◆18.桑名 → 亀山 | 2002年01月12日(土) | 晴 |
08:10 → 17:33 (9時間23分) | 区間歩数:61,067 | ![]() |
[参考]神宮前駅発07:10、名古屋経由桑名駅着08:01 | ||
亀山駅発17:36、四日市駅着18:08、 四日市シティホテルアネックス泊 |
当日総歩数:71,904 |
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08:10 桑名駅 名古屋からは関西本線で移動。海上渡しの代わりに陸上の電車だ。初めて桑名の地に立つ。イメージは焼き蛤と肉の柿安。焼き蛤の店が確かにたくさんある。新之助貝新は東京でも有名だが似たような名前の店がいろいろ。一方、柿安は東京銀座のメルサに出店がある。さて、駅前から中心部の通りを行き桑名の渡し場に向かう。 |
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08:27 七里の渡し跡 ちょうど柿安本店の角を左に入り、渡しの跡に到着。細い道の両側には飲食店がそこそこある。碑の前にちょうど車が駐車していて写真が撮り難い。なお渡しの公園は整備工事中だった。 さて、そこから一度中心部の通りまでは元に戻る感じでスタート。左に東海道イメージの公園、右に春日神社を見ながら突き当たりを右、広い通りを渡って左折。 桑名の旧宿がこのあたりか。資料によればこの先、広い通りを渡ると、何度も曲がりながら進む複雑なルート。 |
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09:10 善西寺 国道1号線を横断した右手に善西寺。さらに先の復元された火の見櫓の角を左折し、しばらくまっすぐ。多少意外なのだが、この辺は工場が比較的多い。 |
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09:27 町屋川 町屋川の手前に大きな常夜灯。ここで川に突き当たるがそのまま行けないので国道1号線に出て町屋橋を渡りまた旧道へ。ここから朝日町に入るが、四日市まではかなりの距離がある。 |
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09:42 近鉄伊勢朝日駅 程なく近鉄線の踏切を渡る。右手は東芝の工場。三重県に入ってからは東海道を示すこんな案内がたくさんある。 |
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10:05 朝明川 春先はきっときれいだろうと思わせる桜並木を過ぎると、朝明川の手前にも立派な常夜灯。この川を越えると区域的には四日市市に入る。 ところで、この辺りには東海道を示すものが他にもいくつか見られる。こんな案内2やこんな碑。 |
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10:30 富田の一里塚 四日市市内に入って最初のにぎわいは富田あたり。JRや近鉄線を何回かくぐり、富田の一里塚。商店街を抜けさらに細い旧道を進む。 ところで、私の常識では正月飾りは松の内、つまり1月7日までにはずすものと思っていたが12日の今日でも、この辺は飾っている家が多い。このようなお宅も。習慣の違いか?旧暦でやるのか? |
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11:32 海蔵川手前 なかなか適当なトイレが無くて困ったなあと思っているとベビー用品屋さんの外にとても清潔なトイレがあり、借用。その先、海蔵川の手前に一里塚跡。 |
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11:42 海蔵橋 比較的新しい海蔵橋を渡ると、四日市の中心部に近づく。渡ってすぐの左に名物なが餅の老舗、笹井屋。 |
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11:59 諏訪神社アーケード 寸断された旧道を何とか進むと、諏訪神社の前に、アーケードのある商店街。これも旧東海道か?きっと、この道も京へ続く このアーケードを抜けると右手に近鉄四日市駅。近くに今晩宿泊予定のホテルを発見。でもJRで来る予定なのだが、JRの四日市駅ははるか左の方だ。青春18切符利用者は近鉄は使わないの。わかる? |
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12:36 日永神社 四日市の中心部を抜け、近鉄に添うように、さらにそのまま進むこと約40分。鹿化橋、天白橋を過ぎると右手に日永神社。 |
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12:55 日永追分 国道1号線に出てすぐに追分の跡。ここから近鉄追分駅横で近鉄線を渡る。お昼ご飯は駅前コンビニでおにぎりをゲット。そこを左に曲がりさらに進む。 |
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13:34 杖衝坂 国道を何度か斜めに横切り、パターンのように斜め左の旧道に入ると、こんな坂道の急坂が待っていた。芭蕉の句碑もあった。自転車のおじさんも降りて 自転車をころがしていく。どうもこの辺が鈴鹿市らしい。鈴鹿峠は鈴鹿市では無いのだ。 |
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13:44 采女一里塚 また国道に出てすぐ、道路の反対側のガソリンスタンドの横に采女一里塚跡。またまた左斜めに旧道がはずれる。この辺で事前に連絡できなったので鈴鹿のkenchanにケータイから一応鈴鹿市通過中のメールを入れる。kenchanは会ったことは無いのだけれど鈴鹿にお住まいのベンチャーズ関係のBBS仲間。 |
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14:21 石薬師宿 また国道を右斜めに横切ると、石薬師宿。こじんまりとした宿場には本陣跡や佐々木信綱の生家や資料館(写真)がある。 |
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14:35 石薬師寺 のんびりと15分ほど進んで橋を渡ると石薬師寺。この落ち着いた雰囲気がイイ感じ。木の葉の間から境内をバックに写真を1枚。 |
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14:43 石薬師一里塚跡 石薬師寺を出てすぐに一里塚跡。ここからがわかり難い 。一里塚跡を左に見ながらその角を左折。いかにもまっすぐという感じなのだがまっすぐ行ってはいけない。左に曲がるとJRの小さなガードをくぐり、今度はすぐ右折。たんぼ道の中を行くのが正解のようだ。程なく一号線に出、はるか右向こうに加佐登駅。しばらくすると、加佐登駅の方に曲がる道があり、ここでも迷うが国道を直進すればいいようだ。もうしばらく国道を行き、横断歩道橋の手前を右折、ほどなく左折すると庄野宿 。 |
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15:15 庄野宿 三重は意外(失 礼)に旧道のいい雰囲気が残っているなあ。庄野宿の中央には資料館。この先も道は続く。 しばらくすると左手に井田川駅。本日はここでやめる案、というもあるのだが... 。1泊2日行程としてはちょっと時間がもったいないかな。ということでもう少し行こう。駅前を過ぎ国道を横断し本来はすぐに左折、なのだが間違えて直進してしまった。しばらく行ってからどうも、地図と違うぞと判断、戻る。ロス15分。夕方のロスは辛い。陽の入りとの戦いになるからだ。 |
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16:39 石上寺 仕切り直して進む。右手に石上寺を過ぎるあたりの直進する坂で夕陽が美しい。山に沈みかける夕陽も美しい、などと、言っていられない。暗くなると動きにくくなるからだ。先を急がねば。あの、有名な亀山ローソクの本社前を過ぎ、お城を模した衣料品屋を右に見て、しばらく行くと亀山の中心部らしい商店街。 |
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17:13 亀山城跡 そのままお城跡に着いたころから暗くなってしまった。さらにそれらしい道を行くのだが、亀山駅に行くはずの道とぶつからない。完全に駅を見失った。暗くなってきた。ガイドブックの地図は判読不能。道を尋ねる相手もみつからない。予定の電車は間に合わない。次は30分後。左手に関西本線が走っているるのは間違い無いので、細い道を無理やり左折。こういう時に限って、工事中で通行止めだったり、道がくねっていたり。工事の迂回路看板がかすかに読める。やはり駅より先に来てしまったようだ。 |
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17:33 亀山駅 なんとか国道に出て、元に戻る感じで亀山駅に到着。次の列車まであまり時間が無く、友人に言われていた駅前の幻の駅弁(逆説的な意味らしいのだが)もチャレンジできず。今日は歩行時間も長く疲れ た。関西本線で井田川、加佐登などさっき通過してきた無人駅を通って宿泊予定の四日市に向かう。 |
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18:15 四日市のホテル 昼間、四日市を通過したときに位置を確認しておいたホテルに到着。朝6時過ぎに熱田から七里の渡しまで行き、その後、名古屋から電車で桑名に移動して8時過ぎに再度歩き出した今日はさすがに疲れたぞ。 ところでホテルの室内はこんな感じ。 |