◆3.茅ヶ崎 → 小田原 | 2002年01月27日(日) | 曇り、雨、晴 |
09:37 → 15:15 (5時間38分) |
区間歩数:38,417 | ![]() |
[参考]大森町駅発08:38、茅ヶ崎駅着09:33 | ||
小田原駅発15:15、大森町駅着17:04(横浜立ち寄り) | 当日総歩数:44,066 |
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09:42 茅ヶ崎一里塚跡 前日からの、低気圧の通過の影響で大雨または大雪が予想されていた今日。予想より早めに通過中と判断、早朝に東京はもう小振りとなっていた。山梨や群馬などはかなりの大雪で交通期間にも影響が出ている。南関東はこれから晴れに向かう、しかも気温は最高16度になる、という天気予報を信じて、いつもより遅目に自宅を出発。茅ヶ崎到着時も曇り。これなら歩けるだろう。という訳でいつもよりスタートは遅い。前回終了の茅ヶ崎一里塚交差点に立つ。ここから、またしばらくは国道1号線を行く。 |
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10:03 茅ヶ崎市鳥井戸橋 千ノ川にかかる鳥井戸橋のたもとに、道の角度の関係で西に向かっているのに左側に富士が見えるというこの辺では珍しい「南湘左富士の碑」。もちろん、この日は雨で富士山は拝めない。 |
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10:03 鶴嶺神社入口 同じ所の右手には鶴嶺神社への鳥居。この辺から予想に反して雨がひどくなる。折り畳み傘を取り出してささないと辛い状況に。空の色が寂しげだ。 |
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10:23 馬入橋 相模川の馬入橋を渡るころからさらに雨がひどくなって来た。雨中の歩きは晴れの日に比べると余計なエネルギーを消耗する。一瞬、「次の平塚で中止」も頭をよぎったが、とりあえず雨宿りのできるところ(焼肉屋さんのピロティ駐車場)で、オーバーズボンとスキー用手袋を着用。もう少し行ってみよう。 |
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11:10 平塚宿高札場跡 平塚に入ったところで、一瞬道を失うが、ほどなく復帰。前方遠くの空にかすかな晴れ間。うまく行けばこの先晴れるかもしれない。平塚にも説明書きがいくつかあり、ここでは高札場跡を確認。しかしまだ雨用フル装備は続行。 |
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11:17 平塚宿問屋場跡 平塚は七夕で有名だがいつからやっているのだろう 平塚を抜ける少し前に問屋場跡。東海道宿駅制定400年にあたる平成13年にこの辺りもいろいろ整備したようだ。 |
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11:26 花水橋 平塚を後にするころから急速に天気は回復。花水橋から丹沢方面がきれいに見えた。 |
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11:34 化粧坂 しばらくして斜め右に入る化粧坂へ。この辺の国道1号は何度も車でも通っているのだが、1本裏にこんな道があるとは全く知らなかった。坂を登りきって東海道線の下をくぐると、また何とも落ち着きのある松並木。この道は京へ続くはずだよね。 |
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11:49 大磯本陣跡 大磯駅の入り口を過ぎ、大磯の中心部。これはNTTの敷地にある「大磯宿小島本陣跡」の碑。 |
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11:58 大磯松並木 東海道、大磯の松並木。大磯は明治のころの有名人の別荘地として使われたため、吉田茂、伊藤博文、島崎藤村、などの別荘などの案内がいくつか見受けられる。消防署の横に公衆トイレ。歩いている途中で、使わせてもらえるトイレはありがたい。城山公園入り口を右に入り、すぐの公園のベンチで暑くなってきたのでオーバズボンも上着も脱いでしまう。手袋はだいぶ前にすでに取ってしまった。道は大きく右カーブする方では無く、細い直進する方だ。ここもなかなか落ち着いた雰囲気。ほどなく、国道1号に再会。 |
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13:20 押切坂 二宮駅を過ぎ右に一旦別れ、今度は左に入るところに、一里塚跡。ここから短い押切坂を下る。ここも、「こんなところにこんな坂が」的、新発見。 |
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13:34 小田原市 そして、坂を下るとまた国道に合流。この辺りから相模湾が良く見える。低気圧通過の影響で波は高い。天気は晴れたので、伊豆大島が今日はよく見える。この先は国道1号線を行くしか無い。国府津駅を過ぎ、小田原市内に入る。 |
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14:05 小田原市小八幡 行く手左側、道路脇の意外なところに19番目の一里塚跡。しばらくは国道歩きが続く。 |
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14:29 酒匂橋 やがて、酒匂川を渡る。向こうに箱根の山が見えてきた。酒匂橋の少し北側が渡しの着く旧道だというので、土手の少し先、車のディーラーの脇道からまわってみる。すぐに国道を横切り右に折れてまた国道へ。 |
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14:50 小田原市江戸口見付 しばらく行くと今日の目的地、江戸見附の碑。なぜかとなりに小型ブルドーザー。到着の記念写真をぱちり。「ふーっ」今日の予定は終了。まあ、駅まではまだ15分くらいあるはずだけれどね。この季節にして後半は暖かく上着も必要ない状況だった。 |
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15:15 小田原駅 帰りの電車に乗るため小田原駅へ。そろそろ梅の季節だ。出だしは曇り、しばらく強めの雨、後半はこの時期にしては暖かい晴天と変化のある一日だった。 |