愚行連鎖 冬が来る前に…その3

VZJ95との生活:15/冬支度 2

純正装着バンパーフォグ

純正バルブ
ちょっと前に、かなりの濃霧の中を走ったときに、フォグランプ(純正装着・バンパービルトイン51W)を点灯してみたが、案の定、ほとんどお飾り。
格好だけでほとんど役に立たない。
光源色も通常のハロゲンランプで、ヘッドランプを高効率白色バルブに交換した後は、ますます薄ぼんやりとした“電球の色”で些か心許ない。

写真は純正で装着されるハロゲンバルブ、HB4 51Wタイプ。


HB4バルブについてトヨタの純正電装系を扱う小糸製作所説明によると…

HB4の51Wと55Wは同じ物になります。
55Wは、アメリカ自動車技術会の規格(SAE)に基づく表示です。
一方、欧州経済委員会(ECEジュネーブ協定規則)に基づく表示は、51Wとなります。
これは、試験測定電圧が異なるために生じる違いであり、電球としては 同じものです。

とある。

また、HB3とHB4は、見た目がほとんど一緒なのだが、その違いはラバーOリングパッキンの大きさで、HB3がφ20mmHB4がφ22mmとなるが、その他はほぼ同一と考えて良いらしい。


PIAA HBプラズマイエローバルブ
私は、頭が古いのだろうか…。“フォグランプ”と言ったら、黄色い光を照射していないと、なんだか落ち着かない。
そこで、黄色光源のバルブを探したのだが、これが、なかなか無い。

やっと見つけたのが、PIAA
PIAA PLASMA ION YELLOW BULB(55W:110W相当)H-131である。
カタログには、
  1. 雪・霧・雨に絶対強いプラズマ・イオン・イエロー光
  2. 60/55wで約1.8倍の110/100w相当の明るさ
  3. 樹脂レンズもOK(85W除く)
  4. 車検対応
  5. リレーハーネス不要/取付け簡単(85W除く)
  6. 消費電力を大幅軽減



点灯の様子
雪・霧・雨等、悪天候時の安全視界を確保するプラズマ・イオン・イエロー光を照射。ただ明るいだけではなく、光の乱反射を防ぐ、明るく、黄色い色調の光が、目にやさしいクリアな視界を確保し、悪天候の雪道等でも疲れを感じさせないドライビングを実現します。

とある。
本品はHB3だが、HB4対応の交換用太Oリングも付属し、HB3/4どちらにも対応している。
左の写真は、この“PIAA PLASMA ION YELLOW BULB”装着の図である。


ノーマルの点灯
こちらはノーマルの51W表示のバルブ。
実際に見た感じは、こちら、ノーマルはヘッドライトと比べるとぼんやりした感じの赤みを帯びた白色光で、上の“PIAA PLASMA ION YELLOW BULB”は、かなり強力に射るような、ちょっと、眩しいかな…位のレモンイエローの光を発しているのだが…
写真にしてしまうとほとんど区別が付かない。
(逆にノーマルの方が明るく写ってしまったのは、撮影角度のなせるマジックか?)
運転席から見ると、ノーマルバルブでは点灯しても良く分からないのだが、イエローバルブは点灯しているのがイヤでも分かるのである。

オマケ

マグネットロッド
これは、得意の\100Shopで購入した、マグネット・ピックアップ・ツール。
上は折り畳んだ姿。畳んだときは20cm程、引き延ばすと下の写真のように40cm以上になる。
何に使うかというと、タイヤチェーンと同時携帯するのである。
本来の用途は、狭いところに落としてしまったボルトなどを拾う道具だが、チェーン装着時にタイヤの裏側のチェーンを引き寄せるのにうってつけである。
最初は孫の手のようなフックを作ろうかとも思ったのだが、わざわざ作らなくても…これを見つけたら、製作意欲が失せてしまった。
\100でこんな物まで手に入ってしまうのだなぁ…


▼続く


▲車 巻頭へ戻る

▲乗り物CONTENTSへ戻る

returnトップページへ戻る