愚行連鎖 インプレとオピニオン

VZJ95との生活:28/イリジウムプラグとクルマいじり

BBSに書き込んだモノのマイ・オピニオン記録としての再掲です。
既にBBSで読まれた方には申し訳ありません。

インプレッション

イリジウムレポート

(投稿者:GB 投稿日:2002/10/14(Mon) 21:54 No.1733)

やっと時間を造って200km程走ってきました。
コースは一般国道、舗装林道、自動車専用道路(高速道路ではない)です。
プラグに慣らしが必要かどうかは知りませんが、一応最初の100kmは急激な負荷をかけないよう、押さえて走りました。
朝のウチはそれほどの差は感じられませんでしたが、100kmを越えた辺りから…
やっぱりこれは効く!
『電気モーター』というGUCCI師のお言葉は些か誇張があるかも知れませんが、明らかにフィーリングが変わっています。
プラグが落ち着いてエンジンが暖まった頃からアイドリングも指針一本分以上低めに落ち着いています。
同一回転数でも明らかにトルキーな感じです。
事実、今までは1,250rpm(タコ指針1,000から一つ目)スロットル/パーシャルでは、「取りあえず流れに乗って走ることは出来る」程度だったのが、「ある程度流れをリードできる」程度にでした。
スロットルそのものの踏み代が浅くなった、と言うか遊びが無くなった、と言うかシビアになったとも言える感じですね。
その回転域からのフル加速でももたつきが出ません。
明らかにスロットルが軽くなっています。
今日は3桁速度は出していませんが、60〜90km/h位でも充分に楽しいです!!
『踏みすぎに注意』と言うGUCCI師のお言葉はもっともなことです。
楽しけりゃ良いんですが、燃費のことを考えるとね…

今回は、点検オイル交換時にディーラーで
エンジンオイル強化剤『アッド・ザウルス』
エンジンオイルを注入するだけで、燃費を良くし、エンジンをパワーアップします。
エンジンオイル交換毎
ってのを入れてみた(また、重複チューニング、悪い癖)のでこれもちょっとは効いているかも知れませんが…
その時は値段を知らずに店長に聞いたら「500円です」ってことで、「んじゃ、いっちまって!」と軽く頼んだのですが…
ナンだ?この値段は??
ディーラー(全てのトヨタ系ディーラーにあるようです)で売ってるんだから、もちろん保証対象だろうしね。

クルマいじりと安全運転と運転者の意識

おお!教祖様

(投稿者:GB 投稿日:2002/10/15(Tue) 23:24 No.1762)

次なる布教は運転意識向上説法ですか!
有り難きお言葉、頭、垂れてしまいます。

さて、何故、私がクルマいじりをするか…
それは端的に言って「好きだから」と言う事のみなのですが、さて、何のためにするか、と問われれば、それはやはり、性能向上、と言うより他無いでしょう。
性能向上、と言ったところで素人作業、出来たところでせいぜい数%のアドバンテージ。
自己満足と言えば、全くその通りです。
しかし、クルマいじりをすることによって、自分の相棒の調子を常に把握する、それはまさに安全運転の第一歩と言えるでしょう。

昨日もしばらく並進したクルマでいました。もう頭痛を催すくらい、キーキー音を発しているのが。
ベルトではないでしょう。ブレーキのインジケータかも知れません。
どちらにしても、神経があれば、あんな異音を発したまま数10km/hで国道を平気で走るなど、信じられないことです。
速やかにやり過ごしました。
あんなのと一緒にいてトラブルに巻き込まれたら笑うに笑えません。

以前、田舎道を運転中に「あ、タイヤに石噛んだ」と言ったら、「すげぇ神経質、そんなこと良く分かるな」と同乗者に言われました。
逆に言うと、普通に走っていてタイヤサイプに異物が挟まったことが分からないほど無神経な人が多いのだと、非常に恐ろしく感じました。

更に重ねて言えば、私はどんな些細な細工であっても、クルマいじりをした直後は少なくとも半日は絶対にカーオーディオのスイッチを入れません。
暑くても寒くても運転席側の窓は全開です。
いじったところが完璧であるという保証は何処にもないのです。
少なくとも異常がないことを自分の五感(触覚・視覚・聴覚・嗅覚)で確認できるまでは運転とクルマの調子を感ずる部分を妨げることをしたくはないからです。

クルマは楽しいです。
しかし、クルマの特性・限界、その前に運転者たる「自分の能力・限界」を知るのは当然至極のお話だとも思います。
また、タイヤメーカーのCMコピーにもありましたが、「クルマは命を乗せている」です。
それは自分や同乗者だけではなく、周囲数十mの範囲の見知らぬ人々の命すら含むのです。
このことは徒や疎かに考える事は出来ないのです。

そうして、己のキャパシティを充分に把握した上で、クルマいじりで得たささやかなアドバンテージを、運転時の心の余裕に振り向けるのが正しいクルマ好きの途だと、私は思っています。

おお教祖様!-補足-

(投稿者:GB 投稿日:2002/10/15(Tue) 23:32 No.1763)

車を運転する、と言う事は、大袈裟に言えば「命がけの作業」です。
とてもではありませんがいい加減な気持ちでは出来ないモノです。
運転席で新聞雑誌を持ったり、携帯電話を持ったりしている奴を見ると殴りたくなります。
自爆するのは勝手ですが、必ず無関係の人間が巻き込まれます。

ちなみに私はヘビースモーカーですが、ハンドルを握っているときはどんな長距離であっても煙草を口にしません。
(以前はやっていましたが、キッパリ止めました)
自動車の運転は、〜ながら、で行ってはいけない作業の一つです。

▼続く


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