再利用性 - iChartオブジェクトモデル

iChartオブジェクトモデルは、.NET FrameworkコンポーネントとCOMコンポーネントから構成されています。COMコンポーネントはiChart Ver.2で実装されたもので、.NET Frameworkからは相互運用アセンブリを用いて利用することができます。

.NET Frameworkコンポーネント

.NET Frameworkコンポーネントのクラス図を図1に示します。iChart.Studio.EXEはチャートアプリケーションの代表例です。プレーヤーを使って売買判定や適性診断をしています。全てのプレーヤーはPlayerBaseから派生しています。iChart.Container.EXEはチャート表示アプリケーションの代表例です。チャート表示コントロールiChart.WindowsControlを所有しています。iChart.WindowsControlはChartBaseから派生しているチャート描画クラスを管理しています。また、iChart.Player.IdouHeikinはiChart.IdouHeikinの計算結果を使用しています。

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図1. .NET Framework Component Class Diagram

 

COMコンポーネント
COMコンポーネントは互換性の為に残されています。.NET Frameworkコンポーネントに実装されていない機能だけ使うようにして下さい。

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図2. COM Component Object Diagram

iclib Automation チャート分析に必要な株価データや銘柄情報を扱うライブラリです。
XIChart Control チャートの表示・計算を行うActiveXコントロールです。
icstudio Application icstudio.exeでの各種データ変換機能の作業を自動化します。
icnet Automation 指定したURLをファイルに保存します。
icsim Simulation 売買シミュレーションを容易に実現します。

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