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2004年11月21日(日)  晴

◆1. 倉賀野駅

東武伊勢崎線木崎駅

所要時間:6時間25分
区間歩数:40,172

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当日総歩数:44,092

<参考>

大森町駅発06:00、上野駅発06:47、倉賀野駅着08:23
伊勢崎線木崎駅発15:35、伊勢崎線太田駅発14:54(特急りょうもう)浅草駅着17:28、大森町駅着18:10

倉賀野駅→玉村五料木崎→木崎駅


中山道から日光街道への脇街道である日光例幣使街道にチャレンジ!1回目は高崎の倉賀野からスタートだ。晩秋か初冬か知らないがお天気も良く気持ちよくスタートだ!!

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08:28 倉賀野駅 上野から高崎線の各駅停車に揺られて約1時間半。高碕の一つ手前の倉賀野にて下車だ。

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08:33 中町交差点 駅から南の方角に約10分、何となく見覚えのある中山道に出るので、この交差点で左折し東へ。

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08:39 分かれ道 この二股の右側が中山道の東京方面、左が今回の例幣使街道だ。立派な常夜灯や道標がある。

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08:46 高崎線踏切 中山道に別れを告げ、日光例幣使街道を進む。それほど多くないクルマと共にJRの踏切を越える。

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09:02 たのしんきん 本来は直進らしいが行き止まりなので、右前方に信用金庫のあるこの交差点を左折。

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09:07 綿貫町 すぐに現れる信号を右折し先に進む。右手の一帯は日本原子力研究所という大きなエリアだ。

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09:12 上州綿貫不動尊 進行方向左手には小高い不動山の前方後円墳があり、その上には不動尊がある。

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09:17 鎌倉橋 原子力研究所に隣接した群馬の森公園入口を右に見ながら、鴨などの戯れる井野川を渡る。

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09:26 関越自動車道 ずーっと車と一緒にR354を進む。やがて関越自動自動車道のガードが見えてくる。

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09:29 滝川 朝の光の中を行き、この小さな川を渡ると住所は高崎市から、佐波郡玉村町へと変わる。

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09:30 赤城山 視界が開けて来たので広い関東平野の中を進む実感がする。左手遠方に見えるのは赤城山。

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09:39 玉村宿 どこまでもまーっすぐな道の両側に住宅やら商店やらが少しずつ現れ始めると玉村宿。

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09:41 井田酒造 街道沿いの酒蔵は本当に絵になる。この辺りは都会の部類に属するが建物の雰囲気がいい。

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09:43 玉村八幡宮 慶長15年(1610)に新田開発の完了と共に、新田の守護として角淵八幡宮本殿を移築。

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09:53 木島本陣跡 町の案内看板に従って中心部で左に折れて、右側に回り込むと、本陣跡および例幣使の歌碑。

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09:55 町田酒造店 この町で2件目の酒蔵は160年の歴史を持ち、太平人という名柄の醸造元だそうな。

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10:47 まつかぜ? しばらくは工業団地とおつきあいした後、左手の公園に、何故か海上保安庁の船「まつかぜ」を発見。

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10:48 旧道へ すぐ先の老人ホームに沿って、しばらくぶりに適度な幅の道へ入る。と言っても車は来る。

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10:59 常楽寺 それほど旧道らしいという訳でもないものの歩きやすい道を10分程で常楽寺なるお寺。

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10:59 R354 常楽寺の前で国道に出るが、それを斜めに突っ切って進むのが正しい旧道らしい。

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11:03 五料関所跡 正しいと言っても道はスグに土手で行き止まり。その手前の左細道には関所跡。

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11:06 五料橋 「渡し」がいるはずもなく、結局現代のR354に戻り利根川を渡るはめにあいなりました。

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11:11 上空に 五料橋を歩いていると真っ赤な機体のモーターグライダーがこっちを狙っている(ような気がしただけ)。

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11:17 柴宿 利根川を渡り切ると、右側に小川が流れ、真っ直ぐな道の続く柴宿へと入る。丁度五料の対岸に当たる。

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11:21 本陣跡 おーこれは立派な松が民家から出ているではないか。ここが本陣跡でいつの間にか伊勢崎市だ。

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11:25 細道右折 本陣跡から4、5分で大半の車が右折する交差点の先、左に両毛防水のある細道を右折。

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11:28 雷電神社 またすぐにR354に出るのだが、その先右手には雷電という名の小さな神社がある。

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11:43 昌雲寺 またしばらくは田園の中の国道歩きである。雷電神社から15分程で今度は昌雲寺を通過。

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11:49 東京福祉大学 左手には福祉関係の学舎。でも伊勢崎にあるのに何で「東京」がつくのか?

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12:09 大絣発祥の地 20分ほど進むと右手に伊勢崎織物の発祥の地らしいやけに大きな石碑が建っている。

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12:13 牛打の松 根元には文政8(1825)年の芭蕉句碑がある。「すずしさやすぐに野松の枝の形(なり)」。

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12:17 飯玉神社 応永年間(1394-1412)にその始まりを見るらしいと説明書きには書いてある。

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12:19 延命寺 後ろに見える鐘のお堂の左には樹齢300年のエノキの古木があるらしいが確認し損なった。

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12:26 まゆドーム 「子供のもり伊勢崎まゆドーム」は日曜日のため大変賑わっている。ここでトイレを拝借。

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12:33 忠治茶屋 江戸時代の庄屋屋敷を移築したものらしいが、忠治がその建物で捕まったというのは本当か?

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12:35 また細道右折 忠治茶屋の先のこんな風景を右折する。ここからはあぜ道で少しややこしい。

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12:38 今度は左折 直進しにくいので迷わ無いとは思うが、道なりに左折する。こういう道の方が楽しいね。

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12:40 突き当たりは左 すぐに車の通る道に出るので、今度は左へ。楽しい細道歩きはアッという間に終わる。

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12:41 道標 その曲がり角にある道標。「左ほんじょう、東日光道」くらいまでは何とか読みとれる。

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12:54 武士(たけし)橋 またたくさんの自動車が通る道を進まざるを得ない。利根川の支流の広瀬川を渡る。

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12:57 旧道は斜め左 武士橋を渡り終えたらすぐに左に折れ、またすぐにその先を右に行くのが旧道。

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12:58 旧道は右折 先の説明ですぐに右折はこのたばこ屋さんの角のこと。ここからまた適度な幅の道に入る。

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13:02 一本松 高い松があり、一里塚の役目も果たしているとのこと。根元に稲荷神社、御嶽神社、石仏が集められている。

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13:06 旧道は国道へ 一本松を過ぎると程なく再びR354に合流する。今回は雰囲気の良い旧道区間は短い。

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13:10 旧道は斜め右 R354に出るもののまたすぐに斜め右に入る例の旧道パターン。地元の人に促され裏道へ。

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13:13 境宿本陣跡 裏道はまた国道に出るが、その先のスーパーとりせん駐車場には織間本陣跡の立派な石碑がある。

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13:21 境宿 車の行き交う現代の通り沿いはいわゆる地方都市の趣だが、まれに雰囲気の良い建物もある。

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13:28 直角右折 境の町中は道が残っていないところもあり難しい。まず、右側の「ながしま」の角を右へ入る。

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13:30 道なり左折 ひっそりした住宅街の中を進む。民家の前を自然な感じでそのまま左に曲がる。

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13:30 東町道標 天明7(1787)年のこの道標は、例幣使道と世良田道(館林)、江戸道(深谷)の交差点を示す。

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13:31 また左折 カーブミラーのある四つ角に出るのでここをまた左折。

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13:32 稲荷神社 正面はR354に面した稲荷神社。ここを真っ直ぐ行きたいが...

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13:34 本屋さん 神社を左折するとながしまの前に戻り、「サンブックス」を右折。

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文章で説明するとわかりにくいが、要するにこんな感じなのですが...

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13:45 東武伊勢崎線踏切 この辺りは道がはっきりしないのでジグザフに進むしかない。正面突き当たりは右へ。

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13:53 早川 サンロードという飲食店を右折するとしばらく真っ直ぐに歩ける。やがて早川を超えゴルフ練習場の脇を進む。

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13:57 R17高架 ゴルフ練習場から数分で17号線の高架が見えてくる。その手前には尾島町の看板がある。

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14:03 交差点左折 小角田の交差点は左折。この辺りは正確な道はよくわからないが、細かいことは気にせず進む。

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14:05 R354 すぐに国道354に出るのでこれは右折。ようずるにまだジグザグと進んでいる。

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14:07 旧道が見える 斜め左先に旧道が見える。赤いエネオスの看板の方だがどうしても直接は行けない。

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14:10 ジグザグ R354を進み最初の交差点で左へ入り、コンビニの角を右折しやっと目的の道へ。

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14:22 地蔵堂 10分強で右手に地蔵堂。その前には「太田・日光道 三本辻地蔵堂」と書かれた新しい石碑。

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14:27 医王院 地蔵堂から5分、2本の大木とローソクのようなモノが建っているこのお寺が木崎宿の入口。

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14:28 木崎の街並 日曜の午後、それほど車も多くなく、ノンビリとした表情の新田町木崎の町の様子。

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14:31 山崎酒造 街道の左手に控えめな杉玉発見。「日本誉」「太平記の里」などの醸造元である山崎酒造だ。

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14:33 木崎交差点 左手には新しい「木崎宿」を示す大きな石碑がある。本日の街道歩きはここで終了。

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14:45 木崎駅へ1 通りかかった警官に道を尋ねると、立体交差の左の測道を進めという。

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14:46 木崎駅へ2 自販機のある角を左に曲がると大きな工場が見える。

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14:48 木崎駅へ2 正面のビール工場に突き当たるので今度は右折。

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14:54 東武伊勢崎線木崎駅 裏口から踏切も無く線路を渡って勝手にホームに入り、正面に出て来て写真撮影。

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15:22 木崎駅ホーム 30分程待ち時間があったので、特急「りょうもう」で浅草に行く切符を入手して待つ。

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15:51 太田駅 木崎から各駅で太田へ出、そこから初体験の特急「りょうもう」に乗って都心へ戻る。

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