今年もよろしくお願いします。
VZJ95との生活:16/謹賀新年
恒例カミさんの実家へ/久々の年末年始大雪
…と、言うわけで(どーゆーわけだか…)恒例のカミさん里帰りに同行です。
何年ぶりという、一晩で40cmは行ったろうと言う年末年始の大雪。
プラドは喜び、庭駆け回る。でありました。
前に「使い物にならない」と書いた純正バンパービルトインフォグですが、電球を換えたら、是が良い!
配光も悪くなく、なかなか使える装備でありました。
純正を馬鹿にしちゃイケマセンゼ、御同輩。
慣らしが終わったばかりの新品のスタッドレスのテストで、足跡一つない新雪に踏み込んでみました。
吹き溜まりでフェンダーにかぶるくらいの積雪、Dunlop SJ-5は何の危なげもなく、ざくざくと深雪を進みます。
薄暮にひっそりと佇む、なかなか風情のある、富山地方鉄道の無人駅です。
こちらは帰路に就く、夜明け前の高速道。
除雪も間に合わない吹雪の中、何の不安もなく東京−黒部を往復しました。
もちろん、スノー・ブレードを含めた冬支度は万全です。
タイヤハウスとサイドステップ下にはモコモコに雪がこびりついています。
ナンバーが見えないのは、消去処理などではなく、雪が凍り付いているのであります。
タイヤはもちろんのこと、通常のワイパーではブレードステーの間に雪が詰まって凍り付き、視界確保もままなりません。
ところで、ABS。
安全性は高いのでしょうが、雪道ではプラドのは効きが早すぎる様な気がして、かえって恐怖感はあります。
やたらABSが効くと制動距離はかなり伸びるわけですし、ABSの効き始めは、もう少し鈍くても良いような気もします…
タイヤのこと
書き忘れていた…スタッドレスについて。
LJ78で愛用していた旧型SJ-3よりも個々のブロックが小さく、サイプも多いSJ-5。
ブロックの組み合わせもSJ-3よりもずっと複雑です。
もう10年近く前、最初にSJ-3を履いての帰り道、コーナーと強いブレーキングで「おっとっとぉ!」状態になり、こりゃ、気を付けないと、と感じたものであります。
印象としてはブロックの剛性が弱いので靴底にタワシを履いているような感覚でありました。
このSJ-5も2001年の製造ですが、デビュー後既に数年を経過しており、決して新設計のタイヤではありません。しかし、デザインは同じでも年々改良は行われているのでしょう。
感じとしては、旧型がブロックとサイプから生じる弾力でトラクションを稼いでいたのに比べ、このSJ-5はゴム質そのものに改良が加えられているのではないかという印象です。
乾燥舗装路のコーナーやブレーキングや高速走行などでも、夏タイヤとそれほど違和感のない操作性が与えられているように感じました。
積雪・凍結路での滑り出しも比較的穏やかで分かりやすく、非常に乗りやすいタイヤであると思います。
続く
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