愚行連鎖 健康診断受診

VZJ95との生活:33/定期点検


最近、休日は家でへたばっていることが多く、殆ど車と遊べない状況である。
躄も歩けば何とやら…(サベツヨーゴだっ!)出かければ必ず金が掛かるし、フケーキだし…(やだやだ)
それでも、逆に、それだからこそ、健康診断は必ず受けねば。
動いていないのだから、悪いところはそうはないはず…と言うのが甘いのであって、
機械整備の最高の方法は動かすこと
なのである。

案の定、バッテリーがヘバりかけている。
だましだましならまだいけそうではあったが、出先で逝ってしまっては後が面倒。
ということで、思い切って替えてしまうことにした。

Eco-R ウチのにはPanasonicのモノが載っていたが、ディーラーお奨めの商品は、これ。
GS銘柄でお馴染みの日本電池「こころと地球に気持ちいいECO.Rシリーズ」
なんだそうである。
GSにはこの他に高性能RV用などもあるのだが…
まぁ、たまにはにわかエコロジストを気取ってみるのも良いかも知れない。
ちなみに、このECO.Rシリーズも従来品よりも性能数値は高く、「36ヶ月または走行距離6万kmまでのロングラン補償。」だと言うことである。

「バッテリー交換すると、ナビやオーディオやエンジンコンピュータのメモリが…」と言うと、「メモリ殺さないようにやってみます」と、エンジン起動したままバッテリー着脱と言う技を見せてくれた。
流石だね。

4×4Eng.ボンネット・ダンパー 予定外の出費である…
こいつが欲しかったのに…

バッテリー一丁とこのボンネット・ダンパーとほぼ同じ値段なのであった。
しっかり予定が狂ってしまったのである。


追記

前回は、オイル交換時にディーラーで エンジンオイル強化剤『アッド・ザウルス』を注入したので、今回も頼んだら、担当のメカニックY氏、「今度扱い始めた、これ、良いです、自分も使ってます」と超お奨めの大プッシュ。
「ふーん…Y君がいうんならやってみっか?」
一寸お高いが添加剤変更。
前回の『アッド・ザウルス』はモリブデン系だったが、今回のは独自の金属表面処理剤・極圧減摩剤・強力酸化防止剤で、重金属類・塩素系溶剤などの添加はない物なのだそうである。
メーカーも、前回使用の添加剤が残留していても問題はないと言う事だし、ディーラーお奨めだから(保証の点では)心配はない。
まぁ、添加剤なんてぇ物は人間の栄養剤と一緒で多分に「気分的」なの物なので、本人が納得すればいいのだが…

商品は“PRO-MASTER”と言うアメリカ製の物で「協同通商」と言う会社が入れている。
Webを探しまくったが、今の所何処にも情報はないようである。



タイヤ交換

ジャッキと馬 この所、桜の開花が早い。
面倒なので延ばし延ばしにしていたが、自宅前の桜並木は既に八分咲き。
幾ら何でももう雪は降るまいし、雪のあるところへ出かける予定もない。

春分の日の休日出勤代休の三月最期の日、重い腰を持ち上げて、重いタイヤを交換することにした。
流石に歳は隠せず、幾らアルミホイールとは言え、265の太タイヤ交換は些か辛い物がある。
前回紹介できなかった、10年来の頼れる友人、エマーソン4tガレージジャッキと3t馬セットである。この他に電動インパクト、クロスレンチ、輪留め、エア・ゲージ、コンプレッサーと言う陣容。
重たいランクルにはこの程度の準備は最低必要である。
数年前から使っている電動インパクト(緩めのみに使用)でいくらかは楽が出来る。

エマーソンの4tジャッキは、オートメカニック誌のジャッキ特集では「最低位置が高すぎて使い辛い」という評であったが、地上高の高い四駆では逆にそれが利点となる。欲を言えば最低位置はもっと高い方がより使いやすいはずである。
このジャッキは皿も大きく、まさにランクルにはうってつけである。

春の訪問者 作業中にこんな来客有り。

川沿いの我が家には結構水生昆虫が訪れるのだ。
川は三面護岸で、魚はおらず、水も悪臭さえ発生することもあり、はっきり言って汚いとしか言いようがないのだが、こんな小さな命は、ちゃんと生の営みを続けているのである。


▼続く


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