◆2.京急仲木戸 → 茅ヶ崎 | 2002年01月20日(日) | 晴 |
07:02 → 13:48 (所要時間6時間46分、休憩10分) 実歩行時間6時間36分 |
区間歩数:43,320 | ![]() |
[参考]大森町駅発06:32、仲木戸駅着07:00 | ||
茅ヶ崎駅発14:03、大森町駅着14:54 | 当日総歩数:46,896 |
仲木戸駅→神奈川→相鉄天王町駅→保土ヶ谷→権太坂→戸塚→藤沢→茅ヶ崎駅
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07:02 京急仲木戸駅 朝、前回終了の京急仲木戸駅に降り立つ。天気はいいのに今日は寒い。寒さで手がしびれるという表現で伝わるだろうか。ちなみに今日は大寒。この辺りも寺や神社が多い。 |
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07:05 金蔵院前 仲木戸というのは、京浜急行で言えば横浜の2つ手前の駅。つまり、横浜の中心部に近い。へー、そんな所にこんな雰囲気が残っていたなんてまったく知らなかった。 |
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07:07 神奈川地区センター まずは、左側の一角に高札場の再現を発見。神奈川地区センターという敷地の中にある。書いてある内容は文字がはっきりせずよくわからないが、こういうものだったのかというのは伝わる。この前後にある熊野神社、成仏寺をはさむ細い道を進むと滝ノ川という小さな川にぶつかる。 |
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07:13 滝ノ川 この川にかわいいカルガモ達が群れていた。「おい、寒中水泳は寒くないのかい?」川にぶつかったら、左に折れ、すぐ右の橋を渡り川に沿って左折するとまた国道15号線へ出る。しかし寒いゾ。 |
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07:23 甚行寺(宮前商店街) 少し国道を進み斜め右の宮前商店街に入る。途中右手一歩入った所の甚行寺はフランス公使館跡。商店街を出て東海道線をまたぐ青木橋を渡ると国道1号線に出る。この道を渡り、また斜め右に旧道は進み、だらだら坂を上っていく。 |
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07:34 神奈川台関門跡 横浜駅(進行方向左側)に通ずる大きな道を陸橋で超える。両サイドはほとんどマンションの坂道を行くと、右側に神奈川台関門跡の碑。 浅間下の交差点に出て、斜め右の広い道が東海道っぽいがノー。一瞬行きかけたが、戻って再確認。渡って左側の道を進むのが正解。そこから静かな住宅街を進むと、やがて松原商店街。 |
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08:28 相鉄線天王町駅 ほどなく、相鉄線天王町駅。ファストフード店で朝食休憩10分。駅の広場には「江戸日本橋より八里」の説明の石碑。ここからしばらくクルマの多い通りを進む。 |
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08:43 金沢横町道標 保土ヶ谷税務署を過ぎ、金沢八景への分かれ道に古そうな道標。大盤振舞いで4本も石碑があるぞ。これを左に見つつ直進。すぐに東海道線の踏切を渡り、国道1号線にぶつかる。 |
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08:47 保土ヶ谷本陣跡 国道1号に出て道を渡った正面が保土ヶ谷本陣跡。人が住んでいるかどうかわからないが現代の家がある。県知事やら、横浜市長やらの名前で何枚か現代の説明書き。でもいずれも何代か前の方々のようだが。 |
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09:09 権太坂入口 国道をそのまましばらく進み、左に外川神社がある辺りから斜め右に旧道は分れる。のんびり進むと道に突き当たる。渡って左折し、すぐ斜め右が権太坂の入り口。少し登っていったらこんな風に書いてあるから間違いない。さらに登って行くと右側に光陵高校。 |
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09:25 境木小学校前 さらに行くと突き当たりに境木小学校と境木中学校。自然に右に曲がって進む。右側には雰囲気の残る家屋。横浜市内でもこの辺は全く来たことが無いし、このような光景は本当に意外な発見。 |
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09:33 品濃一里塚 すぐに右に現れる境木地蔵の曲がり角を左に入ると切通しに入る。間もなく、両側に塚が今でも残る品農一里塚。横浜市内には、みなとみらいや中華街や元町や、いろいろな顔があるが、このあたりに残っているこの雰囲気はイイ。歩いていると果樹園があったり、私のイメージとしては横浜っぽくないのだが、実はすぐ右側に東戸塚駅前の高層ビルが見え隠れする。突然広い通りを横断歩道橋で渡れとの説明。唐突なので間違えて別方向に行ってしまった。戻り、あらためて歩道橋を渡り切り、細い道を進む。 |
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10:23 戸塚江戸方見附跡 小さな川沿いに進み国道1号を渡る。道なりに進むとすぐにまた国道に合流。大きなモチの木のある戸塚方面への三叉路を左へ行き、しばらくして右折するとまた国道。国道を進み柏尾川にかかる吉田橋を渡ると、間もなく戸塚駅横の踏切に到達。渡って道なりに進めばファミリーレストラン前に江戸方見附碑。そば屋あたりだと似合いすぎだが、ファミレスとのアンマッチがいいではないか。しばらく行くと沢辺本陣跡の説明。 |
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11:15 原宿一里塚跡 道は横浜新道からのバイパスと合流。左側に原宿一里塚跡。国道歩きが続き、渋滞情報に良く出てくる原宿交差点を過ぎる。松並木も少し出てくる。往時はたくさんの松があったのだろう。 |
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12:06 遊行寺 藤沢バイパスへの分かれ道を直進すると藤沢市に入る。坂を下りきると立派な風格の遊行寺。境川にかかる遊行寺橋を越え右折すると藤沢宿の中心部へ。 |
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12:15 藤沢市 藤沢は江ノ島を抱える海辺の街というイメージだ。でもここにも宿場があった訳だ。冬でもサーフィンボードを脇につけられる独特の自転車が走っている。この街も予想より大事に旧東海道宿を扱っている気がする。 |
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13:00 藤沢市と茅ヶ崎市の市境 小田急線の藤沢中央駅を下に見、さらに引地川を渡り進んでいくとまた松が所々に現れる。茅ヶ崎市に入る手前で記念に1枚。 中にはこんな松も何カ所かで見かける。ちなみに松がよりかかっている家はよく見ると医院だった。松も安心なのか?排気ガスの中で生き延びるのは大変なんだろう。 |
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13:02 茅ヶ崎の松並木 この付近はは車でも通ったことがあるため見覚えがあるが、生き生きした感じの松並木が残っている。そしてこの道は京へ続くはずだ。 |
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13:42 茅ヶ崎一里塚跡 人やバスや茅ヶ崎の街のにぎわいが出てきた頃、交差点の左側にこんもりした一角。一里塚跡だ。 茅ヶ崎もまたサザンオールスターズを初め、海辺の湘南サウンドなどが聞こえてきそうなイメージの街だが、ここを行き来した当時の人はどんな唄を口ずさんでいたのだろうか? 本日はここで終了ということで左折し駅へと向かう。 |
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13:48 JR茅ヶ崎駅 はい、ご苦労さん。予想外に藤沢から先は長かった。少し疲れたが精神が解放された分、心地の良い疲れ方だ。 |