足の指がまだ痛い。靴の中敷きを抜き、靴の南下の容積を増やす。傷ついた指には絆創膏をはり、先端のひもは緩く、足首はきっちり締める。まずは昨日はタクシーで来た御代田駅まで歩いてみる。うーん、あまり調子が良くない。とりあえず旧軽井沢位まで行ってその後を判断しよう。
 07:25 御代田駅 駅まで歩いてはみたもののうーん、足の指の調子はあまり良くない |
 07:50 中軽井沢駅 さてと、このまま帰るのも悔しいのでとりあえずスタートするか |
 07:54 かぎもとや 著名なそば屋の本店は中軽井沢駅前 |
 07:57 沓掛宿 中山道はR18か1本駅よりの細い道かはっきりわからない |
 07:58 脇本陣跡 駅近くで今も旅館を営業中の脇本陣「桝屋」 |
 08:24 離山交差点 斜め左に入り離山の麓を通って旧軽井沢に抜ける |
 09:04 軽井沢銀座 へーずばりここが中山道だったのか、何度も来たが知らなかった |
 09:08 軽井沢宿 旅館「つるや」の前に当時のものではないだろうがそれらしき建物がある |
 09:13 二手橋 あの銀座の喧騒を抜けると少しずつ山道に入る |
movie (real video) 
09:19 遊歩道 37秒 (本来の旧中山道と一部違います) |
 09:27 吊り橋 本来の中山道ではないが歩きやすいので遊歩道を通り碓氷峠の頂上を目指す |
 09:43 遊歩道 見晴し台方面にはこの遊歩道で行くのが快適だ(足の痛み少し和らいだ) |
 09:59 見晴し台 県境のここにちょっと寄り道。アマチュア無線の愛好家が交信している |
 10:00 見晴し台 久しぶりに訪れたここで記念にハイ、チーズ |
 10:07 熊野神社 中山道碓氷峠に戻り熊野神社を通過 |
 10:07 力餅 碓氷峠の上場付近には、力餅が名物の茶屋が今でも何軒か営業している。ここまでは何度も来ているがここを通過しいよいよ碓氷峠の下りに入る |
 10:21 消えた道? あれ、快調に降りてきたのにこの先に踏み跡が全くない。この先の藪の中を10分ほど歩いたが、おかしいと思い引き返す。勇気ある男の決断だ!? |
 10:41 長坂道 引き返す途中で出会った二人連れ(彼らも間違えたということ)と引き返すと、軽井沢から来て左に折れる案内があった。見落としやすいので東京へ向かう人は要注意だ |
 10:43 二人連れ この二人と相談して引き返すことに確信を持った |
 10:53 橋の無い小川 置いてある小石を橋がわりにして小川を渡る |
 10:54 人馬施行所跡 街道であることがこれで確認できた |
 10:56 熊注意 鳥居峠、塩尻峠以来の注意だ。今出会うと危険、だって足が... |
 11:02 子持山付近 この辺は下が土で歩き易いが、足が... |
 11:03 子持山 万葉集の歌があるが楽しむ余裕は無い。足が... |
 11:11 山中坂 こんな山の中に繁盛した茶屋があったとは驚き |
 11:19 遠足看板 安政遠足(とおあし)という仮装マラソンの看板がたくさんある |
 11:26 風の吹くままさん一家 奥さんはお腹にもう一人抱えて西へ向かうという元気な家族。足が痛かったが何か出会いに感動してしまった。 |
 11:47 座頭ころがし だんだん足下が石に変わり歩きにくくなる |
 11:53 一里塚跡 歩きにくい道が続き、一里塚跡の看板が登場 |
 12:11 碓氷坂の関所跡 古代の関所らしいが何も残っていない |
 12:20 覗き 遙か下には坂本の街並みが「覗ける」 |
 12:25 刎石(はねいし)坂 石碑群のまわりは柱状節理の地層で足下が歩きにくい訳だ |
 12:49 峠出口 R18の旧道に出、またガードレールの向こうに入っていく |
 12:53 草地 左に浄水所を見ながら進むとまたすぐにR18に出る |
 13:00 坂本宿 碓氷のふもとの坂本宿に到着。下り最後の石ごろごろ急坂は足にきつかった |
 13:04 屋号一覧 皇女和宮降嫁の際(1861年)の屋号一覧だそうだ |
 13:05 脇本陣跡 これは雰囲気が十分残る家だなあ |
 13:12 上信越道 ちょうどお祭りのこの町を通り過ぎ高速をくぐり抜けて先へ進む |
 13:26 妙義山 不思議な形の妙義の山のはずれが近づいて来る |
 13:29 信越線 横川からの線路はいまや門扉で閉ざされた |
 13:30 軽井沢方面 かつて軽井沢に続いていた線路は何故か半分だけ残っている |
 13:31 碓氷関所跡 今は門構えが残るのみの関所跡 |
 13:37 横川駅入口 この角を曲がると駅だ、この足の状態ではここで止める方が良いだろう |
 13:39 横川駅 釜飯で有名なおぎのやはいまでもとてもにぎわっている |
 13:45 信越本線 横川始発の電車で高崎経由、東京に戻ることにする |