かなりの数出ているようだが、結構皆さん我慢してる?)
原因は運転席シートベルト・アンカー付近のパーツの不具合?らしい。
ディーラーに言ったところ、即座に部品交換の手続きをしてくれた。
対策部品がある?ようだが、通常メーカーはこういう直接安全性に関わりが少ない項目については特に公表はしないようである。これは気が付いた者、言った者勝ちと言う事になるのか。

シートベルトアンカー付近 ディーラーの見立てはこの部分。
果たしてどうなのであろうか?
外したパーツを見る限りでは外見的には「擦れた様な跡」は確認できなかった。


交換パーツ これがディーラーが取り寄せた交換パーツ。

メカニックの話では
「型番の変更もないし、特に対策部品というわけではないようだ。」
とのことであるが…


運転席下 特別公開“運転席下”

寒冷地仕様なので、大きなファンの出っ張りがある。
これがなければ、色々面白い物が取付けられるのだが…
シートベルトバックルと床にあるハーネスはシートベルト装着警告灯の配線だろう。


交換完了 取りあえず、これで様子を見ることにする。
メカニックは「取付け部ではなく、バックル内部のキシミではないか?」と診断した。
まぁ、これで直れば良し。駄目で元々、そんなに気になる物でもないし…
東北のT4さんは「うちのも納車してすぐに始まりました。300万する車の音じゃないですよね。」と仰っているが、言われてみれば確かにそうなのだが…


▼続く


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