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2005年10月22日(土)  雨

◆5. 石岡駅

奥谷(おくのや)バス停

所要時間:4時間13分
区間歩数:29,013

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当日総歩数:32,628

<参考>

大森町駅発06:12、品川駅発06:25、上野駅発07:02、石岡駅着08:33
奥谷バス停発12:52、水戸駅発13:50(特急フレッシュひたち利用)上野駅発15:07、品川駅発15:27、大森町駅着15:46

石岡駅→府中竹原片倉小幡→奥谷(おくのや)バス停

水 戸街道、第5回は10月下旬の石岡駅からスタート。秋晴れの中を気持ち良く...のはずだったのに、電車に乗っている途中から雨が降り出した。バッグの中に傘がみつからないが、雨合羽は用意しているので、スタートしよう。しかも今日の予定はそれほど長くない。明日も出かける用事があるので、一気に水戸まで行くのはきつい。石岡から先は街道と常磐線が離れてしまうため、途中の本数の少ないバスに乗れそうなところまで行くことにして、いざ、スタートじゃ。

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08:39 石岡駅 えー、違反だよ。天気予報は堂々の晴れだったのに、来てみれば雨が降っているではないか。

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08:41 石岡の佃煮屋さん 駅前から街道に復帰する途中の左手の味のある建物は霞が浦名産の佃煮店。

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08:46 街道復帰 前回のお祭りのにぎわいはどこへやら、きょうは人も少ない寒い雨の街道に復帰。

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08:47 府中宿 石岡の中心部は江戸時代には府中宿と呼ばれ、この辺りが宿場の中央部分かと思われる。

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08:49 蔵の家 進行方向左手には、ひときわ目立つ、二階が典型的な蔵の作りになっている黒い家がある。

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08:51 街道は右へ 街道に復帰してから数分の交差点で、この案内看板に従って、水戸方面へ右折。

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08:56 常磐線跨線橋 歩道に描かれた水戸街道の主な宿場の名前などを見ながら、常磐線を超えて行く。

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09:01 石岡一里塚 多くの車が通る県道の両側には、全国的にも珍しいという一対で現存する一里塚。

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09:15 県道7号通過 雨は止む様子も無いまま、15分ほどでこの県道を通過し、さらに先へと進む。

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09:21 旧道は左へ お決まりのパターンでこの風景のY字路は気持ちの良さそうな左の旧道へ進む。

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09:24 行里川(なめりかわ)集落 道は行里川という地区に入り、そこには写真のような立派な住宅も散見される。

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09:28 県道52号 右手にコンビニのあるこの交差点で先ほどのY字路で別れた県道52号を何故か横断する。

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09:33 坂下地区 そぼ降る雨の中、まさしく「坂下」から、軽い登り坂を進み、竹原神社を目指す。

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09:50 竹原地区 もっと手前に竹原神社があるものと思い引き返して探したりしたがここからが竹原地区。

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09:50 コスモス この地区ではコスモスを生産栽培しているようで、道の両側には今を盛りと咲きほこる。

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09:53 竹原神社 あーっ、やっとみつけた、進行方向右手の階段の高台の上に竹原神社の鳥居。

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09:55 竹原宿 先の神社が竹原宿の入り口に当たり、しばらくの間、車もそう多くない宿場を歩く。

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09:57 R6左折 旧道はやがてR6、現水戸街道にぶつかり、左に曲がるが旧宿はもう少し続くようだ。

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10:01 旧家の趣 車の通行量の多い国道沿いではあるが、由緒ありそうな門構えの家も残っている。

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10:16 お地蔵さん  区画整理でもあったのだろうか、歩道の一画では馬頭観音やお地蔵さんが同居。

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10:26 ロードパーク トイレがある駐車場という風情のここで資料をビニールに入れるなど雨対策を強化。

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10:39 大曲三差路 普通は「三叉路」と書くと思うが、この標記の交差点はそのまま曲がらずに直進する。

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10:50 そばやさん 幟の立つこの建物は要するに国道沿いの飲食店なのだが、造りは一見重厚に見える。

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10:52 旧道は左へ はい、ここでも慣例通り、R6から雰囲気の良い斜め左に離れて行くのが旧水戸街道だ。

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10:55 牛乳会社 旧道に入るとすぐに、おなじみのロゴマークの著名な牛乳会社の茨城工場の前を通過。

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11:02 片倉宿 雨の中ひっそりとしたここは現在の地名標記は堅倉であるが、往時は片倉と書いたようである。

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11:03 復旧門 細めの軽い登り坂のこの道に沿って、往時をしのばせるような細い格子の家並みが見られる。

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11:04 旧家1 片倉宿には、東京の中心部ではちょっと見られないような立派な門構えの家がある。

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11:04 旧家2 おーっと、右手にも負けず劣らずの門構えの家があるけれどどういう人が住んでいるのだろう?

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11:06 かど家  まさしく左折する道の角にある古くから続く旅籠らしいが、現在は別の場所で営業中。

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11:10 巴橋 気のせいか多少雨が小止みになったと感じる中、巴川にかかる小さな巴橋を渡りさらに前進。

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11:19 小岩戸地区 旧道に面したこの地区は正式な宿場では無いのだが、静かで趣がありイイ感じ。

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11:22 R6横断 30分ほど前に別れた国道をここでは斜めに横切り、旧道沿いにしばし歩を進める。

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11:27 二十三夜塔 道端にある二十三夜塔の石碑などを見ながらのんびりとした街道歩きが続く。

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11:29 西郷地地区 小岩戸に続き、ここも旧宿場では無いが、都会には無い風情を醸し出す一画が続く。

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11:31 石船神社 西郷地地区のはずれ辺り、進行方向左手には地域の静かな雰囲気に似合う石船神社。

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11:43 山中薬師堂 小さな川の先、右手奥の方には町の無形文化財であるの山中薬師堂が見える。

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11:44 茨城町 行政区域は美野里町から茨城町に変わる辺りから、軽い登り坂を進んで行くが、また雨が...

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11:54 愛宕神社 また少し雨が気になる状況の中、茨城町に入って10分程で、進行方向左手には愛宕神社。

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11:55 県道横断 愛宕神社からすぐの交差点で県道を横切り、旧道歩きとしてはそのまま前に進む。

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11:56 法円寺 県道を横切ると、すぐ先の左手には重厚な感じの天台宗法円寺の山門が見えて来る。

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11:57 小幡宿 法円寺辺りからが小幡宿が始まるが、人もクルマもまったく見かけない静かな一帯。

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12:00 蛙の門柱 門の両側に大きな蛙が鎮座するこの光景は各地の街道でもあまり見かけた記憶が無い。

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12:06 上野台郵便局 小幡宿の中心地は不明なるも、郵便局はかつての中心機能の一つであることが多い。

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12:08 小幡宿終了 小雨のせいか吐く息がときどき白くなるような気温ではあるが、道の雰囲気は悪くない。

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12:14 R6合流 やがて街道は国道に斜めに合流、またまたしばらくはクルマの横の歩道歩きとなる。

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12:16 千貫桜 合流後、国道歩きを開始して間もなく、進行左手には中ぶりの桜の木が見えてくる。

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12:17 千貫桜石碑 かつてここには桜の巨木があり、水戸光圀公がこれを見て千貫の価値があると言ったとか。

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12:26 埴輪公園入口 途中の信号で右側に渡り、先へ進むと「小幡北山埴輪公園」を示す案内が見える。

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12:31 旧道は鉾田方面 車用の方向表示では左方面だが、右側を歩けばそのまま真っ直ぐ行くのが旧道。

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12:42 奥谷坂上 R6から別れて約10分、鉾田からの道と合流するこの交差点は本日のゴールに近いはず。

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12:43 雨対策 本日はこのような雨合羽を着て歩いているがやはり袖口からシャツが濡れてしまう。

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12:49 奥谷 軽い坂を下り切ると大洗や岩間方面からの県道とクロスする奥谷交差点に到着。

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12:50 奥谷 交差点の先の両側にバス停が見えるので、予定通り本日の街道歩きはそこで終了としよう。

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13:01 歩行ルート 数少ない石岡行きを30分待つつもりが、2分遅れの逆向き水戸行きに飛び乗る。

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13:37 水戸駅 県庁や千波湖など初めての景色を見ながら約45分でバスはJR水戸駅に到着。

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13:49 フレッシュひたち 最終回の先取りのような妙な気分で、奮発して特急にて東京に戻ることにする。

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