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2005年11月26日(土)  晴れ

◆6. 荒川沖駅

奥谷(おくのや)バス停

所要時間:3時間05分
区間歩数:18,297

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当日総歩数:23,642

<参考>

大森町駅発06:24、品川駅発06:40、上野駅発07:02、石岡駅着08:34、石岡駅発08:43(関東鉄道バス)奥谷バス停着09:15
水戸駅発13:25(特急スーパーひたち利用、上野到着17分遅れ)上野駅発14:57、品川駅発15:14、大森町駅着15:31

奥谷(おくのや)バス停→長岡→水戸街道終点→水戸宿→水戸駅


水戸街道、第6回は残距離わずかの最終回。石岡駅から数少ない関東鉄道バスで前回終了の奥谷バス停に向かう。約30分でスタート地点に立つ。今日は前回のように雨の心配もなく気持ち良い晴れの中を歩けそうだ。今日は距離も短そうなので終了後、友人に聞いた水戸のそば屋に寄ってみたい、などと思いつつ、ではスタート。

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08:38 石岡駅 8;40発の水戸駅行きバスに合わせて石岡まで常磐線で来たが、万一乗り遅れると次は約2時間後だ。

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08:41 水戸駅行き 大きなバスターミナルはあるのだが、他の方面も含めてバスの本数はあまり多く無い。

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09:16 街道復帰 30分強で前回終了地点の奥谷バス停に降り立ち、水戸街道歩きの最終回をスタートしよう。

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09:20 高橋 奥谷を出発して県道18号線を進むと、すぐに涸沼川にかかる高橋という橋を渡る。

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09:23 小鶴 さあ、旧街道おなじみのパターンで今回も小鶴の信号で旧道は左斜めへと入って行く。

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09:26 小鶴集落 街道沿いのこの近辺は宿場ではないのだが、蔵を併設したなかなか立派な家などもある。

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09:29 小鶴集落2 かと思えば進行方向左手には商店としては比較的珍しい茅葺きの建物なども存在する。

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09:31 諏訪神社 この集落を進むとやはり地域の守り神である村社の「諏訪神社」というのがある。

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09:33 如意輪寺 神社仏閣とはよく言ったもので、はい、この集落でも神社の次は天台宗のお寺が登場です。

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09:34 県道18号復帰 小鶴地区が終わると先の県道18号に戻り、専用歩道で涸沼前川の長岡橋を渡る。

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09:36 長岡入口 道はめまぐるしく移ろい、すぐに今度は斜め右方向の長岡宿方面へと進む。

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09:38 郵便局と名物? 右手に茨城長岡局が見えるとその先にはこの地区の名物だと書いてあるみそまんじゅうの看板が。

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09:41 長岡宿 軽い登り坂が始まる辺りから長岡宿らしいのだが、はっきりここからとわかるものは特に無い。

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09:43 高岡神社 左手に白い塀の立派なお宅が見えて来るが、その向かい右手の高台には村社の高岡神社。

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09:45 脇本陣木村家 高岡神社のすぐ先には江戸末期の建築で町指定の文化財である木村家があるが、修理中か?。

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09:45 長岡宿中心部 脇本陣のすぐ先のこの交差点付近が多分この宿場の中心部になるのだろう。

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09:50 種子籾 おそらく「しゅしもみ」と読むのだろうが、もう来年の田植えの準備が始まっているのか。

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09:51 八塚稲荷神社 種子籾看板の反対側には、何故か久しぶりな感じがする赤い鳥居のミニ神社。

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09:55 長岡十字路 右側には茨城町の水道課の看板が見えるここで多分、県道40号を横切ることになる。

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10:00 R6合流  長岡十字路を通過してほどなく、久しぶりに現代の水戸街道、国道6号線に合流。

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10:05 R6 しばらくは、ファーストフード、自動車会社、ガソリンスタンドなど車向け施設のある道を行く。

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10:11 北関東自動車道 茨城町東というインターチェンジが近くに登場し、道は高速道路を越える。

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10:20 水戸市 さらに車と共に国道を歩くこと約10分、ついに行政地区としては水戸市に突入。

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10:21 旧道は左へ 茨城町から水戸市に入ってすぐ、20分程続いた国道歩きが終わり左の旧道へ。

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10:28 遠くに県庁 旧道を進むと左には自動車学校が見えて来るが、その構内の紅葉の向こうには県庁。

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10:29 今度は右へ 自動車学校の前を今度は斜め右に入る道があり、旧道歩きとしてはそちらに進む。

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10:35 熱田神社 シンプルな鳥居の熱田神社を見て、思わず似た名前の名古屋の巨大な神社を思い出す。

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10:39 蔵造り 何でも無い普通の民家にもこのような感じの蔵をおいているところを何軒も見かける。

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10:54 寿司屋の看板 おーっ、私のハンドルネームと同じだ!と思わずシャッターを押してしまう。

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10:57 一里塚 右手にある小高い盛りは一里塚だが、案内を見ても一里塚の名前や何番目かは不明。

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11:01 元吉田町 元、吉田町なら今は何なんだとツッコミを入れたくなるような住所の交差点でR50を通過。

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11:05 銀杏 街道沿いの秋晴れに映える見事な黄色の銀杏の大木の下には水戸市の保存樹林の表示が。

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11:08 一里塚三差路 先の一里塚からは10分くらい経過しているが、この名前のY字路は左側に進む。

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11:19 突き当たり 細い道は自然のクランクや車の多い道の横断を経て、肉屋さんの角を右折。

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11:19 すぐ左折 先の三差路で分かれた県道180に出るので、信号機のあるこの交差点を左折。

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11:22 薬王院 進行方向左側には、1500年代建立という長い参道の続く天台宗吉田山薬王院が現れる。

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11:26 街道は右へ ここでは大半の車と同じ、自然な流れで右側の下り坂の方へと歩を進める。

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11:29 吉田神社 坂を下り切ると左手にこんもりした一帯が見えるが、そこは紅葉の吉田神社。

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11:35 たまげばし 道なりに進むと備前堀という掘り割りに出るが、そこにかかる橋は漢字で書くと「鎖魂橋」である。

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11:38 江戸街道起点碑 鎖魂橋のたもとにこの石碑があるということは、事実上の水戸街道の終点か?

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11:38 高札場跡 鎖魂橋の周りにはいろいろな表示があるが、ここには高札場もあったらしい。

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11:41 鎖魂橋 ということで、いまいち正解がはっきりしないが事実上の終点らしいので記念に1枚。

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11:46 常陽銀行 もう少し見所をさがそうと、この銀行の角を右折し、さらに旧宿場の方へと向かう。

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11:47 旧本一町目 銀行の角には江戸へ三十里という表示があるので、やはりまだ街道は続いているのか?

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11:52 宿場跡 町中には「江戸(水戸)街道宿場跡」の石碑もあるのでこの辺が終点なのか混乱。

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11:53 ハミングロード こんなネーミングのこの通りには、歴史を刻む石碑と、現代的なオブジェが同居。

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11:57 陸前浜街道起点 水戸信用金庫の先の交差点にこの石碑があるので、水戸街道は終わりであろう。

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12:03 石垣橋 街道歩きは終了だが、陸前浜街道の石碑の交差点を左折し水戸駅方面へと向かう。

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12:03 桜川土手 水戸の町中を流れる桜川にかかる石垣橋を渡り、川沿いに左折し土手を進む。

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12:15 秋景色 土手をのんびりと進めば、いかにも初冬らしい紅葉と落ち葉の風景に出会う。

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12:22 水戸駅 桜川土手を駅南大橋で右折すると水戸駅はすぐ目の前、ここをもって水戸街道歩き終了宣言!!。

おまけその1

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12:33 吾妻庵 元水戸在住の友人紹介のおそばやさんは駅の北側、約10分の南町1−3−40にある。

おまけその2

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12:48 天せいろ 半分以上食したところの写真だが¥780と東京では想像できない位安くておいしい。

おまけその3

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12:59 水戸黄門像 駅前に戻ると北口広場には、亀有以来の定番、助さん、格さん、黄門様の像。

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