愚行連鎖 WorksGBの道具達-42

カメラ編 その-1-

再燃カメラ趣味 デジカメ遍歴-1-

カメラのCMでこれを見た。2011年06月初めのこと…

FUJIFILM X100

高級デジカメである。
デジカメで「デザインが素敵」だと感じたのは初めてである。
古いモノが良いとは言わないが、所有してみたい、手に持ちたいと感じるデザインとそうでない物があるのは確かである。

しかし、OpenPrice…実売12万位(2011年6月当時)か…デジタル一眼並である…高い。
その上、一般に言う「標準レンズ」の単焦点。
そこらで特売されて一諭吉でお釣りが来るようなコンパクトデジカメ(コンデジというらしい、なんか抵抗のある言葉だが…)よりも、“機能から言えば劣る”のである。
撮影出来る写真の出来は別として…

そんなこんなで、ふと、我がデジカメ遍歴を記録しておこうと思った。

2001.1.のタイムスタンプが残る本サイト(愚行連鎖)データに…

EPSON CP-100
EPSON CP-100。昨年の春まで、こいつを使っていました。
デジカメが出始めの頃、一番高画質だったのですが、何せ、メモリはない、液晶ファインダはない、マクロはない…の無々づくしで苦労しました。

SANYO DSCX200
SANYO DSCX200。昨年の春、こいつを手に入れたのですが、昨年の秋にはもうカタログにもWebにもその姿はなくなっていました。
女性をターゲットにした商品らしいのですが、Webの取材に使うなら、この程度の性能で充分すぎます。
なんだか最近のデジカメは銀塩写真機の方ばかり向いていて一寸変だと思います。

最近は1万円以下のオモチャデジカメも多いようですが、あれでは一寸使い勝手に問題がある。
ちゃんと作ったWeb取材用カメラをどっか廉く作ってくれないかなぁ。
VGAサイズの写真がきちんと撮れば充分です。なにも何百万画素もの大解像度なんか要りません。
写真をきちんと撮るならやはり銀塩写真機の一眼レフです。
デジカメにはデジカメの守備範囲があるはずですね。
デスクトップもノートパソコンもそうですが、使いもしないオーバースペックにとんでもない金額を出費するのはゴメンです。


と、書いている。いまから10年前のお話。

1996年 EPSON CP-100
EPSON 第一世代の35万画素デジカメ。発売と同時に手に入れた。
我が人生、最初のデジタルカメラである。

カシオQV-10で一般的になったデジカメ市場にエプソンが投入したデジカメ。
カシオと違いスタンドアローンの使用を考えず,PCの画像入力装置として特化した製品で,シリアル転送用のケーブルから編集用ソフトまでパッケージングされている。今では当たり前のTFTパネルは装着されていない。
弁当箱のようにでかくて内蔵メモリ1MBのみ、液晶パネルを持たないため電池の保ちはよかったが、内蔵のみで少ないメモリ故、撮影枚数も少なかった。
常にサブノート(当時はWin95)を持ち歩き、PCに転送しつつ使っていた。

BOSE L1 当時仕事ではSONYのフロッピーカメラを使っていたが、写真の写りも本体の作りも比較にならない位、SONYの方が優れていた。

本体にFDDが組み込まれ、1枚のフロッピーディスクに12枚のVGAサイズの写真が記録出来た。
専用充電池の保ちが素晴らしく、いつ充電したか忘れてしまう程長期間使用出来た記憶がある。

2代目のSANYOのカメラで愚行連鎖の写真をかなり撮った覚えがある。 このSANYOのカメラ、どうやら女性層がターゲットだったらしく、イメージカラーはメタリックのピンク色がメインになっていて、この銀色の物も何となくシャンパンがかった“可愛らしい色”である。
なにやら液晶画面で遊べるパズルだかのゲームや占いがメモリに書き込まれていた。今にして思えばなんだかなぁではある。
(電源は単三、媒体は滅び去ったSmartMedia)


▽次へ続く…
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