JIA定款改正私案


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記載者:安達治雄 on January 24, 19100 at 14:31:25:

現在、本部(法人問題検討委員会)でJIA定款改正案をまとめつつあり、2月理事会で事実上決定されてしまうと思われます。JIAの根幹に関わる改正です。
その改正案(各支部事務局には配布されているはず〜NEWSには未掲載)を拝見し、以下のように整理・補充する必要を感じ、ここに私案をアップしますのでどなたか、さらなる改良案をご提示下されば幸いです。

第3条(目的)
本会は、建築物・街並み・都市・など、我が国の空間的・生活的環境の質の向上、並びにこれらの文化的価値の創造・発展のために、次の3つを目的とし、以って公共の福祉の増進に寄与する。
(1) 建築家の理念を明らかにし、その職業倫理を確立し、またその資質を向上させる。
(2) 建築家の専門的能力を社会に十分役立てるべく、その業務の進歩改善並びに社会への周知をはかる。
(3) 建築家の個々の業務の範疇を超える社会的事業・活動を、会として、広く市民に開かれた形で積極的に展開する。

第4条(事業)
本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1) 建築家の実務訓練と生涯教育の支援
(2) 一般社会を対象とする建築設計・監理等に関わる基礎知識の普及
(3) 建築設計等に関する標準契約約款等の策定及び社会への周知
(4) 優れた設計活動の顕彰等による、業務水準向上の奨励
(5) 街づくり指針の策定等による地域社会への具体的貢献の方策研究と実施
(6) 環境行動指針の策定と行動計画に基づく、建築における環境の保護の研究と実施
(7) 建築物等の文化遺産としての価値の顕彰とその保存等に関する諸活動
(8) 住宅等を対象とする一般社会向けの建築相談事業の実施
(9) 建築のデザインに対する社会的文化的要請の反映に関する活動
(注:バリアフリー・メンテナンス・なども含む。なお、建築家個々の造形言語の自己目的的研究は公益法人JIAの事業としない)
(10) 建築文化の向上に資する国際交流の推進(注:現行のまま)
(11) 建築・まちづくり・都市行政への協力並びに提言
(12) 機関紙誌の発行・図書の刊行・資料の収集・電子情報の受発信などによる社会との情報交流
(13) その他、本会の目的を達成するために必要な事業(注:現行のまま)


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