支部の広報について


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記載者:高木恒英 on February 05, 2103 at 16:48:29:

私はこれまで関東甲信越支部で活動してまいりました。現在は支部広報委員をやらせていただき、支部の広報に携わっておりますが、本部の様子はなかなか分かりにくいというのが実状です。

私事ですが、先日、本部の建築家資格制度推進委員会に要請され、ワーキング会議に参加しました。今回ワーキングに参加させてもらい、あらためて「ひろく会員が発言する場」の必要性を感じました。1月にWG立上げ、2月概要報告、3月中間報告、4月最終報告と5月の総会へ向けて急ピッチなフローが組まれており、その間「建築家」で広報されることになっていますが、報告文を掲載するだけの内容に終始してしまうのではと危惧しています。

委員はJIAから任命される立場ですが、広報委員は他の委員会と性格が異なり、第三者的立場でさまざまな意見を取り上げるといったジャーナリスト的な役割があるのではないかという気がしています。

JIAでは、すでに近畿支部が独自の建築家資格制度を施行しています。そこでは受験資格の中に「専ら建築設計監理業務を行う者」と明記していますが、本部案ではたぶんそうならないでしょう。専業建築家の団体であるJIAが定める建築家資格制度が、兼業を認めるという、一見すると矛盾があるわけですが、ここでは「JIAの会員資格」と「建築家の資格」は別だという考え方があります。したがって建築家資格の認定機関はJIAとは別法人になるはずです。

専・兼や資格制度の問題は、ずっと続いている重いテーマです。JIAでは多くの諸先輩方が長い年月をかけて論議を重ねてきており、こうした事柄を支部会報誌が取り上げるのは、正直言って非常に重たい気がしておりましたが、地域会など会員の声をすくい上げるのは支部広報の役目ではないかという気がいたします。

ただ、じっさいのところ、Bulletinは原稿執筆依頼から発刊まで2ヶ月かかり、また予算の都合から隔月刊に近い状態ですので、誌上で議論を深めるにはメディアとして困難なところもあります。
JIA on the Webのようなメディアがもっと活性化するとよいと思いますが、自発的な会員は少ないですね。

支部の広報について、皆さんのご意見を拝聴できれば幸いです。


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